16世紀から18世紀

4) 面白い

藤本ひとみの「聖戦ヴァンデ」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメント 十八世紀末のフランス革命の時期、フランス国内で起きたヴァンデの反乱(ヴァンデ戦争)を舞台にした小説。通常、世界史を学んだことがある人でも知らないようなテーマだが、この反乱は相当大規模なものであったらしい...
2) 超面白い

白石一郎の「怒濤のごとく」を読んだ感想とあらすじ(面白い!)

日本で国姓爺の名で知られる鄭成功と、父・鄭芝龍の物語。物語の前半は鄭一族を一挙に強大にした鄭芝龍が主人公であり、後半はこの親子の対決が見所となっている。
作家た行

武田泰淳の「十三妹(シイサンメイ)」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメント 小学生の高学年から中学生の時分にはとても面白く読めた作品だろうと思う。解説の田中芳樹が、新聞連載されていた当時、小学生であったが毎日ワクワクしながら読みすすみ、続きを楽しみにしていたというから、対象読者...
2) 超面白い

酒見賢一の「後宮小説」を読んだ感想とあらすじ(面白い!)

第1回ファンタジーノベル大賞受賞作。新設の賞であるにも関わらず、大賞受賞作がいきなりレベルが高く、これ以後の受賞作選定にあたりとても良い指標となっている作品である。

3) かなり面白い

佐藤賢一の「カルチェ・ラタン」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメント とにかく各章の題が長い。とてつもなく長い。しかも、その題がサマリーとなっている。 さて、本書は全体的にパロディの色合いが強い。 まず、出だしの"序"から「日本語訳の刊行に寄せて」とあり、まる...
3) かなり面白い

塩野七生の「チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷」を読んだ感想とあらすじ

「めったにしゃべらない、しかし常に行動している男」といわれた、三十一年という短い生涯のチェーザレ・ボルジアを描いている。解説で沢木耕太郎が述べているのは実に的を射ているように思う。
4) 面白い

塩野七生の「ルネサンスの女たち」を読んだ感想とあらすじ

ルネサンスという時代の中を生きた女性を主人公としている。特に、最初の三人。イザベッラ・デステ、ルクレツィア・ボルジア、カテリーナ・スフォルツァはチェーザレ・ボルジアが深く絡んだ人生を送っている。

2) 超面白い

塩野七生の「神の代理人」を読んだ感想とあらすじ(面白い!)

覚書/感想/コメント ルネサンスを彩る法王たち。本書で取り上げられている法王の内3人まではボルジア一家と何らかの強い関係のある法王である。本書を合わせて、「チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷」「ルネサンスの女たち」を読...
2) 超面白い

塩野七生の「レパントの海戦」を読んだ感想とあらすじ(面白い!)

覚書/感想/コメント レパントの海戦の戦闘時間は短い。5時間足らずで決着がついてしまったのである。 歴史上このレパントの海戦は重大な事件として捉えられている。特にヨーロッパ側から見た歴史に於いては、この時代対イスラム戦...
3) かなり面白い

塩野七生の「ロードス島攻防記」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメント 前作の「コンスタンティノープルの陥落」は歴史上とても重大な事件であった。それに比べると、今回の舞台となるロードス島の聖ヨハネ騎士団の盛衰は、重要度が格段に落ちる。 また、ロードス島の要塞自体もコン...
2) 超面白い

塩野七生の「黄金のローマ 法王庁殺人事件」を読んだ感想とあらすじ(面白い!)

覚書/感想/コメント マルコ・ダンドロを主人公とするシリーズ第三弾。舞台はローマへと移る。 ヴェネツィアが緋色で、フィレンツェが銀色、そしてローマは金色と題されたこのシリーズ。言い得て妙と思える程、都市の印象を色でうま...
2) 超面白い

塩野七生の「銀色のフィレンツェ メディチ家殺人事件」を読んだ感想とあらすじ(面白い!)

覚書/感想/コメント 今度の舞台はフィレンツェ。マルコの口を通して語られているが、ヴェネツィアとフィレンツェを比較した場合、その政治体制もさることながら、美に対する意識の差が顕著なのも特徴的であろう。フィレンツェの持つ美に対...
1) 最高

塩野七生の「緋色のヴェネツィア 聖マルコ殺人事件」を読んだ感想とあらすじ(最高に面白い!)

ルネサンス歴史絵巻三部作の一作目。三作を通じて、マルコ・ダンドロとオリンピアが登場する。内容ではオリンピアに触れなかったが、重要な登場人物である。このオリンピアは一体何者なのかは本書で確認頂きたい。

4) 面白い

佐藤賢一の「二人のガスコン」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメント 時代は、文豪アレクサンドル・デュマの「三銃士」と「二十年後」の間になる。 稀代の快男児である「三銃士」主人公シャルル・ダルタニャンと、鼻のシラノ・ドゥ・ベルジュラック。同じ時代に"実在"した快男児...
作家さ行

佐藤賢一の「ジャガーになった男」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメント 第6回小説すばる新人賞受賞作。 デビュー作がスペインを舞台にしているのは意外な気がしないでもない。後年直木三十五賞受賞するまでの間や、その後しばらくはフランスを舞台にしたものが多いためである。 ...
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