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Macao Cafe 4の鑑賞録(曲目と感想と紹介を添えて)(おススメアルバム)

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このアルバム

2曲目:壮大な入り方。笛の音が響き渡り、オリエンタルな雰囲気がある。オリエンタルな雰囲気が展開されるかと思いきや、グレゴリアン聖歌の歌声が入り、ある意味、Deep ForestとEnigmaを足して割る2にした感じ。Loungeとしてはどうか?という感じであるが、Deep Forest/Enigma系が好きな人にはお勧めの一曲。

4曲目:暗い雰囲気の中から始まる。この後の展開はどうなるのかと思っていると、深い暗闇の淵から少しずつリズムが入り込んでくる。パッと展開が変り、ピアノの旋律が流れ、ジャジーな感じである。始まり方の暗さとの対比が面白い一曲である。

5曲目:エレキのビヨヨーンと伸びきった音が、温かい感じを出している。トランペットの音もくぐもって、シャキッとしていない点が逆に好印象。だるーい感じが全開の一曲である。

7曲目:典型的なボッサ・ハウスの展開。パーカッション、ベースのリズムが夏の彩りを添えている。ピアノとストリングスが入り込んでいる点は、ボッサにジャズのテイストが組み込まれているが、珍しい展開ではない。落ち着いて聞ける一曲である。こういう曲が入っていると、夏のLoungeという感じがして、とても良い。

13曲目:ダークでクリーンで穏やかであり、アンビエントな静けさを湛える曲である。深い透明な海の底に入り込んでいくような、ハマリ系の曲。アルバムの展開上、最後の方にこういう曲を持ってこられると、いい感じにゾクッとする。リズムにレゲー・ダブを意識している感じがあるが、曲名を知らなければ気が付かないレベルである。

※この系統の音楽で他のアーティストを探したい場合は「チルアウトとラウンジとは」が多少なりとも参考になると思います。

※曲のリストをうまくご活用ください。きっとお目当ての曲が見つかると思います。良い音楽との出会いを楽しんでください。
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曲目

“Macao Cafe – Balearic Lounge Collection Vol4”
2004
compiled by
Max Lanfranconi
label : Etnicanet

Artist / Title
1 Real / Letting go (silent voice remix)
2 Balearica / Green monastery
3 Dhya / Exit 101
4 Federico Baltimore / Sueno
5 Solod World / Gino’s groove
6 Maven’n’Mancini / Navel manuver
7 Balearica / Bossa de brujo
8 Scene / Virtu
9 Dhya / Space station
10 Goran Kajfes / Headspin
11 Highfi Delity / Reconstruction
12 Solid World / Unbroken
13 Etnica / Dub deluxe
14 Biolab Feat Maria / Distracted mind

アルバムの評価

★★★★★★★★☆☆
【評価の内訳】4.3
【構成・バランス】A=2
【飽きのこなさ】A=2
【曲の好み】Av.0.3
Aランク:-
Bランク:2曲目、4曲目、5曲目、7曲目、13曲目

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