増上寺の参拝録(東京都港区)上野の寛永寺と並ぶ徳川将軍家の菩提寺

史跡・遺跡
この記事は約3分で読めます。
スポンサーリンク

徳川家菩提寺

増上寺には、二代秀忠、六代家宣、七代家継、九代家重、十二代家慶、十四代家茂の、六人の将軍の墓所がある。

空海の弟子・宗叡が武蔵国貝塚(今の千代田区麹町・紀尾井町あたり)に建立した光明寺が増上寺の前身だという。
明徳四年(1393年)、浄土宗第八祖酉誉聖聰(ゆうよしょうそう)上人によって開かれた。

風水学的には、寛永寺を江戸の鬼門である上野に配し、裏鬼門の芝の抑えに増上寺を移したものと考えられるそうだ。

東叡山寛永寺の参拝録(東京都台東区)芝にある増上寺と並ぶ徳川将軍家の菩提寺
東叡山寛永寺の紹介と写真の掲載。開基は徳川家光、開山は天海、本尊は薬師如来。徳川将軍家の祈祷所・菩提寺であり、徳川歴代将軍15人のうち6人が寛永寺に眠る。
新東京百景
新東京百景とは 「都民の日」制定30周年記念。 1982年10月1日に東京都によって選定された100の風景。 新東京百景一覧 二重橋と皇居外苑 【場所】千代田区千代田・皇居外苑 千鳥ヶ淵から日比谷 【場所】千代田区九段...
スポンサーリンク

増上寺の概要

概要
項目内容
山号三縁山
院号
正式名三縁山 広度院 増上寺
開基聖聡…明徳4年(1393年)
宗派浄土宗鎮西派
本尊阿弥陀如来
別称
備考寺格 大本山
札所等 江戸三十三箇所21番
スポンサーリンク

文化財

重要文化財

  • 三解脱門(三門)
  • 紙本著色法然上人伝 2巻
  • 大蔵経
  • 花園天皇宸翰宸記目録上

東京都指定有形文化財

  • 経蔵
  • 木造阿弥陀如来坐像(本尊)
  • 木造釈迦如来・両脇侍像
  • 木造十六羅漢像
  • 木造広目天・多聞天立像
  • 木造四天王立像

徳川将軍6名の墓所

第二次世界大戦前には台徳院(秀忠)霊廟、崇源院(秀忠夫人)霊牌所、文昭院(家宣)霊廟、有章院(家継)霊廟が旧国宝(建造物)に指定されていた。
昭和20年(1945年)に2度の空襲があり3月10日に北廟68棟が被災、続く5月25日に南廟28棟が被災し、その建造物群のほとんどを焼失した。
本当はもっと大きかった墓所は戦時中に焼失してしまった。

現在は台徳院霊廟の門4棟と、有章院霊廟二天門、文昭院霊廟奥院中門(鋳抜門)を残すが、私有であり管理状態が悪いそうだ。
こうした文化的建築物は公的管理に移した方が良いと思うがねェ。

増上寺内の熊野神社

元和十年(1624年)、第十三世正誉廓山上人が熊野権現を増上寺鎮守として東北の鬼門に勧請したもの。

『熊野』は「クマノ」・「ユヤ」と二通りの呼称があるが、増上寺は「ユヤ」の方。

祭神:家津御子大神、大己貴命、伊弉諾尊

め組の供養碑

め組と言えば「芝」
増上寺内にひっそりと建てられている供養碑

享保元年(1716年)建立。
増上寺門前の町火消しで有名な「め組」の殉難者・物故者の供養のために建てられた。
増上寺山内は寺社奉行・大名火消しだった。

「め組」といえば縁が深いのが芝神明。

芝大神宮の参拝録(東京都港区)芝といえば「め組」、「め組」といえば「芝神明」[東京十社]
芝大神宮の紹介と写真の掲載。め組が登場すると、一緒に登場するのが、この芝大神宮。「芝神明(芝神明宮)」の方で登場することが多いかもしれない。

地図

Do NOT follow this link or you will be banned from the site!
タイトルとURLをコピーしました