ジョージ・R・R・マーティン著のファンタジー小説シリーズ『氷と炎の歌』を原作としたアメリカのテレビドラマです。全部で8シーズンの予定です(2018年時点)
「Thrones」とは玉座のことで、つまりは「ゲーム・オブ・スローンズ」とは、「玉座を巡る争い」ということです。
日本語でゲームというと、いわゆる遊具としての「遊び」になってしまいますが、本来の「ゲーム」には駆け引きという意味合いがあるので、本作の場合は、その意味合いになります。
さて、このシリーズには、明確な主人公はいません。プロットが重要な作品です。
本作の場合、大事なプロットは次のようになるでしょう。
- タイトル通りの七王国の鉄の玉座をめぐる争い
- (徐々に明かされていくことになりますが)ウェスタロス極北部の「壁」での不穏な動き
- ターガリエン家のデナーリス・ターガリエンの鉄の玉座奪還の物語
これらの主要なプロットに即して、それぞれ重要人物が配置されていきます。その重要人物を囲むようにして、9つの諸名家の策謀がうごめくのです。
第1話~2話が主要な登場人物、いわゆる主人公クラスの重要人物たちの紹介編だとすると、3話~4話は物語の前提となる過去の事柄の紹介や、主要な脇役たちの紹介といったところでしょうか。
このシリーズは単純な戦闘もののファンタジーというよりは、いわゆる政治的な駆け引きの世界を描いたファンタジーです。
まさにこの政治的な駆け引きこそが、タイトルでいうところの「ゲーム」ということになります。
主要な人物たちが、それぞれの配置とでもいう場所に赴いていきます。
エダードが王都に、ジョン・スノウは「壁」に、デナーリス・ターガリエンはドラスク族とともにいます。
ティリオン・ラニスターは自由人ですが、対スターク家で重要なポジションを占めていくようになります。
5話~6話を見て、第1シーズンはそのすべてが序章ですが、序章の中であっても、いくつかの謎があり、そのそれぞれが少しずつ解きほぐされていきます。
そして、決定的に修復不能になっていくのがスターク家とラニスター家の関係です。
この2家の関係の中において、重要なのがティリオン・ラニスターですが、どこか超越しているところがあり、2家の関係の悪化にはそれほど頓着している様子がありません。
今後の展開が楽しみですが、この男には策謀・陰謀という世界が極めて似合います。
リトルフィンガーことピーター・ベイリッシュ公と宦官・ヴァリスは、それこそ策士ですが、ティリオンは策士ではありません。
策士ではありませんが、策謀・陰謀の世界が似合います。そして、その世界に溺れていかない冷静さと、冷めた目を持っています。
7話~8話で、ジョフリーが王となります。最悪の王の誕生です。
外孫が王となることによって力を得るはずのタイウィン・ラニスターはスターク家との全面戦争を迎えようとしています。
政治的な掌握をすべき大事な時期に、戦争となり、ジョフリーの制御ができません。
いや、サーセイやジェイミーが抑えてくれると思っていたのかもしれません。
ですが、ジョフリーが最悪の王であるのは、母であるサーセイのいうことすら聞かなくなっていくからなのです。
もはやジョフリーの暴走は誰にも止められなくなるのです。
その一端がうかがえるのが7話~8話です。
第10話に来て、がぜん期待感が増してきました。
この第1シーズンは、それぞれのプロットの紹介、そして、波乱への序章でした。
本当の「ゲーム・オブ・スローンズ」は第2シーズン以降ということになるでしょう。
なによりも、ファンタジーらしくなってきました。
それは、3匹のドラゴンの誕生があるからです。
主要なキャラクターであるにもかかわらず、バックボーンが弱かったデナーリス・ターガリエンの一発逆転が可能となったのはドラゴンの誕生によるものです。
さらに、ドラゴンの誕生が、この物語の次の展開を読みにくくし、さらなる期待感を抱かせる結果となっています。
あらすじ/ストーリー/ネタバレ
第1話「冬来たる」
ティリオンの名言。「立場を忘れるな 世間は忘れないが鎧として纏えば弱点にならない」そう言われたジョン・スノウは「あなたに何がわかるって言うんです」と返す。ティリオンは言う「この体じゃあ、お前と立場は同じだ」
