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U2 / The Joshua Treeの紹介と感想

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U2最盛期のリアルタイム世代ですが、U2のアルバムでよく聞いたのはこのヨシュア・トゥリーだけです。

ほぼ同時期にGuns N’ RosesのAppetite for Destructionがリリースされ、自分を含めた周囲が聴く音楽は、Hard Rock、Metalが中心になりましたので、他の系統の音楽を聴く機会が減ったためです。

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このアルバム

「Joshua Tree」とはアメリカ南西部の砂漠地帯に生えるユッカの樹のことです。

前作「焔」本作のリリースまでの間に、U2はアフリカ救済などのチャリティーイベントに参加して世界的な知名度を得ていました。

本作でその人気が爆発し、全米チャートで9週連続1位を獲得。全世界でのセールスは2000万枚以上となったモンスターアルバムです。

プロデューサーはブライアン・イーノとダニエル・ラノワ。アルバムにイーノの影響が随所に見られるのは確かです。

ピックアップするのは1曲目。エッジの効いたギターとボーカルが入るまでの約1分間あります。

荘厳で神秘的な入り方です。シンセサイザーですが、教会のパイプオルガンを思わせる音色を使ってアルバムが始まります。

こういう始まり方をするロックアルバムは、それまで無かったのではないでしょうか。画期的だったと言えます。

この1分間に関しては、そのままチルアウトに使えます。もちろん、同曲は有名すぎて使おうとするDJはいないでしょう。

ですが、こうした曲というのはチルアウトやチルアウトに近いラウンジではよく使われます。こうした曲を好むDJとして、Buddha BarのレジデントDJのRavinがいます。

2曲目の”I Still Haven’t Found What I’m Looking For”が映画「SING/シング: ネクストステージ」に使われました。

英語版ではボノが歌い、吹替版ではB’zの稲葉浩志が歌いました。

※曲のリストをうまくご活用ください。きっとお目当ての曲が見つかると思います。良い音楽との出会いを楽しんでください。
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The Joshua Treeの曲目

U2
The Joshua Tree
1987
Island

1 Where the Streets Have No Name
2 I Still Haven’t Found What I’m Looking For
3 With or Without You
4 Bullet the Blue Sky
5 Running to Stand Still
6 Red Hill Mining Town
7 In God’s Country
8 Trip Through Your Wires
9 One Tree Hill
10 Exit
11 Mothers of the Disappeared

U2プロフィール:

アイルランド出身のロックバンド。1980年にデビュー。
ボノ(Paul David Hewson) – ボーカル、ギター
ジ・エッジ(Dave Howell Evans) – ギター、コーラス、ピアノ
アダム・クレイトン(Adam Charles Clayton) – ベース
ラリー・マレン・ジュニア(Lawrence Joseph Mullen, Jr.) – ドラム

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