大御所時代

作家あ行

安藤優一郎の「大江戸お寺繁昌記」を読んだ感想

覚書/感想/コメント ★★★★★★★★☆☆ 江戸の町は70%が武家町で、15%が寺社町、15%が町人町だった。武家町は江戸城を囲むようにして展開し、町人町は東側に位置した。寺院と神社を比べると寺院の勢力が強く、大半は寺院の境...
作家さ行

坂岡真の「うぽっぽ同心十手綴り 第1巻」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメント ★★★★★★★★☆☆ シリーズ第一巻。 物語は文化元年に始まる。『徳川家斉の将軍在位十八年目、天明の飢饉以降、関八州では治安悪化が重大な懸念事となり、幕閣のあいだでは八州廻りの設置が検討されはじめたこ...
作家さ行

佐伯泰英の「酔いどれ小籐次留書 第11巻 偽小籐次」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメント ★★★★★★★☆☆☆ シリーズ第十一弾。 題名のとおり「偽」小籐次が現われる。その目的は一体何なのか?そして、偽小籐次の正体とは? この偽小籐次事件には御鑓拝借騒動の一件が絡んでくる。未だに...
作家や・ら・わ行

米村圭伍の「真田手毬唄」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメント ★★★★★★★☆☆☆ 「影法師夢幻」改題。 豊臣秀頼は大坂夏の陣で死んでいなかった! という設定で、百七十年を経た江戸時代に七代目秀頼が蘇る。 終盤になり米村圭伍作品ではお馴染み...
作家た行

高橋義夫の「御隠居忍法 第1巻」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメント ★★★★★★★☆☆☆ 主人公は鹿間狸斎。狸斎は号で、名は理助。狸斎は四十の声を聞いたとたんに養子の忍に家督を譲り隠居した。 御広敷伊賀者、いわゆる御庭番の家柄。伊賀時代には服部半蔵と同格の家格であり、漢の服部と呼ば...
作家か行

風野真知雄の「大江戸定年組 第7巻 神奧の山」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメント ★★★★★★★☆☆☆ 初秋亭の扁額を掲げて一年半以上。鮫蔵が刺されてから五ヶ月以上。いよいよ謎の宗教集団「げむげむ」を巡る物語のクライマックスである。 一方で、女房たちの商売は商売人の仁左衛門も呆れる...
作家さ行

佐伯泰英の「酔いどれ小籐次留書 第10巻 薫風鯉幟」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメント ★★★★★★★☆☆☆ シリーズ第十弾。 前作の水戸行きから戻ってきたばかりの赤目小籐次。二十日ばかり留守にしていたので、方々で庖丁研ぎの仕事がたまっている。 文政二年(一八一九)仲夏のことで...
作家さ行

佐伯泰英の「夏目影二郎始末旅 第13巻 忠治狩り」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメント ★★★★★★★☆☆☆ シリーズ第十三弾。前回から数ヶ月後。 国定忠治の子分は一人一人捕まり、とうとう忠治は一人で逃げ回る羽目になっている。しだいに追いつめられる忠治から、夏目影二郎に助けを求める遣...
作家さ行

佐藤雅美の「八州廻り桑山十兵衛 第5巻 花輪茂十郎の特技」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメント ★★★★★★★☆☆☆ 今回も色々な騒動が巻き起こり大変な桑山十兵衛であるが、もっともこたえるのは、新婚早々の登勢が実家に戻ってしまったことである。一体なぜ? 最近では「桑山に過ぎたるもの二つ...
作家は行

深沢秋男の「旗本夫人が見た江戸のたそがれ」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメント ★★★★★★★☆☆☆ 幕末の江戸城に近い九段坂下に井関隆子という旗本夫人がいた。彼女の存在を後世に伝える事になったのは、五年間にわたる膨大な日記である。 日記は天保の改革が行われた天保十一年(一八四〇)一...