映画「第9地区」(2009年)の観賞備忘録(感想とあらすじと情報を添えて)

SF映画,IF戦記,スチームパンク,レトロフューチャー
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感想/コメント

★★★★★★☆☆☆☆
新しい発想のSF映画であるが、いかんせん後味が良くない…。

従来のSFで描かれる異星人は、侵略者であるか、平和の大使、といったお決まりのパターンでしかなかった。

それを難民として受け入れることになった場合という設定は勝手にない斬新な設定であろう。

この異星人を現実の世界の中で考えてみれば、「移民」という風にすぐに置き換えられる。

異星人と地域住民の軋轢は、そのまま移民と地域住民の軋轢という見方ができるだろう。

むしろ、こうした映画の方が客観的に事象を眺めることができるのかもしれない。

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あらすじ/ストーリー/ネタバレ

1982年、南アフリカ・ヨハネスブルグ上空に正体不明の巨大宇宙船が現われた。

上空で静止した巨大な宇宙船からは応答や乗員が降りてる様子はなく、人類は宇宙船に乗船しての調査を行うことを決定。

船内に侵入した調査隊が発見したのは、支配層の死亡と宇宙船の故障により難民となった大量のエイリアンであった。

追い返すことも出来ず、やむを得ず彼らを難民として受入れることに。

それから20数年後。共同居住区「第9地区」はいまやスラムと化し、地域住民の不満は爆発寸前になっていた。

文化や外見の違いから人間とエイリアン達との間では小競り合いが頻発する。人間達のエイリアンへの反発や差別は強まり、やがて彼等に対しては「エビ」(外見がエビ[=PRAWN]に似ているため)という蔑称が定着するようになった。

超国家機関MNUは、エイリアンたちを新たな難民キャンプへ強制移住させることを決定。

プロジェクトの最高責任者に抜擢されたエイリアン対策課のヴィカスは、さっそく彼らの住居を訪問し、立ち退きの通達をして廻る。ところがその最中に、ヴィカスは不注意から謎の液体を浴びてしまう。

ヴィカスの体に変調が出始める。

そして、ヴィカスの腕がエビ達と同じ腕になっていた。すぐさまMNUの施設に運ばれ、完全に同化している事がわかった。エビ達しか扱えない武器の使用実験が行われ、人間とエイリアンのDNAの両方を併せ持っている状態が確認でした。だが、時間がたてばエビになる可能性が極めて高いため、研究材料にさることになった。

ヴィカスはなんとか施設から逃げ出した。

ヴィカスが逃げた先は、謎の液体を浴びた家だった。そして、あの液体が母船に帰るために必要なものであったことが判明した。

母船の医療システムを使えばヴィカスを治せる可能性があるらしいが、液体はMNUに奪われていた。ヴィカスは液体を奪い返しに行くことにした。

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映画情報(題名・監督・俳優など)

District9

第9地区
(2009年)

監督:ニール・ブロンカンプ
製作:ピーター・ジャクソン、キャロリン・カニンガム
脚本:ニール・ブロンカンプ、テリー・タッチェル
音楽:クリントン・ショーター

出演:
ヴィカス / シャールト・コプリー
クーバス大佐 / デヴィッド・ジェームズ
グレイ・ブラッドナム&クリストファー・ジョンソン / ジェイソン・コープ
タニア / ヴァネッサ・ハイウッド

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