映画「三銃士」(1993年)の観賞備忘録(感想とあらすじと情報を添えて)

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感想/コメント

単純に楽しめる娯楽映画。

原作はアレクサンドル・デュマの「三銃士」。

主人公はガスコーニュ出身のシャルル・ダルタニャン。実在の人物ですが、本書のような活躍をしたわけではありません。また、銃士隊にはガスコーニュ出身が多かったようです。

舞台となるのは十七世紀のフランスで、ルイ十三世の時代、リシュリュー枢機卿が宰相として活躍していた時代です。悪役はこのリシュリュー枢機卿。

銃士とはいえ、銃撃戦はほとんどなく、もっぱら剣での対決シーンが多いです。

この剣の対決シーンは、素人目に見ても今一つ迫力がないのが残念でした。

アレクサンドル・デュマの「三銃士」は、いわゆる「ダルタニャン物語」の第一部で、ダルタニャンが銃士となるまでを描いた作品です。

「ダルタニャン物語」は、第一部「三銃士」、第二部「二十年後」、第三部「ブラジュロンヌ子爵」から構成されますが、最も有名なのが第一部の「三銃士」で、残りの作品は、絶版等の理由により、翻訳を読むのすら困難な状況にあります。

映画で登場する「皆は一人の為に、一人は皆の為に」は、フランス語原文では、「Tous pour un, un pour tous」、英語では「One for all, and all for one」となる。

映画のエンディングで流れるスティング、ブライアン・アダムス、ロッド・スチュアートの三人による主題歌「オール・フォー・ラヴ」が大ヒットしました。

あらすじ/ストーリー/ネタバレ

十七世紀。

ダルタニャンは、国王に使える銃士隊に入ろうとパリに向かった。

銃士隊はすでにリシュリュー枢機卿の陰謀によって解散させられていた。

リシュリュー枢機卿にとって目障りなのは、三銃士と呼ばれるアトス、アラミス、ポルトスの三人である。この三人は解散命令に従わず、国王を守るための任務を遂行し続けている。

銃士隊の本部にやってきたダルタニャンは銃士隊の解散を知るが、その場にいた男と決闘をすることになった。

次に、酔っぱらいと、その次には上から落ちてきた男と、一日に三人を相手に決闘をすることになった。

決闘の場に行くと、そこには見届け人として、この日に決闘するはずの男たちがそろっている。

三人は三銃士と呼ばれるアトス、アラミス、ポルトスだった。

リシュリュー枢機卿はロシュフォール伯爵を使って、国王ルイ十三世を追い出し、王になろうと企んでいた。

そのためイギリスと手を結ぶ使者を送った。使者は美しき悪女ミラディ・ド・ウィンターである。

三銃士と意気投合したダルタニャンは不穏な陰謀が図られていることを知り、三人と共にその阻止の為にカレーに向かう。

三銃士とダルタニャンはミラディを補らえることに成功した。このミラディはアトスの元妻だった。

国王の誕生の祝いの席で暗殺計画が進行していることを知った四人は、元銃士隊員たちに呼びかけパリへ急行した。

映画情報(題名・監督・俳優など)

三銃士
(1993年)

監督: スティーヴン・ヘレク
原作: アレクサンドル・デュマ
脚本: デヴィッド・ローヘリー
音楽: マイケル・ケイメン

出演:
ダルタニャン / クリス・オドネル
アラミス / チャーリー・シーン
アトス / キーファー・サザーランド
ポルトス / オリヴァー・プラット
リシュリュー卿 / ティム・カリー
ミレディー / レベッカ・デモーネイ
アンヌ・ドートリッシュ / ガブリエル・アンウォー
コンスタンス / ジュリー・デルピー
ロシュフォール伯爵 / マイケル・ウィンコット
ルイ13世 / ヒュー・オコナー

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