3) かなり面白い

3) かなり面白い

本郷和人「世襲の日本史: 「階級社会」はいかに生まれたか 」の読書備忘録(要約と紹介と感想と)

世襲というテーマ 本郷和人氏は形式より実際の状態がどうだったかを重んじています。「動的な観察」と言われる視点です。 動的な観察とは、史料の解釈をもとに様々な状況を考えながら歴史の動きを観察していくものです。 対照的なのが...
3) かなり面白い

本郷和人「承久の乱 日本史のターニングポイント」の読書備忘録(要約と紹介と感想と)

本郷和人教授の本は結論や考えを勿体ぶらずに示してくれるのがとても良いです。 分かりやすくを心がけていらっしゃるのも端端からも読み取れます。 学者然とするのは簡単ですので、初学者でもわかるように書こうという姿勢こそが、学者全員が...
3) かなり面白い

本郷和人「乱と変の日本史」の読書備忘録(要約と紹介と感想と)

12世紀後半から16世紀後半までの約400年、鎌倉時代・室町時代を日本史における「中世」と言います。この中世に、乱と変が多く発生します。 その理由を著者は 中世が「武士の時代」であり、彼らによる異議申し立てが頻発したか...
3) かなり面白い

本郷和人「日本史のツボ」の読書備忘録(要約と紹介と感想と)

本書は日本通史を七大テーマで俯瞰することを目的としている。七つのテーマとは「天皇」「宗教」「土地」「軍事」「地域」「女性」「経済」である。 筆者の専門は中世。この時代を扱った歴史学の学説は二つ。「権門体制論」と「二つの王権論...
3) かなり面白い

池宮彰一郎の「本能寺」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメント 織田信長の解釈が面白いし、なるほどと思ってしまう。話は織田信長と明智光秀、木下藤吉郎を中心に語られていく。 「信長ほど、裏切られ背かれた者は他に例を見ない。なぜ背かれるのか、その理由は彼の躍進にあ...
3) かなり面白い

ドナ・ウールフォーク・クロスの「女教皇ヨハンナ」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメント 女教皇ヨハンナは855年から858年まで在位したとされるローマ教皇である。中世の伝説とされる。かつてはその存在を広く知られ、事実として認められていた。 カトリック教会はその存在を否定し、学者も伝説...
3) かなり面白い

山田風太郎の「甲賀忍法帖」を読んだ感想とあらすじ

甲賀と伊賀の四百年にわたる宿命の対決が、二人の男女によって終焉を迎えようとしていたまさにその時、戒めが解かれ、両者の忍法対決が始まろうとしていた。戒めが解かれたのは、勝った方に賭けたものを三代将軍にすると大御所・家康が決めたからであった…。

3) かなり面白い

安藤優一郎の「大江戸お寺繁昌記」を読んだ感想

覚書/感想/コメント 江戸の町は70%が武家町で、15%が寺社町、15%が町人町だった。武家町は江戸城を囲むようにして展開し、町人町は東側に位置した。寺院と神社を比べると寺院の勢力が強く、大半は寺院の境内地だった。 今...
3) かなり面白い

リンゼイ・デイヴィス(密偵ファルコ3)「錆色の女神」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメント 何で監獄にぶち込まれなきゃならないんだ?監獄から出たと思ったら不動産業界の大物から変な依頼がくるし...。 おれは何の因果か知らんが、皇帝ウェスパシアヌスに謀反を起こそうとした連中の説得に駆けずり...
3) かなり面白い

坂岡真の「うぽっぽ同心十手綴り 第5巻 藪雨」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメント シリーズ第五弾。 まさかの展開。こうしたシリーズもののとしては、まず考えられない事件が起きる。 だが、このシリーズの根底に流れている暗い部分というものを考えれば、あり得ない設定ではない。 ...
3) かなり面白い

鈴木理生の「えどちりクエスチョン 其の二 江戸のしくみ編」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメント 本書で扱うのは「まち」である。江戸には様々な性質の「まち」が混在していた。武家地、寺社地、町地である。それに「片町」という異形の町もある。こうした「まち」の性質を解き明かしていくのが本書の狙いである。 ...
3) かなり面白い

鈴木理生の「えどちりクエスチョン 其の一 江戸のかたち編」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメント 江戸の地理をクイズ形式で解説。答えは一つとは限らず、二つ・三つのこともある。 クイズに答えるというよりは、その答えを読んで楽しむのが一番だろう。 本書で再認識させられたのは、江戸(=東京)に...
3) かなり面白い

坂岡真の「うぽっぽ同心十手綴り 第2巻 恋文ながし」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメント シリーズ第二弾。 第一巻で書かれているように、長尾勘兵衛には静という妻がいた。その静の姿をずっと追い続けている。 『失踪は二十年前の出来事だが、未だに、静という妻の面影を引きずっている。』 ...
3) かなり面白い

坂岡真の「うぽっぽ同心十手綴り 第1巻」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメント シリーズ第一巻。 物語は文化元年に始まる。『徳川家斉の将軍在位十八年目、天明の飢饉以降、関八州では治安悪化が重大な懸念事となり、幕閣のあいだでは八州廻りの設置が検討されはじめたころだ』 本書...
3) かなり面白い

佐伯泰英の「居眠り磐音江戸双紙 第30巻 侘助ノ白」を読んだ感想とあらすじ

覚書/感想/コメント シリーズ第三十弾。 侘助とは小さな椿の一種。茶人に好まれ、侘と数寄、茶道の心得から名前が来ている。 今回の主人公は磐音というよりはでぶ軍鶏こと重富利次郎である。父・百太郎と一緒に土佐に向かっ...
タイトルとURLをコピーしました