Hotel Costes 7の鑑賞録(曲目と感想と紹介を添えて)(おススメアルバム)

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このアルバム

Hotel Costes(ホテル・コスト)第7弾。

シリーズの中でもトータルバランス、曲の質がとてもよいアルバムの一つ。チルアウトな感じもあるのは、このシリーズの3作目と同じ。

飛び抜けた曲はないが、ほどよく緩やかで、オシャレで、軽い。気持ちの良いラウンジ・ミックスCDである。ブラックテイストが若干強いかも。評価以上にオススメの一枚。

1曲目:ブラックだが、しつこくない。軽めの出だしがこの後の展開を上手く想像させてくれる。

2曲目:1曲目とのツナギが自然。曲調が似ている部分があるため、さらに自然に聞こえるのだろう。トランペットの音が軽妙。

3曲目:ここいらで落ち着きをみせ、ラウンジの世界へと誘う。

6曲目:こういった曲も非常にアクセントになる。特に、5曲目のようにブラックテイストだと尚更ひきたつものである。Man Ray 4にも収録

8曲目:ずるい…これはずるい。Simon & Garfunkelの名曲をリミックス。

9曲目:名曲のおかげで郷愁の彼方に行っていた感覚を引き戻してくれる。このあたりの選曲はいいぞぉ。Buddha Bar 6Luftkastelletにも収録。

11曲目:幼い感じの声質のボーカルが繰り出す世界は意外にダーク。妙に骨太な感じになってしまうのも新鮮である。

12曲目:このハットがシャンシャン鳴るジャジーな感じが何ともいえない。これにAORばりのボーカルが乗っかるからオシャレになるはずだ。

13曲目:日本人アーティスト。軽めのリズムがイイ感じに流れる。この前後の曲のつながりはよい。

14曲目:フレンチポップス。リズムは普通のポップスではあまり使われないだろうが、誰がなんといおうとフレンチポップス。こういうフレンチポップスだったら聞いてもいい。

16曲目:秋というか冬というか、そうした季節にとてもマッチする曲。だから、終わりに持ってきたのは正解だと思う。よい終わり方だ。Winter Chill 06.02 (4)にも収録。

※この系統の音楽で他のアーティストを探したい場合は「チルアウトとラウンジとは」が多少なりとも参考になると思います。

※曲のリストをうまくご活用ください。きっとお目当ての曲が見つかると思います。良い音楽との出会いを楽しんでください。
※この年にリリースされたアルバムを下に方に載せておりますので、ご参考になさってください。

曲目

Hotel Costes
2004
Hotel Costes 7
compiled by:
Stephane Pompougnac
label : Pschent

Artist / Title
1 Mark Rae feat Veba / Lavish (Deadbeats Remix)
2 The Fort Knox Five / The Brazilian Hipster
3 Rodney Hunter / Work That Body
4 Bobby Hughes Combination / Clive the Runnner
5 Only Child / Addicted
6 Club Des Belugas / Hip Hip Chin Chin (Yaziko Club Mix)
7 Watch TV / Palumbo
8 Trinity FM / S.O.S (The Sounds of Silence)
9 Slow Train / Trail of Dawn (Varano’s Hotel of Dawn Remix)
10 Mo’Horizons / So Ma Guisee
11 Dolphin Boy / Don’t Stop (Dublex Inc. Remix)
12 Paolo Fedreghini / Please Don’t Leave (The Essntial Mix)
13 Takumi Kato / Tone 10
14 Claude Monnet presents Monica Nogueira / Je suis Venu te Dire que je m’en vais
15 The Limp Twins / Sunday Driver
16 Thievery Corporation feat Emiliana Torrini / Heaven’s Gonna Burn Your Eyes

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