「壁」の向こうの謎の黒い生き物
ナイツ・ウォッチのレンジャー3人が王国の北端の「壁」を超えて偵察に出ていた。「壁」は氷でできた巨大な防御壁だ。
若いレンジャーが子供を含む男女達が虐殺され死体がバラバラになっているのを発見した。2人の仲間に知らせて3人で現場にも度てきたが、死体は消えている。
若いレンジャーが周辺を捜していると、仲間が襲われた叫び声が聞こえた。走って逃げる若いレンジャー。突如現れた謎の黒い生き物が生き残っていたもう一人の仲間の首を切り落とし、首を足元に投げてよこした。
ウィンターフェル
北部のウィンターフェルでスターク家のブランが弓の練習をしていた。その後ろから次女のアリア・スタークが、ブランの肩越しに矢を放ちど真ん中に見事命中させた
遠目にそれを父ネッド・スタークと母キャトリン・スタークが見ていた。ブランの傍らには、長男ロブ、末っ子リコン、ネッドの私生児であるジョン・スノウがいる。
ネッドの元にナイツ・ウォッチの脱走者が捕まったという報せが届いた。
ナイツ・ウォッチは脱走したら処刑されることになっている。ネッドは脱走者の処刑を行うことになった。ネッドはまだ幼いブランを含めた息子たちを連れて処刑場に向かった。
ホワイトウォーカーを見たというナイツ・ウォッチ
処刑の前、若いレンジャーウィルはネッドに告げた。それはホワイトウォーカーをみたというのだ。
ホワイトウォーカーは何千年も前にいなくなっているはずだった。
ウィンターフェルへの帰り道、一行はダイアウルフの仔狼5匹を見つけた。それはスターク家の子どもの人数と同じだ。なによりもダイアウルフはスターク家の家紋だ。ダイアウルフはスターク家の子供たちそれぞれに与えられることになった。
その場を去ろうとした時、もう一匹白子の仔狼がいるのを見つけた。その仔狼はジョン・スノウのものとなった。
キングズランディングでの「王の手」の葬儀
7つの大国の首都キングスランディングでは「王の手」であったジョン・アリンの葬儀が行われていた。
見ているのは王妃サーセイ・バラシオンとその双子の弟ジェイミー・ラニスターだ。
サーセイはアリンが死ぬ前に秘密を誰かに漏らしたのではないかと心配している。ジェイミーは心配していない。
ジョン・アリンの死と王ロバート・バラシオンがウィンターフェルを訪問するという報せがネッドに届く。王ロバートは新しい「王の手」としてネッドに頼みに来るのだ。
エダード・スターク「王の手」になる
王ロバートはネッドに「王の手」になるように頼み、ネッドの長女サンサと王の息子である王子ジョフリーを婚約させ、両家の連結を強めようと提案する。
ジョン・スノウはネッドの私生児であり、スターク家の者ではなかった。
伯父でありナイツ・ウォッチのレンジャーでもあるベンジェン・スタークがやってきた。ジョンは戻る際に一緒に「壁」に連れて行ってくれるように頼むが、まだ若すぎるという。
王妃サーセイとジェイミーの弟である小人のティリオン・ラニスターが現れ、ジョンに対しネッド・スタークの私生児かと聞くと、ジョンはそれに腹を立てる。
しかしティリオンは自分自身が何者なのかを常に自覚しておくこと、そうすればそれによって傷つけられることはないと忠告した。
宴会でベンジェンもホワイトウォーカーの報告を聞いたとネッドに告げた。
ターガリエンの遺児たち
南東のナロウシーではヴィセーリス・ターガリエンが妹デナーリスをドスラク族の族長ドラゴに嫁がせようとしていた。ヴィセーリスはドスラク族の軍隊を使い奪われた王座を奪還することを目論んでいた。
結婚式でデナーリスはイリリオ・モパティスからドラゴンの卵とターガリエンの忠実なナイトであるジョラー・モーモントから七つの国の歴史の本を送られる。
キャトリン・スタークは亡きジョン・アリンの妻で妹のライサ・タリーからジョン・アリンはラニスターによって殺されたのではないかという報せを受け取った。
ブラン・スタークの事故
ブランがいつものよう塔の壁をよじ登って遊んでいた。
