東洋が舞台

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北方謙三の「血涙 新楊家将(下)」を読んだ感想とあらすじ

楊四郎が生きていた。だが、それがために、哀しい戦いが始まる。それは兄弟同士での戦い。さて、「楊家将」と比べてなにが決定的に違うのだろうかと思う。
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北方謙三の「血涙 新楊家将(上)」を読んだ感想とあらすじ

「楊家将」から二年後。楊家の中で生き残ったのは六郎と七郎の二人。楊業を失い、兄三人を失った楊家軍の再興から物語は始まる。裏切りによって壊滅的な打撃を受けた楊家がいかにして立ち上がるのか。
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北方謙三「楊家将(下)」を読んだ感想とあらすじ(最高に面白い!)

本書は七郎が調練で優れた才能を見せたところから始まっている。このはじまり方は、本書の後に続く「血涙」を意識してのことに違いない。「血涙」では、六郎、七郎、そして四郎が軸となる。
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北方謙三「楊家将(上)」を読んだ感想とあらすじ(最高に面白い!)

第38回吉川英治文学賞受賞。文句なしに面白い。楊業に物語を書けと言われているような気がして、書き始めたと、北方謙三がいうように、何かが違う。楊業と七人の息子。そしてライバルとなる耶律休哥の存在。
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風野真知雄の「陳平」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメント ★★★★★★☆☆☆☆ 陳平。前漢の功臣の一人である。高祖劉邦を助け、簫何、韓信、張良らとともに劉邦に天下を取らせた。 確かにこれはそうなのだが、むしろ、劉邦が皇帝になり、また、劉邦の死後の動きの方が陳平の...
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風野真知雄の「馬超」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメント ★★★★★★★☆☆☆ 三国志を彩る英雄の一人、「錦馬超」の渾名で知られる馬超を取り上げた小説。 常に馬超の視点に立って描かれ、余計な記述がないのがいい。もちろん転換期となる重要な事件は書かれているが、...
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堺屋太一の「世界を創った男 チンギス・ハン 第4巻 天尽地果」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメント ★★★★★★★★☆☆ 第四巻の題名は「天尽地果」。つまり、「天尽き地果てるまで」である。チンギス・ハンの晩年二十年間を描く。史上最大の帝国を築いていく場面である。 大帝国を築く過程でチンギス...
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堺屋太一の「世界を創った男 チンギス・ハン 第3巻 勝つ仕組み」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメント ★★★★★★★★☆☆ 第三巻はチンギス・ハンが漠北を統一するまでの十年足らずを描いている。その期間、チンギス・ハンの前に立ちはだかったのは盟友ジャムカであった。 二人の戦いは単なる個人的感情や氏族の立...
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堺屋太一の「世界を創った男 チンギス・ハン 第2巻 変化の胎動」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメント ★★★★★★★★☆☆ ウランバートルに造られたチンギス・ハンの像は座像だという。モンゴル人のイメージとしては馬上の征服者ではなく、「着座の帝王」なのだ。 その代わり、両脇には騎馬像がある。ボオルチュと...
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堺屋太一の「世界を創った男 チンギス・ハン 第1巻 絶対現在」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメント ★★★★★★★★☆☆ チンギス・ハンを主題とした書物が多い中、堺屋太一があえて選んだ理由を述べている。 平成になったころと同じくして、チンギス・ハンの歴史研究が飛躍的に進み、新たなチンギス・...