(※記事は当時のままですので、ご了承ください。)
サハラ-死の砂漠を脱出せよを観ました。
全世界で1億2000万部を売り上げるクライブ・カッスラーの冒険小説”ダーク・ピット”シリーズからの映画化。
第11作「死のサハラを脱出せよ」をマシュー・マコノヒー&ペネロペ・クルス共演で映画化。
冒険ものということで期待していました。しかも、原作は売れまくりのシリーズ。きっと面白いに違いない!!!…と期待に胸を膨らませていたのですが…
でも、まぁ、面白かった点と言えば、ダーク・ピット(マシュー・マコノヒー)とアル(スティーヴ・ザーン)の掛け合いですね。アル(スティーヴ・ザーン)の配役は成功でしょう。
でも、マシュー・マコノヒーとペネロペ・クルスは、別にあんた達じゃなくてよいよと思ってしまいました。全然はまり役じゃないんですねぇ。
あとは、音楽が意外に興味深かったですね。1970年代を代表するアメリカン・ロックとアフリカ音楽が交互に流れる感じはよかったです。
と、個人的には評価低いですが、前売り券で安めに見ているので、損した感じはないです。これが、窓口での料金だったら怒っていただろうなぁ。
原作はかなり面白いらしいので、続編は期待したいのですが、続編は是非とも別の配役でトライしてもらいたいです。
そもそも、今回この映画を見ようと思ったのは、『インディ・ジョーンズ』シリーズが16年振りに復活するので、その前祝い的な気持ちでした。
仮題『インディ・ジョーンズ4』は製作総指揮ジョージ・ルーカス、フランク・マーシャル、監督スピルバーグ、音楽ジョン・ウィリアムズ。
ハリソン・フォード主演で、第2作「インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説」のヒロインで現スピルバーグ夫人、ケイト・キャプショーも出演。一説には、インディ・パパこと、ショーン・コネリーも出演するとか。
問題は、主演クラスが還暦を超えてしまっていること。御大達に激しいアクションをさせるのでしょうか。それはそれでハラハラさせられますが…
舞台は1950年代のようです。前作よりも時代を近年に持ってきているのはインディ達の年を考えているようです。さてさて、どんなストーリーになることやら。楽しみ楽しみ♪
あらすじ/ストーリー/ネタバレ
ナイジェリアで奇妙な疫病が発生。
派遣されたWHOの女性医師エバ(ペネロペ・クルス)は、マリに原因があるのではないかと考える。
そのためにマリに向かおうとするが、マリは内戦中で外国人が入るのはとても危険だった。
その頃、ナイジェリアで活動している海洋保全に務める米国特殊機関NUMA(国立海中海洋機関)のエージェントであり、同時に世界中のあらゆる場所に眠っている秘宝を探し出すトレジャーハンターのダーク・ピット(マシュー・マコノヒー)は、サンデッカー提督指揮下での仕事に一段落すると、ずっと探し求めていたアメリカ南北戦争当時の甲鉄艦テキサスにつながる一枚の金貨に出くわす。
ピットは提督の許可を得て、相棒アル(スティーヴ・ザーン)、ルディ(レイン・ウィルソン)と共にこの甲鉄艦テキサスを探しに向かう。
これに便乗するように、WHOの女性医師エバはダーク・ピット達に途中まで送ってもらうことにする。
そして、途中でそれぞれが別れたものの、エバをマリに入れたくない連中の妨害が始まる。その牙はエバを途中まで送ったピット達にも向けられた。
一体なぜなのか?そして、マリには一体何があるのか?
映画情報(題名・監督・俳優など)
サハラ 死の砂漠を脱出せよ
(2005年)
監督:ブレック・アイズナー
原作:クライヴ・カッスラー
『死のサハラを脱出せよ』(新潮文庫)
出演:
ダーク・ピット/マシュー・マコノヒー
エヴァ・ロハス/ペネロペ・クルス
アル・ジョルディーノ /スティーヴ・ザーン
サンデッカー提督/ウィリアム・H・メイシー
イヴ・マサード/ランベール・ウィルソン
カール/デルロイ・リンドー
ルディ・ガン/レイン・ウィルソン
フランク・ホッパー/グリン・ターマン
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