廃墟となった塔の中から声が聞こえる。そこで王妃サーセイとその双子の弟であるジェイミー・ラニスターの禁断の関係を目撃してしまい、ブランは塔から突き落とされた。
第2話「王の道」
ティリオン・ラニスターの名言。ジョン・スノウがティリオンになぜ本ばかりを読むのかをたずねた時の答えが秀逸。「兄には剣があり俺には精神がある。剣には砥石、精神には書物が必要だ。だからたくさん読む」
ジョン・スノウの「壁」への出発
母キャトリンは意識不明でベッドに横たわるブランに付き添っていた。
ブランが何者かによって命を狙われる。
ジョンとティリオンは「壁」へと出発する。
ネッドもまたウィンターフェルを去り、王とともに王都キングズ・ランディングへ向かう。
二日酔いのティリオン・ラニスターがスターク家の犬舎で目覚めると王子ジョフリー・バラシオンが立っていた。
母サーセイがティリオンを探していたという。今日キングズランディングに戻るというのだ。
ティリオン・ラニスター
ティリオンは戻る前にブラン・スタークの落下に関してスターク家におくやみを述べるようにジョフリーに命令する。ジョフリーは無視するが、ティリオンに顔を叩かれ、屈辱的に去っていった。
ティリオンは王妃サーセイ・バラシオンと兄ジェイミー・ラニスターと一緒に朝食を取った。
ティリオンは「壁」に行くつもりであることを告げた。そしてブランが助かるかもしれない聞いたことを話す。
ジョン・スノウが「壁」に行くために鍛冶場で準備をしていると、ジェイミー・ラニスターがやってきた。
ホワイトウォーカーや得体の知れないものから君のような強い男が守ってくれて感謝するよとバカにした様子で言う。
ジョン・スノウの別れ
ジョン・スノウがアリアの部屋にやってきて剣をプレゼントした。異母兄妹の別れだ。
ジョンは意識が戻らないブランのもとにお別れを言いにやってくる。
キャトリンは昔の戦争の後戻ってきたときに私生児ジョンを連れて帰ってきたように、ネッドがキングズランティングに行っている間耐え続けることは出来ないという。ネッドは選択肢はないと言う。
ジョンとネッドがウィンターフェルを去る。ネッドがキングズランディングへ、ジョンは「壁」へ。
二人が別れるとき、ジョンはネッドに自分の母親について尋ねる。次に会ったときに必ず母親に関して話すことをネッドは約束する。
ネッドは王とキングズランディングへ向かい、ジョンは伯父ベンジェンとティリオンと「壁」に向かう。
北に向かう途中、ジョンは他のナイツ・ウォッチとなるメンバーと出会った。
彼らは絞首刑にか壁に行くかで「壁」を選んだ犯罪者だ。
ブランへの襲撃
ロブ・スタークとメイスター・ルーウィンがキャトリンのところにやってきて、話した後、突如フードをかぶった男が突然現れブランを殺そうとする。
キャトリンは必死で抵抗するが、ブランの狼サマーが現れて助けた。サマーはブランの無事を確認するかのようにベットにあがり、座り込んだ。
キャトリンは塔からブロンドの髪を発見した。
ロドリック・カッセル、シオン・グレイジョ、マイスター、息子ロブを集めてブランが塔から落ちたのではなく見ては行けない物をみたために突き落とされたのだ思っている事を話す。
襲撃に使われたのが高価な短剣だったことからラニスターがブラン襲撃に関わっていると確信する。
キャトリンとロドリックはネッドに警告をするためにキングズランディングに向かうことを決める。
デナーリス・ターガリエン
デナーリスとドスラク族は平原の東へと向かう。
侍女達が小さな傷の手当をしながらドラゴンに関しての様々な伝説に関して話しをしている。
デナーリスはその一人がここに来る前に売春宿で働いていた事を知り、どうやったら夫ドラゴを喜ばせるか教えてほしいと聞いた。
いつものようにデナーリスをあつかうドラゴだったが、デナーリスは抵抗しメイドが教えてくれたようにする。これにより、はじめてお互いが通じ合えたような2人。
道中、ロバートとネッドは食事のために休憩をしている。若い頃や昔の戦争や女について思い出話をしている。
デナーリス・ターガリエンがドスラク族の長と結婚した連絡を受けたことをネッドに話すロバート。ロバートはネッドの妹であるリアナ・スタークはターガリエン家のせいで死んだことを念を押し、全てのターガリエン家を殺すと言った。
