作家ま行

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松井今朝子の「吉原手引草」を読んだ感想とあらすじ

第137回直木三十五賞受賞作品。ある「客」が花魁・葛城について関係者に話を聞き回るという筋立て。全てが一人称で、目次のとおり基本的に十六人の視点から葛城が語られる。
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牧秀彦の「剣豪全史」を読んだ感想

覚書/感想/コメント ★★★★☆☆☆☆☆☆ 第一章で念流と三大流派。第二章から江戸時代に入り、第二章では幕府、第三章では藩、第四章では市井での剣豪たちの果たした役割を考察している。第五章では新選組を取り上げている。 なお、
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牧秀彦の「剣豪-その流派と名刀」を読んだ感想

覚書/感想/コメント ★★★★★☆☆☆☆☆ 時代小説を読むと様々な剣術の流派や刀が登場する。 本書では第一部の「流派編」で、室町時代から昭和までの剣術五〇流派、第二部の「名刀編」で平安時代から幕末・明治維新までの名刀五〇工
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宮本昌孝の「将軍の星-義輝異聞」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメント ★★★★★★★★☆☆ 短編集。足利家に絡む話が七話中六つ。 「前髪公方」は関東は伊豆にあった堀越公方の話。「妄執の人」は十代将軍であり同時に十二代将軍でもあった足利義材の話。冠に「義輝異聞」がつい
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宮本昌孝の「剣豪将軍義輝」を読んだ感想とあらすじ

塚原卜伝から一の太刀を授けられた剣豪であり、足利十三代将軍である足利義輝を主人公とし、その十二歳の時から、松永弾正と三好三人衆に殺されるまでの生涯を描いた小説。
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宮部みゆきの「ぼんくら」を読んだ感想とあらすじ

ほうほう、短編集ですか。それも連作短編ね。ふむふむ。鉄瓶長屋を舞台にした人情ものかなんかですかね?題名もほのぼのしているしね。そう思って読んでいたら、全体の半分以上を占める「長い影」にきて、ん?違うかぁ?となる。
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諸田玲子の「其の一日」を読んだ感想とあらすじ

どこにでもある一日を描いたのではなく、まさに特別な一日を描いた短編集。もし、どこにでもある一日をテーマにしているのなら、題名は「ある一日」にでもなっていただろう。
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宮城谷昌光の「晏子」を読んだ感想とあらすじ(最高に面白い!素晴らしい小説!)

晏弱と晏嬰の親子にわたる物語だが、主眼は晏嬰の方にある。晏嬰を書くために晏弱から書き始めたというのが本書である。本書は、最期の一章のためだけに、それまでの章があると思う。
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宮城谷昌光の「夏姫春秋」を読んだ感想とあらすじ

夏姫は「妖婦」、巫臣は「佞臣」のイメージがあった。夏姫は、かの女を撫有したものはつぎつぎ奇禍に遭う。恐ろしい女だというイメージがある。
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宮本輝の「ひとたびはポプラに臥す 第6巻」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメント ★★★★★★☆☆☆☆ 前書から、パキスタンに入る。パキスタンの景色はそれまでの中国側とは著しく異なっているようだ。むしろ景観的にはパキスタンの方が素晴らしかったようである。 本書で暗澹たる気分になるのは、パキスタ