鈴木理生の「えどちりクエスチョン 其の一 江戸のかたち編」を読んだ感想とあらすじ

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覚書/感想/コメント

★★★★★★★★☆☆

江戸の地理をクイズ形式で解説。答えは一つとは限らず、二つ・三つのこともある。

クイズに答えるというよりは、その答えを読んで楽しむのが一番だろう。

本書で再認識させられたのは、江戸(=東京)には坂が多いということ。

都内を歩いてみればすぐにわかるのだが、そこかしこに坂がある。これは、武蔵野台地が海近くまで広がっているためである。平坦な町が東京だと思っていると、大間違いである。

また、小さな川が方々を流れており、これが武蔵野台地を削って、坂を増やしている原因ともなっている。

小さな川が多いのと、運河が多かったので、当然橋も多いのだが、本書でも、そして続編となる「えどちりクエスチョン 其の二 江戸のしくみ編」でも取り上げられていないのが残念。

さて、本書でどんな事が取り上げられているのかは詳細な目次を見れば一目瞭然。

第一章 江戸の原形 起伏と川がつくり出した大都市
 問1 江戸の海はなんと呼ばれていた?
 問2 不忍池と最も深い関係にある池は?
 問3 江戸の母なる川、平川はどこを流れたか
 問4 江戸の山々
 コラム 江戸の凸凹
第二章 江戸と災害 地理で読み解く江戸の災害
 問1 平和だと洪水が多いわけは?
 問2 記録されていた地震現象
 問3 出火場所の共通点は?
 問4 震度の目安
 問5 江戸時代は寒冷化?
第三章 江戸の都市計画 大江戸プロジェクト
 問1 江戸はどういう土地だった?
 問2 堀が果たした重要な役割
 問3 タテとヨコの基準はどこ
 コラム 水運の大動脈「奥川回し」
 問4 和田「倉」とはどういう倉?
 コラム 日本橋中州 消えた歓楽地・三股富永町
 問5 外堀の石垣は、ほんの少し
 問6 お江戸のメインストリート「通り町筋」
 コラム 小路は広い道
 問7 青物市場の立地条件
 コラム 走り物
 問8 江戸の大きさ(規模)を決めたのは?
 問9 十一本の堀の謎
 問10 橋を架けるときの基準は?
 問11 江戸の橋は急勾配
 コラム 江戸の住居表示
 問12 品川沖に固まる「お台場」
 コラム 歌舞伎では江戸の地名はご法度
第四章 江戸の寺と社 寺社のネットワークと商い
 問1 江戸にお寺が多いのは?
 問2 お寺の引越し
 問3 寺社のランキング
 問4 江戸三ヶ寺
 コラム 江戸っ子の信心

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本書について


えどちりクエスチョン 其の一 江戸のかたち編
鈴木理生
人文社 約一一〇頁
解説書

目次

第一章 江戸の原形
第二章 江戸と災害
第三章 江戸の都市計画
第四章 江戸の寺と社

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