映画「もののけ姫」(1997年)の観賞備忘録(感想とあらすじと情報を添えて)(おすすめ映画)

アニメーション映画
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感想/コメント

★★★★★★★★★★

「風の谷のナウシカ」が西洋的な文明をモチーフにしているとすると、本作は日本を舞台にして同じようなテーマを扱っている。

人間と自然の関係、人間同士の争い・権力欲、自然との共生と近代化…。

これに加えて、差別というのも本作の大きなテーマに思える。

本作には山民や芸能民などの遍歴民が登場する。タタラの民もそうした人々なのかもしれない。

その他にも、忘れられた民が登場する。たとえば主人公の一人アシタカ(アシタカヒコ)の蝦夷(えみし)。ヤマトに追われて北へと移り住んだ者たちの末裔。

彼らは北の方の村に住んでいる。おそらく東北を舞台にしていると思う。そこから旅をはじめ、西へと行く。この西の国は、近畿あたりだろうか。

宮崎駿関係アニメ(一部)

あらすじ/ストーリー/ネタバレ

突如として村に襲いかかる「タタリ神」。

エミシの若者アシタカは、村を救うために「タタリ神」に弓を向けるが、その中で呪いをかけらてしまう。

倒れたタタリ神からでてきたものは、鉛の塊だった。

鉛は、肉を切り裂き、酷い痛みと苦しみを与えたのだった。

「タタリ神」は西からやってきた。西で何かが起こっている。

アシタカは西方の地を目指して旅立った。

森を抜けたところにある村を大勢の武士が襲っていた。

農民を救うべく弓を放とうとするが、アシタカの腕がうごめく。そして、放たれた矢は武士の腕と首を奪った。とんでもない力が宿ったのだったが、呪いのアザが濃くなっていた。

さらに西の村でアシタカはジコ坊という僧侶に出逢う。

西の土地の話を聞いたアシタカはシシ神の森を目指す。

シシ神の森にたどり着いたアシタカは傷付いた山犬に駆け寄る少女を見た。

シシ神の森を抜け、アシタカが見たものは、山林を開拓して鉄を作る長エボシ御前とタタラの民だった。

それと対立するのは、森を守る山犬一族と山犬として生きる人間の少女サンであった。

アシタカは自分が呪われた理由を知る。

アシタカの呪いの原因であるタタリ神を生み出したのはエボシ御前だった。

「森と人、双方生きられる道は無いのか」

森を守ろうとするもののけたちと、もののけの長・シシ神を殺そうとする人間の壮絶な戦いが始まる。

映画情報(題名・監督・俳優など)

Mononokehime

もののけ姫
(1997年)

監督:宮崎駿
プロデューサー:鈴木敏夫
原作:宮崎駿
脚本:宮崎駿
音楽:久石譲
主題歌:米良美一

声の出演:
アシタカ/松田洋治
サン/カヤ/石田ゆり子
エボシ御前/田中裕子
ジコ坊/小林薫
甲六/西村雅彦
ゴンザ/上條恒彦
トキ/島本須美
山犬/渡辺哲
タタリ神(ナゴの守)/佐藤允
牛飼いの長/名古屋章
モロの君/美輪明宏
ヒイさま/森光子
乙事主/エミシの長老/森繁久彌
病者の長/飯沼彗
牛飼い/近藤芳正
牛飼い/使者/坂本あきら
牛飼い/斎藤志郎
牛飼い/菅原大吉
牛飼い/ジバシリ/冷泉公裕
病者/山本道子
エミシの少女/飯沼希歩
雑兵/石火矢衆/得丸伸二
雑兵/牛飼い/中村彰男
キヨ/香月弥生
タタラ踏み/塚本景子
タタラ踏み/杉浦一恵
タタラ踏み/山本郁子

受賞

  1. 米Yahoo! 死ぬ前に見たい映画100 2009年版

ジブリ音楽の紹介

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