石川英輔の「大江戸えころじー事情」を読んだ感想

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覚書/感想/コメント

★★★★★☆☆☆☆☆

人間は、物がなければないなりに知恵を働かせて暮らすことができるんだなぁということを実感させてくれる。

石油エネルギーを主体として、様々な物質的恩恵を受けている現代と異なって、石油エネルギーがなかった江戸時代は、太陽エネルギーを主体とした生活をしていた。

現在の生活からは、想像もつかないが、当時はそれで不便を感じていなかったのである。当然のことではあるが、改めて本で読むと、驚きの発見がある。

現代はアスファルトで覆われた道路。コンクリートのビル。

これらに付随して問題となるのが、ヒートアイランド現象であるが、当時は道路が天然のクーラーとなっていた。打ち水をすれば、涼しい風がながれ、それだけで温度をさげることができた。

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本書について


石川英輔
大江戸えころじー事情
講談社文庫 約350頁
解説書

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目次

太陽と石油
便利さとその裏側
道路が空調機
回転式の暮らし
太陽と森林
足を知る
はじめちょろちょろ…
錦絵の原理
丈夫で長持ち
多様に生きる
手間をかける
外から内へ
正法に奇特なし
われわれは間違っている

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