映画「ブレイブハート」(1995年)の観賞備忘録(感想とあらすじと情報を添えて)

歴史映画(西洋など)
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感想/コメント

13世紀末スコットランドの独立と開放を目指して戦った実在の英雄、ウィリアム・ウォレスの生涯を描いた作品。

製作費2700万ドルを投じ、数千人のエキストラと200頭の馬が演じる戦闘場面は圧巻。

第68回アカデミー賞で、作品、監督、撮影、音楽(ドラマ部門)、メイクアップ、音響効果の6部門を受賞。

13世紀のスコットランドの状況など知らない。当然、主人公のウィリアム・ウォレスという人物も知らない。

だが、そういう前知識を抜きにして見ることが出来る映画である。

前半にイングランドの悪政が丁寧に描かれ、そして、ウィリアム・ウォレスがいかにして蜂起したかが詳しく描かれている。

この前半が上手く描かれているおかげで、前知識がなくてもしっかりと理解できる。

また、最後まで自由と解放をもとめ挫けないウィリアム・ウォレスの姿は称賛に値する。

いかなる状況になっても、信念を曲げない。これこそが人を動かす力になることを映画で訴えているように感じた。

音楽もよい。いかにもスコティッシュな雰囲気を感じさせる音楽。映像と上手くマッチングしている。こういう映画をたくさん見たいものである。

十字軍の時代と重なる。

十字軍を舞台にしているのがオーランド・ブルーム主演のキングダム・オブ・ヘブン(2005年)

この時代のイギリスを舞台にして、十字軍から帰還して義賊となったのがロビン・フッドである。

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あらすじ/ストーリー/ネタバレ

13世紀末。イングランドの侵略に対して、スコットランドの農民達の怒りは頂点に達しようとしていた。

イングランドの残酷な王エドワード1世(パトリック・マクグーハン)により、父を殺されたウィリアム・ウォレス(メル・ギブソン)は、故郷から遠く離れた異郷の叔父の下で育った。

成長したウィリアム・ウォレスは懐かしい故郷に戻ってきた。幼なじみのミューロン(キャサリン・マッコーマック)は美しく成長し、再会した2人は恋に落ちる。

この頃、エドワード1世はスコットランドを支配するため、初夜権を復活させた。それは領地内で結婚の決まった花嫁の初夜を領主が得る権利である。

これを恐れ、ウォレスはミューロンと2人きりで結婚式を挙げる。だが、ミューロンに目をつけたイングランド兵のためにミューロンは殺されてしまう。

復讐を誓うウォレスは、ミューロンを死に追いやったイングランド兵の一団を皆殺しにした。

そして、イングランドからの解放を目指す抵抗軍を組織した。彼のカリスマ性と指導力に魅かれ人々が続々と集まってきた。

エドワード1世は抵抗軍を封じ込めるため、数千の大軍を送る。ウォレスたちは奇策により圧勝した。

この戦いのあと、ウォレスはスコットランドの貴族からサーの称号を与えられ、騎士の叙せられる。

強敵の出現にエドワード1世は、息子エドワード王子(ピーター・ハンリー)の妃イザベル(ソフィー・マルソー)を停戦交渉の使者としてウォレスの元に送る。

この交渉の席でイザベルはウォレスに魅了されてしまう。そして、イザベルは彼の命を救うため、エドワード1世が密かに北に向かっているとの情報を伝える。

窮地に陥ったウォレスは、スコットランドの貴族たちに援軍を求めた。

特に若い貴族で、人望のあるロバート・ザ・ブルース(アンガス・マクファーデン)を信頼し協力を頼んだ。

だが、彼の父の陰謀の前にロバート・ザ・ブルースはウォレス達の助けとならない。

他のスコットランドの貴族たちもイングランドに買収され、ウォレス軍は大敗を喫する。

ウォレスは裏切り者のスコットランド貴族達を暗殺し、ゲリラ戦を繰り返しながら再起に備えた。

ロバートは裏切った罪の意識に苦しみ、一つの決断をする。

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映画情報(題名・監督・俳優など)

Braveheart

Braveheart
ブレイブハート
1995

配役/出演:
ウィリアム・ウォレス/メル・ギブソン
ミューロン/キャサリン・マッコーマック
イザベル王女/ソフィー・マルソー
エドワード1世/パトリック・マクグーハン
エドワード王子/ピーター・ハンリー
ロバート・ザ・ブルース/アンガス・マクファーデン

監督 :メル・ギブソン
製作 :メル・ギブソン/アラン・ラッド・ジュニアブルース・デイヴィ
製作総指揮 :スティーブン・マクヴィーティ
脚本 :ランダル・ウォレス
撮影 :ジョン・トール
音楽 :ジェームズ・ホーナー
美術 :トム・サンダース
編集 : スティーヴン・ローゼンブラム
衣装 :チャールズ・ノッド

受賞

アカデミー賞

  1. 音響効果賞
  2. 作品賞
  3. メイクアップ賞
  4. 監督賞
  5. 撮影賞
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