エリス・ピーターズの「修道士カドフェル第5巻 死を呼ぶ婚礼」を読んだ感想とあらすじ(面白い!)

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覚書/感想/コメント

★★★★★★★★★☆
最後の最後にどんでん返しのある筋立て。二つの殺人事件の犯人は誰なのか?これは面白かった。

さて、登場人物の中で異色なのが、花婿の愛人であるエイヴィスである。美貌で花婿との愛人関係を保ってきたのではなく、力強さを感じさせる女性である。ある意味、自由な感覚の持ち主として描かれているように感じる。

この女性は今後お目にかかることがあるのだろうか?だとしたら、楽しみである。

また、カドフェルは助手に恵まれないようである。前作で助手だったマークは助手としては登場しない。彼には他の役回りがある。

今回の助手はオズウィンという手先の不器用な青年である。悪気はないのだけれども、触るものを全てだめにしてしまうという、困った助手なのだ。さてさて、今後はどうなる事やら…

内容/あらすじ/ネタバレ

伯父伯母以外の親族のいない資産家の花嫁が、伯父伯母の企みによって年の離れた花婿との挙式にやってきた。

しかし、挙式の前日に姿を消した花婿は翌日に絞殺された死体で発見された。

疑われたのは前日に追い出された花婿の従者だった。

彼は花嫁を伯父伯母の企みから救おうとし、逃亡しつつ救い出す機会を伺っている。

数日後、今度は花嫁の伯父が殺される。二つの殺人の犯人は誰か?

最後は、カドフェルの胸の内にしまい込まれたまま、事件は解決する。

本書について

エリス・ピーターズ
死を呼ぶ婚礼
光文社文庫 約320頁
12世紀イギリス

登場人物

カドフェル…修道士
ラドルファス…修道院長
ロバート…副修道院長
マーク…見習い修道士
オズウィン…見習い修道士
ウオン・ド・ドンヴィル…花婿
ジョスリン・ルーシー…花婿の従者
サイモン・アギロン…花婿の甥・従者
ガイ・フィッツジョン…花婿の従者
イヴェッタ・ド・マサール…花嫁
ゴッドフリッド・ピカール…花嫁の伯父
アグネス・ピカール…花嫁の伯母
エイヴィス…花婿の愛人
ラザラス…施療院の患者
ブラン…施療院の少年患者
ギルバート・プレスコート…州執行官

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