映画「WATARIDORI」(2001年)の観賞備忘録(感想とあらすじと情報を添えて)

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感想/コメント

扱っているテーマや撮影手法には凄いものがあります。

とくに渡り鳥の飛行している様を、すぐ間近で撮影し、背景には都会の風景が映し出されているシーンなどは圧巻です。

また、様々な鳥が登場している点も楽しい映画です。

一カ所頂けないのが、渡り鳥たちが地球上をどのようなルートで飛行しているのかを説明するシーンです。

アニメ映像を使っているのですが、このアニメがあまりにチャチで、映画を見ている最中に思いっきり興ざめしてしまいました。

この映画に関しては、メイキング映像の方が実はかなり面白いかもしれません。

どうやって撮影したのか、スタッフの知恵の絞り方には感心させられるものがありました。

このメイキング映像は、それ独自で面白いドキュメンタリーです。

まず、スタッフは、人間や撮影に使う機材に鳥たちを慣れさせるために、卵の段階からさまざまな工夫をしたようです。

そのかいあって、流麗に飛行する鳥たちの姿を、間近で撮影することができています。

この撮影現場の裏側もDVDには収録されているので、これを合わせてみると一層面白いです。

本編と合わせて、再編集した方が面白いかもしれません。

本作も映画音楽をカットして自分の好きな音楽を流しながら映像だけを眺めてもいいと思います。そういう楽しみ方も出来る映画です。

こうした海外のドキュメンタリー映画を見ると、やはり海外の方が一日の長があるのを感じます。

かける時間、範囲など、日本では残念ながら無理なことばかりです。

生物系のドキュメンタリーはイギリスのBBCが得意だが、フランスも負けず劣らずのクオリティです。

あらすじ/ストーリー/ネタバレ

さまざまな渡り鳥たちの生態を、その必ず戻ってくるという習性に着目して撮影されたフランスのドキュメンタリー映画。

撮影期間4年、世界40ケ国以上を訪れ、100種類もの渡り鳥を映画化。

スタッフが命懸けで渡り鳥たちと共に地球全土を旅をし、CGは使用せず、鳥たちの視点から捉えている。

総監督は、「ニュー・シネマ・パラダイス」の名優ジャック・ペラン。本国フランスでは記録的ヒットとなり、セザール賞を受賞。

映画情報(題名・監督・俳優など)

WATARIDORI
(渡り鳥)
2001

総監督
ジャック・ペラン
共同監督
ジャック・クルーゾ、ミッシェル・デバ
音楽監督(作曲と指揮)
ブリュノ・クレ
製作
ジャック・ペラン、クリストフ・バラティエ

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