映画「ナショナル・トレジャー1」(2004年)の観賞備忘録(感想とあらすじと情報を添えて)

アドベンチャー映画
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感想/コメント

★★★★★★☆☆☆☆

歴史を覆す秘宝をめぐって繰り広げられる冒険アクション大作。ジェリー・ブラッカイマー製作。

今回、この歴史を覆す秘宝の重要なヒントとなるのがアメリカ独立宣言書。この中に巧妙に伝説の秘宝が隠されているという設定。

映画の始まりは、どういう冒険アクションになるのかと思っていたが、徐々に王道のストーリー展開となる。それこそ、インディージョーンズシリーズにダヴィンチコードのミステリー性を加えたという感じである。

それ以上に、見ていて思ったのが、現在ではなくなってしまったが、昔流行ったアドベンチャーゲームブックのような印象を受けた。

アドベンチャーゲームブックは、読者の選択によってストーリーの展開と結末が変わるように作られたゲーム本である。

例えば、「目の前に三つの扉がある、どの扉を選びますか?右、真ん中、左」といいった場合、右を選ぶ場合はp221へ、真ん中を選ぶ場合p250へ、左を選ぶ場合はp301へ、といった具合に次のページが指示され、ストーリーが変わってくるというようなものだ。

何となくそういう印象を受けたのは、一箇所でヒントを見つけると、次で別のヒントが見つかり…といったように、次から次へと次の場所が指示され核心に迫るような展開のせいかもしれない。

とはいっても、この展開の仕方は他の冒険アクションでは当然なのだが、ヒントとなる場所がある意味「普通の場所」、すくなくとも冒険をしないとたどり着けないような場所でないのが、そういう風に思わせたのかもしれない。
身近なところに大いなる謎がある。

そういうところから発想されたのであれば、当然ヒントとなる場所も身近な場所でなければならない。
意外に、我々の日常の中にもこうした大いなる謎が潜んでいるのかもしれない。

あらすじ/ストーリー/ネタバレ

4千年の歴史を誇る伝説の秘宝。その秘宝ははるか太古の昔より、その「秘宝」つねに歴史上の名だたる権力と共に存在してきた。

紀元前2000年、エジプトのファラオの墓に。紀元70年、エルサレムのソロモンの神殿に。14世紀、フランスのテンプル騎士団のアジトに。1492年、コロンブスを乗せたサンタマリア号に。

そして1521年、アステカの太陽のピラミッドに…。だが、幾多の戦乱を逃れ、フリーメイソンに守られてきたこの太古の「秘宝」は、1779年、独立戦争が激化するアメリカで忽然と消えてしまう。

2005年。伝説の秘宝を求めて闇の力が動き始めた。

歴史学者にして冒険家のベン・ゲイツ。彼は何世代にも渡るゲイツ家の夢を継ぎ、ある伝説の秘宝を三代に渡って追い求めていたゲイツ家の末裔。

ベンは、合衆国独立宣言書に署名した最後の生存者がベンの先祖に残した「秘密はシャーロットが握っている」という謎の言葉を唯一の手掛かりに、相棒の天才ハッカー、ライリーとその謎を探る。

卓抜した推理と行動力、そして無尽の歴史的知識を武器に、彼はついに秘宝へと導く驚くべき手がかりを発見する。
それは、アメリカの魂ともいえる一枚の文書【アメリカ合衆国独立宣言書】に隠されていた。

ゲイツは公文書館の美人博士アビゲイルに面会を求めるが、彼女はゲイツの情報を信じようとしない。その頃、秘宝を我が物にしようと企む野心家イアンの魔手が宣言書に迫っていた。ゲイツはイアンの裏をかき、宣言書を盗み出す計画を立てるが。

果たして秘宝の正体とは一体何なのか? そこに封印された、歴史を覆す驚愕の真実とは? 巨大な敵から秘宝を守るため、FBIからも追われながら、ベン・ゲイツの命をかけたトレジャー・ハントが始まった。

映画情報(題名・監督・俳優など)

NationalTreasure1

ナショナル・トレジャー
(2004年)

監督:ジョン・タートルトーブ
製作:ジェリー・ブラッカイマー、ジョン・タートルトーブ
原案:ジム・カウフ、オーレン・アヴィヴ、チャールズ・シーガース
脚本:コーマック・ウィバーリー、マリアンヌ・ウィバーリー、ジム・カウフ
音楽:トレヴァー・ラビン

出演:
ベン・ゲイツ/ニコラス・ケイジ
アビゲイル・チェイス博士/ダイアン・クルーガー
セダスキー/ハーヴェイ・カイテル
パトリック・ヘンリー・ゲイツ/ジョン・ヴォイト
イアン・ハウ/ショーン・ビーン
ライリー・プール/ジャスティン・バーサ
ジョン・アダムス・ゲイツ/クリストファー・プラマー

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