映画「007 慰めの報酬」(2008年)の観賞備忘録(感想とあらすじと情報を添えて)

03. ミステリー,サスペンスなど
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感想/コメント

007シリーズ22作目。
ダニエル・クレイグ版ジェームズ・ボンドの2作目。

007 カジノ・ロワイヤル」から1時間後の設定。映画本編はシリーズ初の続編だそうだ。

本作では陸・海・空のチェイスが一つの見どころ。

しょっぱなからカーチェイスで、ハイチではボートチェイス、ボリビアではドッグファイトと、それぞれが迫力満点だった。

ダニエル・クレイグ版ジェームズ・ボンド

  1. 007 カジノ・ロワイヤル
  2. 007 慰めの報酬(本作)
  3. 007 スカイフォール
  4. 007 スペクター
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小ネタ

映画でオペラ「トスカ」が流れる。ジャコモ・プッチーニのオペラである。

映画でのオペラの指揮者はウルフ・シルマー、オーケストラはウィーン交響楽団、演出はフィリップ・ヒンメルマン。

映画で「トスカ」を流したのは、2007年にオーストリア西部の都市ブレゲンツのボーデン湖(コンスタンス湖)の湖上舞台で上演された「トスカ」に感動して、ぜひ映画で使いたいと考えたためだそうだ。

見開いた目のような「トスカ」のセットはヨハネス・ライアッカーの設計した。

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あらすじ/ストーリー

カーチェイス

ジェームズ・ボンドはアストンマーティン・DBSで謎の組織の構成員が操るアルファロメオ・159から逃げていた。

壮絶なカーチェイスを繰り広げ、相手を崖に落とし、シエナのMI6の秘密の場所へ向かった。

MのもとにMr.ホワイトを連行して尋問が始まった。

Mr.ホワイトが、我々の素組織、クォンタムはどこにでもいるという言葉を口にしたとたん、MI6の仲間が裏切った。

ボンドは裏切り者を追跡した。街の屋根を伝いながら走り続け、2人はロープに絡まりながら格闘したが、生け捕りできず殺してしまう。その間にMr.ホワイトは逃亡してしまった。

ロンドン

ロンドンでボンドは、裏切った仲間の家を捜索し、遺した手掛かりからエドムンド・スレイトにたどり着いた。

この男は裏切り者が残した紙幣と同じ連番の紙幣を所持していた。紙幣はル・シッフルの違法取引に使われたものだった。

ハイチ

ボンドはハイチへと飛んだ。ホテルでスレイトの部屋に押し入ったボンドだったが、またもやスレイトを生け捕りにできず、殺してしまった。

ボンドはホテルのフロントに何かスレイト宛に届けられた荷物が無いかどうかを確かめた。すると、アタッシュケースが届けられていることが分かり、それを引きとって外へ出た。

外に出ると、待ち構えていたかのように車がボンドの前に止まった。車には女が乗っていた。

スレイトに成り済まし、女との商談をまとめようとボンドがアタッシュケースを開くと、彼女の写真と銃があった。スレイトは地質学者ではなく、殺し屋だった。

女はボンドを車の外に突き飛ばすし、車で逃げ去った。ボンドは尾行していた監視役の男からバイクを奪い、女の後を追った。

そして、女はドミニク・グリーンというフランス人実業家のところにたどり着いた。女はカミーユといった。

ボートチェイス

カミーユはドミニク・グリーンが彼女を殺そうとしていたことをなじった。

ドミニク・グリーンはカミーユをなだめ、メドラーノ将軍を紹介した。メドラーノ将軍はカミーユをクルーザーに乗せて出航した。

ボンドは小型ボートに飛び乗り、クルーザーに体当たりし、カミーユを連れて逃亡した。

カミーユはボンドを非難した。カミーユは幼い頃に両親と姉をメドラーノ将軍に殺され、復讐を果たすためにメドラーノ将軍に近づいたのだ。

ドミニク・グリーン

Mに連絡をしたボンドは、ドミニク・グリーンの表の顔はグリーン・エコロジーを謳ったNPO法人グリーン・プラネットの代表者であることを知る。

だが、裏の顔は、ヨーロッパと中南米を行き来し、利権のために元ボリビア軍事政権トップであるメドラーノ将軍のクーデターを支援する巨大組織の幹部だった。

オーストリア

ドミニク・グリーンは飛行機でオーストリアに向かった。

飛行機にはCIAの南米局長も乗っていた。局長は同じCIAのフィリックス・ライターに、ドミニク・グリーンに協力すると告げた。ボリビアの天然資源の採掘利権を餌にしていたのだ。

