ベースとなるハウスのリズムが心地いいアルバムです。
Jazzyな感じですが、非常にシンプルな作りになっており、アルバム全体としてLounge向けとして使い勝手のよいアルバムになっています。
また、基本的なメロディラインがシンプルで、リミックスのしがいのあるアルバムです。
リミックス集のついている2枚組もリリースされていますので、そちらでオリジナルとリミックスの違いが分かると思います。
ある意味残念なのですが、このアーティストの場合、リミックスの方が輝いている感じがします。
※この系統の音楽で他のアーティストを探したい場合は「チルアウトとラウンジとは」が多少なりとも参考になると思います。
アルバムの紹介
CD1
1曲目:リミックスではボーカルが乗っていますが、オリジナルはボーカルがありません。その分スッキリとしていて気分のよい曲です。
3曲目:リミックスは最高の出来です。これほどに素晴らしいリミックスも珍しいと思います。そのオリジナルですが、オリジナルも良い曲です。やはりオリジナルがよくないとリミックスにも限界があるということです。この曲はいろいろなリミックスが出来そうな曲です。
4曲目:女性ボーカルの力強い曲。ボーカルが前面に出ているのはこの曲だけです。その分印象に残ります。印象の残るような曲の配置など、こういうところはアルバムの構成上計算されていると感じます。
CD2
3曲目:なんといってもこの曲でしょう。このリミックスに関して言えば100点です。オリジナル曲をさらに素晴らしく仕上げています。このリミックスを聞くために、このアルバムを買ってもいいくらいです。
曲目
Plej
2003
Album title
“Electronic Music From The Swedish Leftcoast”
Label : Exceptional
CD1
1 Lay of the land
2 Blue
3 Evum
4 Song
5 Jabo’s night out
6 Thrill
7 Shimmer
8 You
9 Soulset
10 Paus
11 Seasons
12 A Jabo thought
CD2
1 Lay of the land (Jimpsters vocal version)
2 You (Kompis Mix)
3 Evum (Cloud Mix)
4 You (Plej 12 Mix)
5 Blue – Akufens Different (Shade of Blue Mix)
6 And so lay of the land
7 Hird – Keep you Hird (Plej Remix)
8 Seasons Hird Warm up session mix
アルバムの評価
【曲の好み】
Aランク:
Disc1:-
Disc2:3曲目
Bランク:
Disc1:1曲目、3曲目、4曲目
Disc2:-
Plej(プレジュ)プロフィール
PlejはArvid NiklassonとErik Niklassonの兄弟ユニット。スウェーデンの西海岸のGothenburg出身。