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(映画)スチームボーイ(2004年)の感想とあらすじは?

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映像の迫力に比して声優のセリフの迫力のないことないこと。

やはり、ここはプロの声優を使った方がいいですね。俳優でなく、声優を!!

スチームボールというエネルギーの塊を使って、どんな発明が!?とわくわくしながら見ていたら、えぇっ??巨大な建物が動くだけ?

…Oh!No!あまりの結末にかなりへこみました。

ですが、途中までは期待をさせてくれたので、まぁまぁ楽しめたと思います。

でも惜しむらくは最後の最後の設定をどうにかしてほしかったです。

フランス料理のコースでいえば、前菜、スープ、メインディッシュまではよかったが、最後のデザートがまずかったというもので、「終わりよければ…」を逆さまに行ってしまったようなものでした。

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あらすじ/ストーリー/ネタバレ

1866年、イギリスのマンチェスター。蒸気機関が産業を支配し始めていた時代。

科学の進歩と人類の欲望を具現した発明が生み出されようとしていた…。

発明一家に生まれ育った少年・レイのもとに、ある日、アメリカで研究を続ける祖父・ロイド博士から謎の金属製球体「スチームボール」が送られて来る。

それを狙う「オハラ財団」が現れ、彼はスチームボールごと連れさらわれてしまうのだった。

レイが連れて行かれたのは、万博開催を間近に控えて沸き立つロンドンにあるオハラ財団のパビリオン。

そこで、ロイド博士に死んだと聞かされていた父・エディと再会した彼は、父から科学が人類にもたらす幸福と、世紀の発明であるスチームボールが擁するエネルギーの威力の素晴らしさを説かれ、彼の開発する「スチーム城」の手伝いを始める。

しかし、それを邪魔する者がいた。エディとその科学観を巡って対立するロイド博士だ。

実は、オハラ財団は万博を利用して、最新鋭の戦争兵器「蒸気兵」を世界各国の軍事関係者に売り出そうと企んでいたのだ。

科学の力を戦争に用いてはならない。事実を知ったレイは怒りを爆発。

オハラ財団の令嬢・スカーレットと協力してそれを阻止しようとするが、エディによってスチーム城が動き出した。スチーム城はそれ自体が兵器であったのだ。

だが、エネルギー不足から揚力を失ったスチーム城がロンドン市街に落下。このままでは、城は爆発しロンドン市街は廃墟と化す。

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映画情報(題名・監督・俳優など)

スチームボーイ
(2003年)

監督:大友克洋
演出:高木真司
原案:大友克洋
脚本:大友克洋、村井さだゆき
美術監督:木村真二
編集:瀬山武司
音楽:スティーヴ・ジャブロンスキー

声の出演:
レイ / 鈴木杏
スカーレット / 小西真奈美
ロイド / 中村嘉葎雄
エディ / 津嘉山正種
ロバート / 児玉清
デイビッド / 沢村一樹
サイモン / 斉藤暁
アルフレッド / 寺島進

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