このアルバム
ラウンジの参考ディスク。
ラウンジらしい曲はないのだが、いわゆる「オシャレ」な感じという点では、ラウンジに通じる部分がある。
そうした「オシャレ」な雰囲気を知るための参考ディスクである。
このアルバムは、出来がいい。前作同様、作り込みが丁寧で、時間をかけた作業を行ったのが分かるアルバム。1曲1曲のクオリティが高く、結果として全体のクオリティも非常に高いアルバム。
間違いなく買いの1枚である!!!
“Raincloud””High””Lost In Space””Question Of Faith!””Postcards From Heaven”がシングルカット。
やはり前作同様、都会的な感じをかもし出した好アルバム。ロンドン子に強く支持されたのがよく分かる。ロンドンの中心地の雰囲気と、郊外の雰囲気の両方を兼ね備えたアルバムである。
曲目
Lighthouse Family
“Postcards From Heaven”
1997
Polydor
1 Raincloud
2 Once In A Blue Moon
3 Question Of Faith
4 Let It All Change
5 Sun In The Night
6 High
7 Lost In Space
8 When I Was Younger
9 Restless
10 Postcards From Heaven
アルバムの評価
★★★★★★★★★☆
【評価の内訳】4.6
【構成・バランス】A=2
【飽きのこなさ】A=2
【曲の好み】Av.0.6
Aランク:6曲目
Bランク:1曲目、3曲目、7曲目、10曲目
アーティストの紹介
Lighthouse Family (ライトハウス・ファミリー)プロフィール:
ヴァーカル担当がナイジェリア出身のトゥンデ・バイユー、キーボードや大半の作詞・作曲を担当するのがポール・タッカーというユニット。
また、レコード会社の資料によると「イギリスにおいてはBMWに乗り、スーツを着こなし、週末は仕事を忘れる層が主な購入しているという」二人組。購買層が、生活にゆとりのある人たちであることも特徴的であろう。
デビュー作は結果的に大ヒットとなったが、一時は廃盤になっていた。これを救ったのが、ラジオ局であった。ラジオ局のプッシュもあって、復活の大ヒットとなる。