現在の時代小説の出版状況を思う

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時代小説がブームになり、大手の本屋ではコーナーが設けられたりしている。
私はブームで読んでいるわけではないし、ブームは去るものだと思っているので、現在の状況にあまり関心はない。
関心はないが、時代小説や歴史小説を書く作家が増えてきており、選択肢が増えているのはいいことだと思っている。
とはいえ、乱立気味なのは確かで、毎月出版される新刊の全部を追いかけるのは不可能である。
出版不況といわれているにもかかわらず、毎月の新刊が多い。
時代小説や歴史小説だけでも相当な数になる。
確か時代小説SHOWさんのブログだったと思うが、年間約200冊の時代小説・歴史小説が出版されているそうだ。
ちなみに、トータルの出版点数というのは年間約80,000冊だとNHKのクローズアップ現代でいっていた。
時代小説と歴史小説で年間200冊…
読んでられない。
乱立状況はそのうち解消されていくのだろうが、いい作品は出し続けていってもらいたいと切に願う。
話は変わる。
私は新刊には興味があるが、過去の作品も興味がある。
結局絞って読むしかない。
問題は、どう絞るか。
私はとりあえず「面白そう」と思ったのを読み、それがいたく気に入ったら、「作家攻め」をする。
時代小説や歴史小説を書いている作家というのは、筆の力というのが一定していることが多いので、当たり外れの幅というのが狭い(もちろん、例外はある)。
一旦気に入った作家を見つけたら、とことん追いかけてみて損はない。
上記のスタンスで読むため、私が趣味でやっている「時代小説県歴史小説村」の掲載作家数は少なく、かつ、偏りが出てしまう。
偏りが出るのは作家数だけではない。「時代小説県歴史小説村」では星0から10までの11段階で私の好みを表示しているが、圧倒的に7以上の作品が多い。
理由は簡単で、上記のスタンスから「面白そう」と思うものしか読まないからだ。
何が悲しくて「つまらなそう」なものを読まなければならない。「つまらなそう」な本を読む時間があったら、「面白そう」な他の本を読むのが当然である。
とはいえ「面白そう」と思って読み始めても、「面白くなかった」という作品はあるわけで、そうした作品が星の数の少ないところへ追いやられてしまうのだ。
私自身は「面白い」時代小説や歴史小説を読みたい。ただそれだけだ。
だが、最初に書いたように、現在の新刊の発行状況は凄まじいし、過去の作品というのも数多くある。
新刊発行状況に関していえば、私は追いかけるつもりはない。
とはいえ、興味があるのは確かで、そのために前述の「時代小説SHOW」さんや「歴史小説中毒」などのサイトを見ることになる。
だが、お二方のサイトや他のサイトを参考にしても、現在の新刊の全てを把握できるわけではない。
まだまだ紹介されていない時代小説や歴史小説の作家というのは多い。
そうした作家を紹介してくれる新しいサイトが立ち上がってくれると嬉しい。

※2009年11月13日追記

以前「現在の時代小説の出版状況を思う」という記事で、年間約200冊の時代小説・歴史小説が出版されていると書いた。
現在、文庫の時代小説・歴史小説の新刊情報を載せているが、毎月だいたい50冊は出版されている。
えぇ!!!
と、するとだぁ・・・・
文庫だけで年間600冊超の時代小説・歴史小説が出版されていることになる。
多すぎでしょ。いくらなんでも。

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