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アカデミー作品賞

07. ファミリー,ドラマ

(映画)英国王のスピーチ(2010年)の考察と感想とあらすじは?

2016年最高の映画だと思う。脚本も良く、音楽も良かった、俳優のキャスティングは素敵だったし、何よりも見ることで希望を感じる映画だった。「観てよかった」と思える映画だった。アカデミー賞作品賞の最有力候補だったが、残念なことに、栄冠に輝かなかった。ミュージカル映画の「主役」は音楽なので、オリジナル曲で勝負するということは極めて冒険である。

07. ファミリー,ドラマ

(映画)クレイマー、クレイマー(1979年)の考察と感想とあらすじは?

ホームドラマの名作である。親子愛の中でも、父子に焦点が当てられている。当初の父と息子のギクシャクした関係が、次第に変わっていく様子がとても鮮やかで、ハートウォーミングな気持ちになる映画である。幼い子供を一人で育てることと、仕事の両立がいかに難しいかも表現され、現代に通じる内容になっている。また、当時アメリカで社会問題となっていた離婚・親権をあつかった映画として、高い評価を得た。

07. ファミリー,ドラマ

(映画)愛と哀しみの果て(1985年)の考察と感想とあらすじは

とても文学的な映画である。1985年のアカデミー賞で、作品賞をはじめ7部門を受賞している。面白い映画ではないが、退屈な映画でもない。退屈でないのは、カレンを演じるメリル・ストリープの演技力のおかげだと思う。原作は、1937年に出版されたアイザック・ディネーセンの小説「アフリカの日々」。アイザック・ディネーセンの本名はカレン・ブリクセン。彼女の半生を描いた自伝的小説。

03. ミステリー,サスペンスなど

(映画)アメリカン・ビューティー(1999年)の考察と感想とあらすじは?

「アメリカン・ビューティ」は映画を見るよりも先に音楽を聞いていました。トーマス・ニューマンの奏でる音は、私が好んで聞くチル・アウト系での有名曲です。この映画を印象付ける、穏やかで静かな雰囲気な曲です。音楽サントラサントラとは別にオリジナル・...
01. 歴史&スペクタクル

(映画)アラビアのロレンス(1962年)の感想とあらすじは?

戦争に翻弄された、一人の繊細な人間の物語である。実際のロレンスがどのような人物であったかはわからないが、ピーター・オトゥール演じるロレンスは学者肌だ。

09. ミュージカル・音楽

(映画)巴里のアメリカ人(1951年)の考察と感想とあらすじは?

ミュージカル映画である。だが、映画で使われている音楽は一曲も知らなかった。曲自体が地味で、一般的に流行するようなメロディラインでないこともあるのだろうが、音楽と同時に踊りやストーリー展開で惹きつける映画である。
12. スポーツ

(映画)ロッキー(1976年)の考察と感想とあらすじは?

シルベスター・スタローンを一躍アクション系のトップスターにした映画。ストーリーは単純で、前半の間延びしたところや、スタローンの演技が冒頓すぎて何とも言えずない点が残念だが、最後の15分~30分の盛り上がりは見ごたえがある。

03. ミステリー,サスペンスなど

(映画)波止場(1954年)の考察と感想とあらすじは?

物語としては面白いが、映画は脚本と役者と撮影と音楽がうまく絡まないといけないことを教えてくる映画だ。この映画は音楽がいまいちだ。いまいちというのは全然印象に残らないということである。

01. 歴史&スペクタクル

(映画)風と共に去りぬ(1939年)の考察と感想とあらすじは?

日本での初公開は戦後の1952年。231分という3時間を超える映画。長いので、幕間を挟んで前編・後篇に分かれている。そして、本編が始まるまでが長い。さらに、映画史上で見ておかなければならない映画の一つである。

01. 歴史&スペクタクル

(映画)カサブランカ(1942年)の考察と感想とあらすじは?

戦時中のラブロマンスを描いているが、反ナチス色を前面に出している政治色の強い映画である。ラブロマンスということもあるが、キザなセリフがポンポン出てくる。中には聞いたことのあるセリフもあるだろう。例えば「君の瞳に乾杯」などである。

07. ファミリー,ドラマ

(映画)スラムドッグ$ミリオネア(2008年)の考察と感想とあらすじは?

社会性を前面に押し出した、いわゆる重い映画というのは数多くある。この映画が、こうした重い映画と異なるのは、一筋の希望を観客に与えている点だろう。そこが、各国で映画賞を総なめした最大の理由なのだろうか、と見終わって感じた。

07. ファミリー,ドラマ

(映画)ビューティフル・マインド(2001年)の考察と感想とあらすじは

ノーベル経済賞を受賞したジョン・フォーブス・ナッシュ・ジュニアをモデルとした映画。ラッセル・クロウの、おどおどした神経質な演技が秀逸である。

14. 映画・TV情報

アカデミー作品賞

アカデミー作品賞 歴代受賞作品95回 2022年 エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス94回 2021年 コーダ あいのうた93回 2020年 ノマドランド92回 2019年 パラサイト 半地下の家族91回 2018年 グリー...
10. 文芸

(映画)カッコーの巣の上で(1975年)の考察と感想とあらすじは?

これまで見た映画の中で「最も後味が悪く」、それでいて「しっかり印象に残ってしまっている」映画である。ロボトミー手術を受けさせられ、廃人となって戻ってきたマクマーフィーの姿。噴水台を持ち上げ、窓に投げつけて鉄格子を破って逃げるチーフの姿。このラストの2シーンは忘れようにも忘れられない。

03. ミステリー,サスペンスなど

(映画)スティング(1973年)の考察と感想とあらすじは?

どんでん返しモノの名作。とても小気味いい映画である。主題歌の「ジ・エンターテイナー」も有名で、一度は耳にしたことがあるはずである。もともともはスコット・ジョプリンの曲を30年代に編曲した曲。

03. ミステリー,サスペンスなど

(映画)ゴッドファーザーPARTII(1974年)の考察と感想とあらすじは?

この前作と本作を合わせて一つの作品として捉えることができる。親子二代にわたるマフィアとして生きるしかなかった男たちの人生を描いた作品である。映画は2つの物語が同時進行で語られる。

03. ミステリー,サスペンスなど

(映画)ゴッドファーザーPARTI(1972年)の考察と感想とあらすじは?

この作品を越えるギャング映画は出ないだろう。夏のコルレオーネの屋敷で行われる娘コニーの結婚式から物語は始まる。そして印象的な場面が続く。

01. 歴史&スペクタクル

(映画)プラトーン(1986年)の考察と感想とあらすじは?

初めて本当のベトナム戦争を描いた映画、として公開時に称賛された。第59回アカデミー賞を初めとして数多くの作品賞を受賞した。膝をつき、両手を上げて天を仰ぐシーンは、そのまま映画のポスターにも使用され、とても印象的なものとなっている。

01. 歴史&スペクタクル

(映画)サウンド・オブ・ミュージック(1965年)の考察と感想とあらすじは?

映画はどれもが有名な曲で彩られています。第2次大戦前という、暗い時代背景ですが、この映画から感じられるのは生きることへの賛美と希望でしょう。
01. 歴史&スペクタクル

(映画)ベン・ハー(1959年)の考察と感想とあらすじは?

映画史上で見ておかなければならない映画があるとしたら、本作はそうした作品の一つになるだろう。映画は、ローマ帝国支配時代のユダヤ人王族のジュダ・ベン・ハーの数奇な半生にイエス・キリストの生涯を交差させて描かれている。

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