映画「インディ・ジョーンズ1/レイダース-失われた聖櫃(アーク)」を観た感想と作品のあらすじや情報など

感想/コメント

★★★★★★★★★☆
単純明快なストーリーと、わかりやすい敵対関係、音楽も映画をもり立ててくれ、単純にアドベンチャーものとして楽しい映画である。

神秘的な力を宿しているといわれる、モーセの「十戒」の石板を納めた聖櫃をめぐって、ナチスと考古学者インディアナ・ジョーンズが対立する冒険アクション。

「レイダース」のレイダーとは、盗賊のこと。「聖櫃(アーク)」はユダヤの秘宝の一つ。

スピルバーグとルーカスが初めて手を組んで作り上げた作品。「インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説」「インディ・ジョーンズ/最後の聖戦」の2本の続編が作られた。

シリーズ化された映画であるが、この後に公開された映画と本作とは設定年度が若干入れ替わる。「インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説」が本作より一年前という設定である。

このシリーズ、いろんな所で他の映画に対するオマージュというかパロディがあるのが特徴。撮影に関する逸話も多い。

本作で、冒頭に登場する複葉機の胴体の文字はOB-CPO。「スター・ウォーズ」のオビ=ワンとC-3POに掛けたものだそうだ。

また、インディがベロックや聖櫃を運ぶナチス兵たちと対峙した渓谷は、「スターウォーズ エピソード4/新たなる希望」のタトゥイーンのシーンで使われたのと同じ場所だそうだ。

そもそも、主人公の名前はジョージ・ルーカスの草案では「インディアナ・スミス」だった。

スティーブン・スピルバーグが平凡すぎる名前だと指摘したため、「ジョーンズ」で合意。さらに、「インディアナ」はジョージ・ルーカスが飼っていた犬の名前だった。

シリーズ紹介

TVシリーズになっているものを含めたインディ・ジョーンズ・シリーズの順番。
第1話「My First Adventure」(舞台:1908年、エジプト)
第2話「Passion for Life」(舞台:1908年&1909年、パリ&ケニア)
第3話「The Perills of Cupid」(舞台:1908年、フィレンツェ&ウィーン)
第4話「Travels with Father」(舞台:1910年、ロシア&ギリシャ)
第5話「Journey of Radiance」(舞台:1910年、インド&中国)
第6話「Spring Break Adventure」(舞台:1916年、メキシコ)
第7話「Love’s Sweet Song」(舞台:1916年、アイルランド&イリス島)
第8話「Trenches of Hall」(舞台:1916年、ソンム&ドイツ)
第9話「[Demons of Deception](舞台:1916年、パリ)
第10話「The Phantom Train of Doom」(舞台:1916年、ドイツ&アフリカ)
第11話「Oganga, The Giver and Taker of Life」(舞台:1916年、アフリカ)
第12話「Attack of the Hawkman」(舞台:1917年、オーストリア)
第13話「Adventures in the Secret Service」(舞台:1917年、オーストリア&プラハ)
第14話「Espionage Escapades」(舞台:1917年、スペイン&プラハ)
第15話「daredevils of the Desert」(舞台:1917年、パレスチナ)
第16話「Tales of Innocence」(舞台:1917年、イタリア&モロッコ)
第17話「Masks of Evil」(舞台:1918年、イスタンブール&トランシルバニア)
第18話「Treasure of the Peacock’s Eye」(舞台:1919年、エジプト&ジャワ島&南太平洋)
第19話「The Winds of Change」(舞台:1919年、パリ&プリンストン)
第20話「Mystery of the Blues」(舞台:1920年、シカゴ)
第21話「Scandal of the 1920」(舞台:1920年、ニューヨーク)
第22話「Hollywood Follies」(舞台:1920年、ハリウッド)
第23話「インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説 / Temple of Doom」(舞台:1935年、中国&インド)
第24話「レイダース/失われたアーク(聖櫃) / Raiders of the Lost Ark」(舞台:1936年、ペルー&ネパール&カイロ)(本作)
第25話「インディ・ジョーンズ/最後の聖戦 / Last Crusade」(舞台:1938年、イタリア&ザルツブルグ&ベルリン)
第26話「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国 / Kingdom of the Crystal Skull」(舞台:1957年、エリア51&ペルー)

あらすじ/ストーリー/ネタバレ

第2次大戦勃発直前の1936年。

ナチス・ヒトラーは、最大の武器として多大な力を発揮するという伝説的なアーク(聖櫃)の行方を追っていた。これをを知ったアメリカ側は、それを阻止すべく動いていた。

この困難な任務を受けることになったのは、インディアナ・ジョーンズ博士だった。大学で考古学を教える教授である彼はアメリカ政府から、アーク発掘の要請を受け、早速エジプトに渡った。

彼は、恩師の娘で、かつて恋人だったマリオンとネパールで再会した。

だが、早くもナチス一派の攻撃を受けた。インディのかわりにマリオンが襲われ、彼女が死んで初めて彼女を深く愛していたことにインディは気がついた。

ナチス側は、腹黒いフランス人の山師ベロックを味方につけ、砂漠の廃城に発見されたアークの埋蔵地点発堀を開始した

そこで、彼はマリオンがまだ生きており、ドイツ軍の捕虜となっていたことを知る。

敵の裏をかき見事アークを手にしたインディだったが、それもつかの間、アークを奪われると、マリオン共どもヘビの群がる神殿の奥底に閉じ込められてしまうそこから脱出した2人は、軍用トラックを駆使して、再びアークを取り戻しカイロからアメリカへと向かった。

しかし、ナチスは、Uボートでインディらの乗る貨物船を襲撃、アークとマリオンを奪い去ってゆく。

彼らは、ドイツ軍基地になっている、とある島についた。ヒトラーに届ける前に、そのアークを開けることになったのだ。島に追いついたインディは、マリオンを助けようとして、敵に捕われてしまう。

いよいよ、アークの蓋が開けられた。しかし、中味はただの砂だ。がっかりと顔見合わせた瞬間、すさまじい光が発し箱の中から出てきた。

そして、それが人々を襲い始めた。その寸前にインディは、マリオンに絶対見てはいけないと注意をし、2人だけは目を閉じていた。嵐のような騒ぎがおさまると、インディとマリオン以外の人の姿はなく、アークの蓋はもとにおさまり、うそのように静まりかえった。

映画情報(題名・監督・俳優など)

IndianaJones1

インディ・ジョーンズ1/レイダース 失われた聖櫃(アーク)
(1981年)

監督:スティーヴン・スピルバーグ
製作:フランク・マーシャル
製作総指揮:ジョージ・ルーカス、ハワード・カザンジャン
原案:ジョージ・ルーカス、フィリップ・カウフマン
脚本:ローレンス・カスダン
音楽:ジョン・ウィリアムズ

出演:
インディアナ・ジョーンズ/ハリソン・フォード
マリオン・レイヴンウッド/カレン・アレン
ディートリッヒ/ウォルフ・カーラー
ルネ・ベロック/ポール・フリーマン
トート/ロナルド・レイシー
サラー/ジョン・リス=デイヴィス
マーカス・ブロディ教授/デンホルム・エリオット
サピト/アルフレッド・モリナ
ゴブラー/アンソニー・ヒギンズ

受賞

  1. 英エンパイア 史上最高の映画100本 2017年版
  2. 米Yahoo! 死ぬ前に見たい映画100 2009年版
  3. AFI選 偉大なアメリカ映画ベスト100 2007年版
  4. AFI選 偉大なアメリカ映画ベスト100 1998年版