オーストリアのブレゲンツ音楽祭でトスカの上演中、政府要人が内密の話をするところを盗聴した。

利権を巡っては様々な駆け引きが裏で繰り広げられており、英国政府の中枢部の一部も関わっていた。

ドミニク・グリーンは盗聴に気が付いて逃げた。

ボンドは襲ってきたイギリス首相の護衛官を殺してしまい、Mから00の資格とパスポートを剥奪された。

ボリビア

ボンドはルネ・マティスに会いにイタリアに渡った。そして、マティスとともにボリビアに向かった。

ボリビアのラパスについたボンドは、現地連絡員のフィールズとともに、高級ホテルにチェックインした。そして、ドミニク・グリーンが主催するパーティへ参加した。

パーティの後、ボンドはドミニク・グリーンの息のかかった警官に追われ、マティスが殺されてしまう。

ドッグファイト

ボンドは砂漠の飛行場へ行き、輸送機を調達してカミーユとともにグリーンの秘密を探った。

空で戦闘機とヘリコプターに襲われたが、撃退した。同時に飛行機もやられ、ボンドとカミーユは飛行機から脱出した。

そして、せき止められたダムを見つけた。ドミニク・グリーンの狙いは水の独占だった。

ボンドがホテルに戻ると、フィールズが重油まみれで殺されていた。

フィリックス・ライター

ボンドはCIAのフィリックス・ライターに会いに向かった。

そして、フィリックス・ライターからメドラーノ将軍がドミニク・グリーンと取引をするホテルを教えてもらった。

砂漠の中のホテル

砂漠の中のホテル。カミーユとボンドがホテルに侵入した。

ボンドはドミニク・グリーンと戦い、カミーユはメドラーノ将軍の部屋へ入って復讐を遂げた。ホテルは火に覆われ、ボンドはカミーユの救出に向かった。

ホテルが崩れる中、脱出した二人は砂漠の中逃げようとするドミニク・グリーンを見つけた。

ボンドはグリーンを捕らえ、ガソリン缶を与えると砂漠の真ん中に置き去りにした。

ロシア

ボンドは、ロシアへ向かった。

ヴェスパーの元恋人を探し出し、彼に銃口を向けた。男は同じ手口でカナダの女性諜報員を騙そうとしていた。ボンドは彼女に真実を伝え、男をMに引き渡した。

Mはドミニク・グリーンの死にざまをボンドに告げた。頭部に2発の銃弾と胃にはガソリンがあったという。

映画情報(題名・監督・俳優など)

007quantumofsolace

007 慰めの報酬
(2008年)

監督:マーク・フォースター
原作:イアン・フレミング
脚本:ニール・パーヴィス,ロバート・ウェイド,ポール・ハギス
音楽:デヴィッド・アーノルド
テーマ曲:モンティ・ノーマン(ジェームズ・ボンドのテーマ)
主題歌:アリシア・キーズ,ジャック・ホワイト

出演:
ジェームズ・ボンド/ダニエル・クレイグ
カミーユ/オルガ・キュリレンコ
ドミニク・グリーン/マチュー・アマルリック
M/ジュディ・デンチ
フィリックス・レイター/ジェフリー・ライト
フィールズ/ジェマ・アータートン
ミスター・ホワイト/イェスパー・クリステンセン
ビーム/デヴィッド・ハーバー
エルヴィス/アナトール・トーブマン
タナー/ロリー・キニア
マティス/ジャンカルロ・ジャンニーニ
メドラーノ将軍/ホアキン・コシオ
ミッチェル/グレン・フォスター
カルロス大佐/フェルナンド・ギーエン・クエルボ
コリーヌ/スタナ・カティック

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