このアルバム
デビュー時に、すごいメンバーで結成されたバンドということで話題になりました。
周囲にHR / HM小僧が多く、ベーシストのビリー・シーンとギタリストのポール・ギルバートが手を組んだというので、注目の的でした。
とはいえ、バンドのフロントマンになるボーカルのエリック・マーティンは、周囲に知っている者がいなく、誰?という感じでした。
しかし、超絶技巧を見せるベースとギターに負けないボーカルは、すぐさまHR / HM小僧を唸らせることになります。
超絶ギターテクニックと超絶ベーステクニックを堪能できるアルバムですが、インパクトにかけました。
唯一のシングルとなった1曲目のAddicted to That Rushは高速ギターから始まる曲で、アルバムやバンドの方向性を示した一曲と言えます。
曲としては8曲目のHow Can You Do What You Doがカッコいいと思います。
続く9曲目のパワーバラードのAnything for Youは、Mr. Bigの違う一面を見せてくれます。

Lounge Cafe
このアルバムからの個人的選曲は次の曲です。
- How Can You Do What You Do
Mr. Bigを聞いたのは、このアルバムと、次の「Lean Into It」だけになりました。
※曲のリストをうまくご活用ください。きっとお目当ての曲が見つかると思います。良い音楽との出会いを楽しんでください。
※この年にリリースされたアルバムを下に方に載せておりますので、ご参考になさってください。
Mr. Big / Mr. Bigの曲目
Mr. Big
Mr. Big
(1989)
- Addicted to That Rush
- Wind Me Up
- Merciless
- Had Enough
- Blame It on My Youth
- Take a Walk
- Big Love
- How Can You Do What You Do
- Anything for You
- Rock & Roll Over
- 30 Days in the Hole
1989年の他のアルバム