映画「インディ・ジョーンズ3-最後の聖戦」(1989年)の観賞備忘録(感想とあらすじと情報を添えて)

アドベンチャー映画
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感想/コメント

★★★★★★★★☆☆

「インディ・ジョーンズ」シリーズは、もともとスピルバーグが007シリーズを作りたいとルーカスに提案したのが始まりだったという。

そこで、本作でいったん終わるシリーズで、インディの父親ヘンリー・ジョーンズ役に007初代俳優であるショーン・コネリーをと依頼したそうだ。

この映画の時点で、俳優陣の平均年齢が極めて高くなってしまっている。そのため、仕方のないことだが、前作に比べるとアクションが少なくなっている。

これを補うように、コメディ・タッチを導入しているが、前作のようなローラー・コースター・ムービーを期待すると、ちょいとスカされる感じがする。

この映画でロケに使われたペトラ遺跡のエル・カズネ(宝物殿)は、ヨルダンにある遺跡である。死海とアカバ湾の間にある渓谷にあり、死海から約80km南に位置する。1985年ユネスコの世界遺産(文化遺産)へ登録。

撮影当時、すでに世界遺産へ登録されていたことになるので、よくそうしたところで撮影が許可されたものだと思う。だが、これほどこの映画にマッチしたロケ場所はないだろう。

ちなみに、ぺトラとは、ギリシャ語で岩を意味するそうだ。

当然のことだが、エル・カズネ(宝物殿)の中は、映画のようにはなっていない。

シリーズ紹介

TVシリーズになっているものを含めたインディ・ジョーンズ・シリーズの順番。
第1話「My First Adventure」(舞台:1908年、エジプト)
第2話「Passion for Life」(舞台:1908年&1909年、パリ&ケニア)
第3話「The Perills of Cupid」(舞台:1908年、フィレンツェ&ウィーン)
第4話「Travels with Father」(舞台:1910年、ロシア&ギリシャ)
第5話「Journey of Radiance」(舞台:1910年、インド&中国)
第6話「Spring Break Adventure」(舞台:1916年、メキシコ)
第7話「Love’s Sweet Song」(舞台:1916年、アイルランド&イリス島)
第8話「Trenches of Hall」(舞台:1916年、ソンム&ドイツ)
第9話「[Demons of Deception](舞台:1916年、パリ)
第10話「The Phantom Train of Doom」(舞台:1916年、ドイツ&アフリカ)
第11話「Oganga, The Giver and Taker of Life」(舞台:1916年、アフリカ)
第12話「Attack of the Hawkman」(舞台:1917年、オーストリア)
第13話「Adventures in the Secret Service」(舞台:1917年、オーストリア&プラハ)
第14話「Espionage Escapades」(舞台:1917年、スペイン&プラハ)
第15話「daredevils of the Desert」(舞台:1917年、パレスチナ)
第16話「Tales of Innocence」(舞台:1917年、イタリア&モロッコ)
第17話「Masks of Evil」(舞台:1918年、イスタンブール&トランシルバニア)
第18話「Treasure of the Peacock’s Eye」(舞台:1919年、エジプト&ジャワ島&南太平洋)
第19話「The Winds of Change」(舞台:1919年、パリ&プリンストン)
第20話「Mystery of the Blues」(舞台:1920年、シカゴ)
第21話「Scandal of the 1920」(舞台:1920年、ニューヨーク)
第22話「Hollywood Follies」(舞台:1920年、ハリウッド)
第23話「インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説 / Temple of Doom」(舞台:1935年、中国&インド)
第24話「レイダース/失われたアーク(聖櫃) / Raiders of the Lost Ark」(舞台:1936年、ペルー&ネパール&カイロ)
第25話「インディ・ジョーンズ/最後の聖戦 / Last Crusade」(舞台:1938年、イタリア&ザルツブルグ&ベルリン)(本作)
第26話「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国 / Kingdom of the Crystal Skull」(舞台:1957年、エリア51&ペルー)

あらすじ/ストーリー/ネタバレ

1912年のアメリカのユタ州。中世史教授を父に持つ13歳の少年インディ・ジョーンズは、砂漠の岩山の下の洞窟で、3人の悪党が宝の十字架を盗もうとしているのを目撃し、それを奪い逃亡するが、結局悪党一味に丸め込まれてしまい、彼の知恵と勇気をほめる悪党の1人からカウボーイ・ハットを受け取った…。

26年後の1938年、ニューヨーク大学の考古学教授で冒険家のインディはある日、富豪ウォルター・ドノヴァン(ジュリアン・グローヴァー)のペントハウスに連れてゆかれ、責任者が行方不明になって調査が頓挫している、磔にされたキリストの血を受けた聖杯の発見を依頼される。

インディは渋っていたが、行方不明になったのが父ヘンリー(ショーン・コネリー)であることを知り、それを引き受けた。

友人で父の旧友の考古学博物館長マーカス・ブロディ(デンホルム・エリオット)と共に父の家に向かったインディは、家が何者かによって荒らされている事に、その理由は父から送られてきた聖杯探索の調査記録であることを直感する。

インディとマーカスは、ヴェニスで父の同僚シュナイダー博士(アリソン・ドゥーディ)と合流し、古い教会を改装した図書館を訪問、父の聖杯日誌のおかげで地下墓地を発見し、聖杯のありかの手がかりをつかんだ。

インディは、悪者の手から聖杯を守るべく活動してきた十字剣兄弟団のカジムから、父がオーストリアとドイツの国境にあるブルンワルト城に閉じこめられていることを聞いた。

シュナイダーと共に城に向かったインディは、ナチも聖杯を探していることを知り、幽閉されていた父との再会もつかの間、シュナイダーの裏切りによってインディ親子は残忍なフォーゲル大佐(マイケル・バーン)の捕虜にされ、聖杯日誌も奪われてしまう。

何とか城から脱出したインディとヘンリーは、さまざまなトラブルの末、最後にはフォーゲル大佐との一騎打ちとなり、命からがら勝利を収めるが、聖杯が隠されている(太陽の神殿)に向かい、ウォルターやシュナイダーを始めとするナチの探検隊に捕まってしまう。

映画情報(題名・監督・俳優など)

IndianaJones3

インディ・ジョーンズ3/インディ・ジョーンズ 最後の聖戦
(1989年)

監督:スティーヴン・スピルバーグ
製作:ロバート・ワッツ
製作総指揮:ジョージ・ルーカス、フランク・マーシャル
原案:ジョージ・ルーカス、メノ・メイエス
音楽:ジョン・ウィリアムズ

出演:
インディアナ・ジョーンズ/ハリソン・フォード
ヘンリー・ジョーンズ教授/ショーン・コネリー
マーカス・ブロディ/デンホルム・エリオット
エルザ・シュナイダー/アリソン・ドゥーディ
サラー/ジョン・リス=デイヴィス
ウオルター・ドノヴァン/ジュリアン・グローヴァー
若き日のインディ・ジョーンズ/リヴァー・フェニックス

受賞

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