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(映画)ナルニア国物語/第1章ライオンと魔女(2005年)の感想とあらすじは?

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「ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女」をみてきました。

C.S.ルイス(C.S.Lewis)原作による「ナルニア国物語」(The Chronicles of NARNIA)、全7巻のうち、第1巻の「ライオンと魔女」。

前半。ひたすら思っていた一言がありました。

「あぁ、ぶんなぐってやりてぇ…」

次男のエドマンドをです。ぶんなぐるより、こめかみの所をグリグリしてやった方がいいかもしれません。

…って、始めっから、乱暴な言葉でゴメンあそばせ♪

でも、こいつ(エドマンドです)のせいで、非常にイライラしながら見るはめになりました。

しかも、この部分が、長い長い(涙)。

てっきり、この第1話は導入で終わるんだなぁとぼんやり思ってしまったものです。

すると、あれよあれよの展開。

で、結末が…

「えっ!?…これで、いいのか?本当にいいのか? お前ら役目を果たしたか?ちゃんとしたのか???」

あれだったら、私にもなれちゃうかも…

相当なストーリー展開の厳しさを感じた映画でした。

原作を知らないので、何ともいえないのですが、「きっと、カットされているんですよね?ディレクターズカットなら、私の疑問を払拭してくれるんですよね?」

そう思ってしまった映画でした。

登場キャラの中で、救いなのは、末娘のルーシィ。

彼女の、無鉄砲さと、すきっ歯がチャーミングでした。

まぁ、これらは置いておき、CGは全体的に素晴らしかったです。特に主役クラスのアスラン。これは必見です。

音楽も、映画にマッチする音楽だったと思います。

酷いコメントの割に、評価は悪くしません。

というのも、これが続きものであるのを知っているから、次作への期待も込めているからです。

これが単発の物語だったなら、酷いコメントのとおりです。

そうそう、エンディングロールが流れても、そそくさと帰るのは控えましょう。

何故って?それは…おっと、これは本編で。

ナルニア国物語を理解するうえでジョーセフ・キャンベルの「千の顔をもつ英雄」が参考になります。

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あらすじ/ストーリー/ネタバレ

ピーター、スーザン、エドマンド、ルーシーのペベンシー兄妹は空襲から逃れるため、ロンドンから田舎のある学者先生のところに疎開した。

到着の翌日、ルーシーが隠れん坊をしようという。

4人は屋敷の中を走り回り、隠れん坊をする。

そして、ルーシーが隠れる場所を探しているうちにある部屋に入り込み、大きな衣装ダンスに隠れた。

ルーシーはその中に隠れるが、奥に進むうちに足が雪を踏むことに気がついた。

ルーシーは雪に覆われた森の中に立っていたのだ。

後ろを振り返れば,衣装だんすの入り口が見える。

好奇心にかられたルーシーは付近を歩き回る。

すると、街灯が見えてきた。

その時、何かの足音が聞こえた。

それは傘をさし、上半身は人間、下半身はヤギの生き物・フォーンであった。

ここは、ナルニア国。

もう、100年以上も雪に覆われた、春のない不思議な国だった。

この国を支配するのは白い魔女である。

ナルニアでの伝説はこう語る。

二人の「アダムの息子」と二人の「イブの娘」が「ケア・パラベル城の4つの王座」を満たすとき、白い魔女の支配は終わる…

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映画情報(題名・監督・俳優など)

ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女
(2005年)

監督:アンドリュー・アダムソン
原作: C・S・ルイス
音楽: ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ

出演:
ピーター・ペベンシー/ウィリアム・モーズリー
スーザン・ペベンシー/アナ・ポップルウェル
エドマンド・ペベンシー/スキャンダー・ケインズ
ルーシー・ペベンシー/ジョージー・ヘンリー
白い魔女/ティルダ・スウィントン
タムナスさん/ジェームズ・マカヴォイ
カーク教授/ジム・ブロードベント
声の出演:
アスラン/リーアム・ニーソン
キツネ/ルパート・エヴェレット

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