佐藤賢一の「カエサルを撃て」を読んだ感想とあらすじ

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覚書/感想/コメント

ガリア対ローマの構図以外に、青年(ヴェルチンジェトリクス)対中年男(カエサル)の構図を持ち出し、青年の無謀さ清冽さと中年の慎重さ薄汚さを対比させて物語が進む。

この構図は主人公同士に限らず、ガリア側ではヴェルチンジェトリクス対アステル(中年男)、ローマ側ではカエサル対マキシムス(青年)とそれぞれの側にも持ち込まれている。

中年男が青年と対決することにより、慎重さ薄汚さを認めつつも、かつての若かりし頃にもっていた無謀さと清冽さを取り戻していく過程が読みどころか。がんばれ!!!中年男!!!

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内容/あらすじ/ネタバレ

カエサルの『ガリア戦記』をモチーフにした作品。

ガリア最大の反乱の中心人物であるウェルキンゲトリクス(ヴェルチンジェトリクス)を一方の主人公に、そしてローマのガリア総督カエサルをもう一方の主人公にして、新たにガリア戦記を読み解く。

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本書について

佐藤賢一
カエサルを撃て
中公文庫 ローマ時代

目次

プロローグ
第一章
一 蜂起
二 帰還
三 民衆
四 奮起
五 ガリアの王
六 ローマの男
第二章
一 温泉
二 作戦
三 包囲
四 陥落
五 敗軍の将
六 暴挙
七 進軍
八 激怒
九 中年男
十 祝宴
十一花嫁
十二ローマの女
十三罠
十四大敗
第三章
一 ガリア総決起
二 敵の肖像
三 計画
四 槌音
五 籠城
六 決戦
七 定め
八 投降
エピローグ

登場人物

ヴェルチンジェトリクス(=ヴェルチン)
ヴェルカッシヴェラーノス(従兄弟)
クリグナトス(神官)
アステル(元鍛冶屋)
エポナ(ヴェルチンの嫁)
VS
カエサル
マキシムス(百人隊長)

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