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(ドラマ)SHERLOCK/シャーロック第8話 三つの兆候 (シリーズ3第2話)の感想とあらすじは?

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シリーズ3の第2話。通算8作目。
「四つの署名」を下敷きにしています。

今回は、ジョンとメアリーの結婚式が舞台です。付き添い人としてスピーチを頼まれてしまうシャーロック。彼にしてみたら、人生最大のピンチの到来です。

スピーチの中で、ジョンとともに引き受けた事件の披露をしながら物語は進んでいきます。事件の中でシャーロックが見たジョンの人柄の紹介などを織り交ぜながら進んでいきます。

いくつかのエピソードが単発的に紹介されますので、今回は、そうしたオムニバス形式なのかと思っていました。

まぁ、こういう回があってもいいよね、結婚式の中での話だし、多少ゆるめの展開にして、ハッピーエンドにするのもよいよねぇー、と、のほほんと見ていました。

ですが、甘かった!

式の最中に始まる、シャーロックの推理。
それは、すべてが独立した事件と思われていたものが、ずべて繋がっていたということに気がついたときに始まりました。

いやぁ、しまった!!!。
やられましたよ、見事に。

そうそう、タイトルの本当の意味は一番最後に分かりますので、それまでのお楽しみです。
このタイトルも上手くつけられています。

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あらすじ/ストーリー/ネタバレ

レストレードとドノバンが事件現場に向かっている中、シャーロックからレストレードに連絡が入った。
助けてくれ。

そのメッセージにレストレードはただちに応援部隊をベーカー街に展開し、自らも向かった。
助けに向かったレストレードが見たのは、頭を抱えるシャーロックの姿だった。

ジョンの付き添い人になって、スピーチをしなければならない、一体どうすればいい?助けてくれ!

呆然とするレストレード。
外にはヘリコプターも。

シャーロックは外の騒ぎに、一体何なんだ?と訝しがる。

ワトソンとメアリーの結婚式当日。
来てくれないと思っていたショルトー少佐が来た。

シャーロックは今までにジョンからショルトー少佐のことを全く聞いたことがなかった。
メアリーはジョンからショルトー少佐のことは結構聞いていると聞かされる。

始まったシャーロックの付き添い人のスピーチ。

話が脱線しながら進んでいくスピーチだったが、シャーロックのジョンへの感謝の言葉が述べられるくだりでは、来場のみんなの涙を誘った。

そして始まるジョンのブログを紹介。
「虚ろな依頼人事件」、「毒の巨人事件」、「1812個のマッチ箱事件」、「部屋の中の象事件」・・・

「血まみれの衛兵事件」。

この事件は女王の近衛兵ベインブリッジのメールから始まった。
ベインブリッジが何者かにストーカーされているというのだ。だが、その意図がわからない。なぜ彼が選ばれたのかも。

ジョンとシャーロックが事件に関わり出したとたん、シャワー室でベインブリッジが殺されているとの報せが届いた。
ベインブリッジの腹部には小さな傷があり、そこから出血していた。でもシャワー室には内側から鍵がかかっていたし、凶器も見つからない。

完全な密室殺人。
…実際には死んではいなかったので、殺人未遂だったが、未解決事件だ。
この事件で、シャーロックが伝えたかったのは、ジョンの人の命を優先しようとする姿勢だった。

次いで、「カゲロウ男事件」

独身最後の夜、シャーロックはジョンと今まで自分達が死体を見つけた近辺のパブ巡りを計画。
モリーに理想のアルコール摂取量の計算を依頼した。

一回に飲む量は443,7mlということで、メスシリンダー二本とタイマーを持参して飲みまくる二人。
飲み過ぎて戻ってきたのが、2時間後。

ひどく酔った状態の二人の前に依頼人が。
内容は恋人とのお悩み相談。

付き合い始めの恋人が突然消えて連絡が取れなくなっちゃったそうだ。
しかも、恋人は消える1週間前に死んでいたという。
同じように亡霊とデートした女性たちがネットで捜すと出てきた。

翌日、シャーロックは何台ものPCを使って亡霊とデートした女性たちから情報収集。
何らかの共通点があるはずだ…。

だが、女性達の間に共通点はなかった。
カゲロウ男は結婚しているのか?

話が結婚へのネガティブなものへと行きそうになり、会場の雰囲気が悪くなってきたところで、シャーロックは突如として、気がついたことがあった。

そうだ、テッサはなぜジョンのミドルネームを知っていた?
シャーロックですら、ジョンのヘイミッシュというミドルネームを知るのに時間がかかった。それほどジョンはミドルネームを隠していた。
なのに赤の他人のテッサ走っていた。

結婚式の招待状を見たのだ。
それが意味することは、この結婚式で事件が起こる。それも殺人事件が。
結婚式場にカゲロウ男が来ている。

狙っているのは誰だ?
カゲロウ男は誰だ?

シャーロックはスピーチをしながらレストレードに会場を封鎖するようメールした。
そしてジョンにも二人の間で通じる暗号を送った。

ショルトー少佐。
そうだ、カゲロウ男が狙っているのは、ショルトー少佐だ。
シャーロックは密かにショルトー少佐に「ターゲットはあなた」というメモを渡した。

ショルトー少佐はただちに部屋に引き揚げた。
そして、追いかけるシャーロック、ジョン、メアリーの3人。
だが、部屋を開けようとしない ショルトー少佐。

シャーロックはどうやって犯人がショルトー少佐を殺そうとしているのかを推理する。
そしてたどりついた結論が、すでに殺されているというものだった。

それは、こうだ。
未解決事件の、ベインブリッジはベルト越しに細い刃物で刺されていたのだった。きつく締めたベルトをしている間はそのことに気づかない。ベルトをはずすと血液が流れ始め死に至る。

犯人はレストレードに引き渡し、パーティが再開。

映画情報(題名・監督・俳優など)

SHERLOCK/シャーロック
第8話「三つの兆候」
The Sign of Three
(シリーズ3第2話)

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