記事内に広告が含まれています

Massive Attack / Mezzanineの鑑賞録(曲目と感想と紹介を添えて)(おススメアルバム)

この記事は約2分で読めます。
スポンサーリンク

このアルバム

また音が変わった。

3作とも別々に聞くと、違うのだが、一気に聞くとやはりMassive Attackの音であることがわかる。

それぞれに共通するMassive Attackの”音”といえるものがある。

さて、今度はダークさとヘビーさが前面に出ている。ある意味グランジの雰囲気といっても良いかも知れない。

暗くて、重い、深い海の底を歩いている感じ。

キックとベースの重さは凄い!!!としか言いようがない。

安っぽいスピーカーやヘッドホンでは音が割れます!!!

このダークでヘビーなアルバムの中で、3曲目のTeardropは暗い部屋の中に、さっと差し込んだ光のように感じる。

従来、暗さの目立つトリップ・ホップにあって、一般受けもする楽曲というのはほとんどなかった。

それが、この一曲でその線を越えることが出来た。トリップ・ホップの新たな道が開けた一曲でもある。この系統の楽曲として傑作の部類に入ると思っている。

Teardropをジャズ風にアレンジしたのがfox capture planのCOVERMINDに収録されている。これはこれでいい。

※この系統の音楽で他のアーティストを探したい場合は「チルアウトとラウンジとは」が多少なりとも参考になると思います。

※曲のリストをうまくご活用ください。きっとお目当ての曲が見つかると思います。良い音楽との出会いを楽しんでください。
スポンサーリンク

曲目

MassiveAttack-Mezzanine
Massive Attack
Mezzanine
1998
Label : Virgin

1 Angel
2 Risingson
3 Teardrop
4 Inertia Creeps
5 Exchange
6 Dissolved Girl
7 Man Next Door
8 Black Milk
9 Mezzanine
10 Group Four
11 (Exchange)

アルバムの評価

★★★★★★★★☆☆
【評価の内訳】4.4
【構成・バランス】A=2
【飽きのこなさ】A=2
【曲の好み】Av.0.4
Aランク:3曲目
Bランク:1曲目、2曲目、4曲目

アーティストの紹介

タイトルとURLをコピーしました