映画「のぼうの城」(2012年)の観賞備忘録(感想とあらすじと情報を添えて)

時代劇映画や歴史映画(日本)
この記事は約2分で読めます。

感想/コメント

★★★★★★☆☆☆☆
まず、原作の方が面白い。とはいえ、ほぼ原作通り。

次に、原作は映像化を意識して書かれていたはずなのに、その面白さが映画に反映されていない。不思議である。

そして、映像表現がやりすぎで少々しらける。水責めのシーンは、水が溜まるまでの様子はあのように劇的なものではなかったはずである。迫力を出すためだろうが、ちとやりずぎ。おかげで、時間軸の感覚がずれまくっている。

最後に、どうにもこうにもミスキャスト。「のぼう」はもっと間抜けな設定だったはず。

「図抜けて背が高い。脂肪がのっているため横幅もあり身体は大きい。だが、ただ大きいだけで、強い印象を与えない。さらに、醜男である。鼻梁は高いが、唇は無駄に分厚く、目は細い。表情は極端に乏しい。 武芸はもちろんのこと、何をやらせてもダメ。」

野村萬斎が悪いわけではないが、目に力が入っているシーンなどでは、上記のような印象は受けなかった。

また、甲斐姫役の榮倉奈々は、それこそ…。全くの別の女優の方がましだ。久々にひどいヒロインだった。ゴールデンラズベリー賞ものだと思う。

酒巻靭負、石田光成、長束正家にしても似たりよったりか。

…。誰かもう一度撮り直してくれないだろうか?

そうそう、映画のヒットは配役とはそれほど相関関係にはないそうである。監督とも関係ないそうである。ストーリーが重要で、つまりは脚本が重要ということらしい。

なので、主役は荒川良々で。

あらすじ/ストーリー/ネタバレ

「あらすじ」は、ほぼ原作通りなので、「時代小説県歴史小説村」をご参照ください。

和田竜の「のぼうの城」を読んだ感想とあらすじ(映画の原作)(面白い!)
脚本「忍ぶの城」を小説化したのが「のぼうの城」である。舞台は秀吉の北条氏討伐で唯一落ちなかった忍城(おしじょう)の攻城戦。この忍城の攻防戦自体がかなり面白い。十倍を超える敵を相手に一月以上も籠城を重ね、ついに落ちなかった。

「のぼうの城」関連本

映画情報(題名・監督・俳優など)

Nobounoshiro

のぼうの城
(2012年)

監督:犬童一心、樋口真嗣
脚本:和田竜『のぼうの城』(小学館刊)
音楽:上野耕路
主題歌:エレファントカシマシ『ズレてる方がいい』

出演:
成田長親/野村萬斎
正木丹波守利英/佐藤浩市
甲斐姫/榮倉奈々
酒巻靭負/成宮寛貴
柴崎和泉守/山口智充
珠/鈴木保奈美
石田三成/上地雄輔
大谷吉継/山田孝之
長束正家/平岳大
成田氏長/西村雅彦
成田泰季/平泉成
北条氏政/中原丈雄
和尚/夏八木勲
たへえ/前田吟
かぞう/中尾明慶
ちよ/尾野真千子
ちどり/芦田愛菜
豊臣秀吉/市村正親

タイトルとURLをコピーしました