池波正太郎の「剣客商売 庖丁ごよみ」を読んだ感想とあらすじ

この記事は約3分で読めます。

覚書/感想/コメント

剣客商売」で登場する料理を料理人・近藤文夫が再現した一冊。季節ごとにわけて一食分ずつ掲載されており、全面オールカラーなため、見るからにおいしそうで食欲がそそられることは間違いない。

簡単なレシピも載っているので、挑戦してみるのも良いかもしれない。駄目そうだったら、食べに出かけるのみ。

また、本書を脇にして「剣客商売」を読み、食べ物が出た都度参照すれば、格別の読み方が出来るのではないだろうか。

最期に収録されている〔剣客商売〕料理帖は良くできている。

ピックアップ

「蛤」

鮒飯。鮒を食したことはない。川魚であり、今ひとつ気が乗らない。だが、臭みも抜けると言うし、機会があったら一度食しても良いかもしれない。

「鯛」

ぼらの山椒味噌付け焼き。以前に大量に川を遡上したことでニュースになったことを思い出した。うーん、今ひとつ食いたいとは思わない。

「鯰」

鯰のすっぽん煮。酒をたっぷり入れて煮る料理をすっぽん煮というそうである。てっきり文字通りのことを指すのかと思っていた。

「筍」

筍の茹で方は参考になるだろう。

「鯉」

なんか、えらく川魚が多く登場する。気がつかなかったが、剣客商売にそれだけ多く登場していたということだろう。

「鮎」

あわびの蒸し味噌和え。とにかく旨そうである。生唾が出てきた…

「栗」

鯛のしんじょ。これも…旨そうである。

「牡蠣」

池波正太郎は河豚より牡蠣が好みだったようだ。それも鍋や牡蠣飯、牡蠣雑炊といったようなものが。

本書について

池波正太郎
剣客商売 庖丁ごよみ
料理=近藤文夫
書かれた時期:-
1998年4月刊行
新潮文庫 約一九〇頁

目次


 白魚
 烏賊
 蛤
 鯛
 鯰
 筍


 鯉
 鰹
 鮎
 鰻
 茄子
 鱸
 軍鶏


 松茸
 沙魚
 栗


 牡蠣
 鴨
 蕪
 寒鮒
 甘鯛
 大根
 猪
 好事福盧

カウンターの向こう側の先生
〔剣客商売〕料理帖
「庖丁ごよみ」料理索引

剣客商売シリーズ

タイトルとURLをコピーしました