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REAL IBIZA 4の紹介(曲目と感想を添えて)

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このアルバム

REAL IBIZA(リアル・イビサ)の第4弾。超おススメアルバムです。

コンパイラーがPhil Mison, James Horrocks & Thomas Foleyに変更しました。

Phil Misonの色が強く出始めています。ジャケットも再度変更されています。

このアルバムでのMy Favoriteは次の曲です。

  1. Oversoul feat. Gramma Funk / The Universal Unfolding
  2. Mystic Diversions / The Love Dance (Spirit Of Life Mix)
  3. A Reminiscent Drive / Ambrosia

DISC1

1曲目:俗な言い方をすれば、宇宙的な印象を与える始まり方です。

2曲目:Oversoul feat. Gramma Funkとなっているが、Ibizarreの曲です。

4曲目:Matthew Herbertの別名義。若干のメランコリーと、軽妙さ、そしてノスタルジーの狭閒に漂う不思議な一曲です。

5曲目:Kevin Yostも飲み込むのがChill Outの奥深さかもしれません。この曲はラウンジにもいけます。

6曲目:Bentはイギリスのノッティンガム出身のSimon MillsとNeil Tollidayによるユニットです。

それぞれ別プロジェクトでも活動もしています。ジャンルはElectronicaとされることが多いようです。

7曲目:Atmosphereという題。雰囲気と訳すべきか、大気と訳すべきか。ですが、題の通りの曲であるのは間違いありません。

9曲目:日本人アーティストなのでしょうか?すくなくとも参加しているようです。

10曲目:アフリカンテイスト。パーカッションの軽快なリズムが良いです。

11曲目:こうした空間的広がりを感じさせてくれる音楽を多用するのはChill Out位でしょう。Chill Out系のアルバムには必ず数曲はこうした曲が入ります。無ければ、それはChill Outとは呼べないかもしれません。

12曲目:Serve Chilled 2にも収録。

DISC2

1曲目:これは、面白いです。ギターをかき鳴らして始まります。それが、叙情感たっぷりなのです。曲調を変えたいときにはとても便利な一曲です。

2曲目:根強いファンをもつJohn Beltran。初期のアンビエントな感じとは異なりますが、職人的な音作りは顕在です。それにしても、「ten days of blue」は名作でした。

3曲目:Blissが参加。とてもBlissっぽいです。

4曲目:Bonoboの曲です。軽妙。可愛らしいボーカルも特徴的。

Bonobo(ボノボ)、本名Simon Green。イギリス出身。2000年に自身のレーベルTru Thoughtsから「Animal Magic」でCDデビューしました。デビュー後、3度グラミー賞にノミネートします。

「Migration」(2017)では全英チャートでトップ5入り、米ビルボードのダンス・アルバム・チャートでは1位を記録しました。

ジャンルはElectronica、downtempo、nu jazz、trip hop、world musicとされることが多いようです。

5曲目:とてもバランスのとれた一曲です。軽快でもあり、美しくもあります。Chill OutでもLoungeでも、どちらでもいけます。Hotel Costes 3にも収録されています。

8曲目:人気の日本人アーティストcalm。海外での評価は早くから高く、日本人で聴くならまずはこの人からでしょう。

9曲目:Chill Out アーティストかつ人気DJのPhil Misonの別名義です。

11曲目:ちょっぴり歪んだギターサウンドと波の音、オーケストラ。夏の夕暮れという感じです。

12曲目:まさに、綺麗に落としてくれます。後には何も残らないくらいに…

※この系統の音楽で他のアーティストを探したい場合は「チルアウトとラウンジとは」が多少なりとも参考になると思います。

※曲のリストをうまくご活用ください。きっとお目当ての曲が見つかると思います。良い音楽との出会いを楽しんでください。
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曲目

REAL IBIZA 4
2001
compiled by
Phil Mison, James Horrocks & Thomas Foley
label : REACT
REALIBIZA4mix
DJ-mixのジャケット

DISC1
Artist / titile
1 Trumpet Thing / La Sonadora (The Dreamer)
2 Oversoul feat. Gramma Funk / The Universal Unfolding
3 Polaroid / So Damn Beautiful (Chris Coco Mix)
4 Doctor Rockit / Cafe De Flore
5 Kevin Yost / If She Only Knew
6 Bent / I Love My Man (Lazyboy Anyone For Tennis Remix)
7 Uman / Atmosphere
8 A:Xus feat. Naomi Nsombi / Baghdad Cafe (Callin’U)
9 Dan K / Sunburst
10 Mystic Diversions / The Love Dance (Spirit Of Life Mix)
11 Seven Ways feat. Frederica / The Sixth Chakra
12 Nova Nova /Plaid (Aqua Bassino Remix)

DISC2
Artist / titile
1 Jam & Spoon / Hispanos In Space
2 John Beltran / Sub Surface
3 Infernal / Serengeti (Bliss Mix)
4 Bonobo / Terrapin
5 A Reminiscent Drive / Ambrosia
6 Cool Blu / Aqua Libra (Downbeat Mix)
7 Sub Sub / Past
8 Calm feat. Spiritual African Nova / Fortunately Unknown
9 Cantoma / Katja
10 Ibizarre / Underwater World
11 Grassskirt / Pleasant Dream Part2
12 Nacho Sotomayor / Es Vedra

Real Ibiza シリーズ一覧

Cafe del Mar シリーズ

このアルバムリリースはCafe del Marシリーズにあわせている。このアルバムに対応するのが”Cafe del Mar 8″である。

Cafe del Mar 8 の鑑賞録(曲目と感想と紹介を添えて)(超おススメアルバム)
本作は"本当の意味"でのcafe del marではない。というのも、コンパイラーがMANIFESTOのA&Rの2人だからである。レジデントDJのBRUNOがコンパイルしたわけではない。
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