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(映画)三銃士 王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船(2011年)の感想とあらすじは?

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感想/コメント

原作はアレクサンドル・デュマの「三銃士」です。

最近では1993年に映画化された「三銃士」がヒットしていますが、この作品は趣がだいぶ異なります。

当時とはアクションがだいぶ変わっており、スピーディな展開の映画が求められているため、それに則したように設定が少々変えられています。

その最たるものが「飛行船」です。

タイトルに「飛行船」がついているので、てっきりアレクサンドル・デュマの作品をベースに完全オリジナルのものを映画にしたのかと思っていました。

ところが、ストーリーの展開はそのままなので、意外に拍子抜けしてしまいました。

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あらすじ/ストーリー/ネタバレ

17世紀のフランス。

若いルイ13世が王位を継承したフランスは、リシュリュー枢機卿が実権を握っていた。ルイ13世は、王妃アンヌに夢中で政治には無頓着だった。

その頃、ヴェネチアでは三銃士のアトス、ポルトス、アラミスが、アトスの恋人ミレディの裏切りに会い、ある設計図を奪われる。

ミレディはそのままフランスの敵国イギリスのバッキンガム公爵のもとへ向かった。

それから3年。

銃士になるためにガスコーニュからパリに出てきた青年ダルタニアンは、道中、身なりのいい眼帯の男から侮辱を受ける。

そして、パリに着くやいなやアトス、ポルトス、アラミスに決闘を申し込んでしまう。三人は三銃士と呼ばれる銃士だった。

その直後、眼帯の男に再び遭遇した。男はリシュリューの腹心、ロシュフォール隊長だ。

ダルタニアンと三銃士は成り行きから協力して戦い、ロシュフォールと護衛隊兵士たちを打ち負かす

この戦いの中でダルタニアンは、コンスタンスと出会う。彼女はアンヌ王妃の侍女だった。

ダルタニアンとコンスタンスは再び宮殿で出会った。

宮殿上空には、ヴェネチアで奪った設計図を基に製造したバッキンガム公の飛行船が浮かび、バッキンガム公とリシュリューによる会談が行われていた。

ミレディは王妃のダイヤモンドのネックレスを盗み出す。

彼女はリシュリューのために働く二重スパイだった。

バッキンガム公の宝物庫に奪ったネックレスを収め、王妃とバッキンガム公の不倫をでっち上げて、戦争に導くことがリシュリューの狙い。

王妃の無実を証明するためには、5日後の舞踏会で、国王の前でネックレスを身に着けなければならない。

王妃の危機を知ったコンスタンスから助けを求められたダルタニアンは、ネックレスの奪回を決意し、三銃士と共に旅立つ。

映画情報(題名・監督・俳優など)

三銃士 王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船
(2011年)

監督:ポール・W・S・アンダーソン
原作:アレクサンドル・デュマ
音楽:ポール・ハスリンジャー

出演:
ダルタニアン / ローガン・ラーマン
ミレディ / ミラ・ジョヴォヴィッチ
バッキンガム公爵 / オーランド・ブルーム
リシュリュー枢機卿 / クリストフ・ヴァルツ
アトス / マシュー・マクファディン
ポルトス / レイ・スティーヴンソン
アラミス / ルーク・エヴァンス
ロシュフォール隊長 / マッツ・ミケルセン
コンスタンス / ガブリエラ・ワイルド
プランシェ / ジェームズ・コーデン
アンヌ王妃 / ジュノー・テンプル
ルイ13世 / フレディ・フォックス

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