徳川吉宗時代

作家ま行

松本清張の「柳生一族」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメント 八編の歴史小説短編集。昭和三十年(一九五五)に柳生一族、通訳、廃物、疵が発表され、翌年に残りの四編が発表されている。 松本清張初期のころの作品である。 全体的の分量も少なく、かつ、短編それぞ...
4) 面白い

米村圭伍の「紀文大尽舞」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメント 歴史ミステリー的な小説。紀伊国屋文左衛門にまつわる謎を紐解いていく内に、次第に明らかになっていく紀伊藩の思惑。米村マジック炸裂の作品である。 物語はどんでん返しにつぐどんでん返しで、ラストに至って...
3) かなり面白い

佐伯泰英の「密命 第20巻 宣告 密命・雪中行」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメント シリーズ二十弾。 佐渡に渡っていた金杉清之助のもとに徳川吉宗主催の上覧大試合の知らせが届いた。その吉宗の上覧大試合まで、本書の終わりであと八ヶ月。春のことである。 そして驚くべき事に江戸では...
4) 面白い

米村圭伍の「蜜姫 第1巻 おんみつ蜜姫」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメント 蜜姫シリーズ第一弾。 本作では「風流冷飯伝」を初めとした「風見藩」が登場する。 風見藩は変わった藩で、天守閣からして二層半という奇妙なつくりで変わっており、城の玄関とでも言うべき大手門と裏門...
作家は行

早見俊の「闇御庭番 第1巻 江戸城御駕籠台」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメント 将軍直属の闇の御庭番 時代小説の笑い声に「これ」といった約束事があるわけではないが、「ほーっほほほ」という笑い声は、女性か公家のものというイメージがある。忍びである公儀御庭番の口から発せられると、...
4) 面白い

佐伯泰英の「密命 第19巻 意地 密命・具足武者の怪」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメント シリーズ十九弾。前作ではほとんど滞在することなく金沢を離れることになった金杉清之助は佐渡へ渡った。 享保十年も残りわずか、年が明けた享保十一年の十一月には徳川吉宗の声掛かりで上覧剣術大試合が行われ...
作家あ行

安藤優一郎の「江戸城・大奥の秘密」を読んだ感想

覚書/感想/コメント 大奥というのは実際にどんな空間であったかというのは今もって(本書は2007年出版)よく分からないのが実情だという。 大奥に勤める女性は、御杉戸から内のことは他言しないという誓紙提出が義務づけられて...
作家ま行

牧秀彦の「剣豪全史」を読んだ感想

筆者は剣豪を、次のように区分して分類している。第一世代(室町時代)剣術流派のパイオニアとなることで、組織化を実現。第二世代(戦国時代)個人として、権力者(足利将軍、戦国大名)と結びつく。第三世代(江戸時代初期)流派として、権力者(徳川将軍、大名)と結びつく。

4) 面白い

佐伯泰英の「古着屋総兵衛影始末 第6巻 朱印!」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメント シリーズ第六弾。前作でお歌を殺された柳沢吉保。復讐戦が始まるのかと思いきや、本書からは本格的に柳沢一族と鳶沢一族の戦いが幕を開ける。 古着屋総兵衛影始末の第二章が幕を開けるのが本書である。 ...
4) 面白い

佐伯泰英の「古着屋総兵衛影始末 第2巻 異心!」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメント シリーズ第二弾。物語は花見をしている時に起きた事件から始まる。 江戸の花見は、五代将軍徳川綱吉治世下での名所は不忍池を見下ろす上野の山。江戸時代の花見としては、他に飛鳥山、隅田川堤、品川御殿山、小...
タイトルとURLをコピーしました