サンサ・スタークとジョフリー・バラシオン
サンサは王子ジョフリーから川を散歩するのに誘われる。
二人は、妹アリアと肉屋の息子が木の棒で剣術の練習をしているところに出くわす。
ジョフリーのふざけが過ぎてアリアの飼っているダイアウルフのナイメリアがアリアを守るために突然現れて、ジョフリーの腕に噛み付いた。
王子であるジョフリーに噛み付いたことでナイメリアが殺されてしまうとわかっているアリアはナイメリアに逃げるように命令した。
ラニスター家の家来がアリアを見つけ、王妃サーセイの命令で王ロバートとサーセイのもとに連れてこられる。
サーセイは息子ジョフリーが何の非もなく、被害者だというが、アリアは反論する。
王妃はサンサを呼ぶが、サンサは嘘をついて何が起こったのかまったく覚えていないという。アリアは姉に対してぶち切れた。
サーセイはダイアウルフの処分を主張した。ネッドはせめてその処分を自分自身で行わせるようにいう。
ネッドはつながれているダイアウルフのところにやってきて、お別れするようになでた。
ダイアウルフの命を絶ったとき、意識不明だったブランが目覚めた。
第3話 「冥夜の守人」
サーセイがジョフリーに王の心得を教える。「良き王は敵から引くときと、倒す時を見極めるのです。」後のシーズンで、ラニスターの当主タイウィン・ラニスターの帝王学も聞ける。
「王の手」エダード・スターク
エダード・スタークはウェスタロス大陸の首都たるキングスランディングの居城レッド・キープ城に着いた。
エダードは「王の手」となり王の議会「小議会」の運営をすることになる。
王の間でジェイミー・ラニスターとエダード・スタークが対面している。
かつてエダードの兄ブランドン・スタークと父リカード・スタークはこの王の間でエイリス・ターガリエンに焼き殺された。
当時、ジェイミー・ラニスターはそれを王の盾としてただ見ていただけだった。
小評議会
王の小議会が開かれた。
蔵相を務め、リトルフィンガーとあだ名されるピーター・ベイリッシュ公。エダードとはかつて妻キャトリン・スタークを取り合った仲だ。この男は自らの娼館で情報を操っている。
同じく情報を武器にするのがヴァリス。防諜組織を持っている宦官だ。
法務大臣を務めているレンリー・バラシオンはロバート王の末弟。
グランド・メイスター・パイセルは長年にわたりキングスランディングのメイスターとして助言を行ってきた。
バイセルからエダードに「王の手」の証であるピンが渡された。
エダードは王家が借金まみれだということを知り驚く。何たることだ。
借金はラニスター家にしており、膨らんでいく一方だ。貸主はタイウィン・ラニスター公。ラニスター家の当主である。
そんな中、馬上試合をしようという話が持ち上がっている。
ブラン襲撃の犯人
ブランを襲った短剣がティリオン・ラニスターのものであることがピーター・ベイリッシュによって分かった。
ロバート王は王の盾の総帥、豪胆バリスタンことサー・セルミー・バリスタンを前に、初陣の話をしていた。
ロバートにワインを入れているのはランセル・ラニスター。タイウィン・ラニスターの弟ケヴァン・ラニスターの息子だ。
その頃、ヴィセーリスに焦りが見え始めていた。
一方で、デナーリスはドスラクの女王として貫録を増してきた。
「壁」にて「冬来たる」
壁にはジョン・スノウがいた。同じく壁には伯父ベンジェン・スタークがいる。
ティリオン・ラニスターと話しているのは、ナイツウォッチの勧誘役ヨーレンだ。七王国中を回ってナイトウォッチを勧誘しているが、なりたいものはほとんどおらず、犯罪者などを壁に連れてきている。
メイスターエイモンがティリオン・ラニスターに語った。
シタデル「知識の城」より、日が短くなっており冬が近づいていることが知らされる。8,9年続いた夏が終わり、冬が訪れようとしていた。「冬来たる」だ。
その頃、王都でエダード・スタークは娘アリアに剣士シリオを剣の指南役としてつけた。
第4話 「壊れたものたち」
ティリオンがブランのために特注馬具の設計図を渡した時のこと。ロブがなぜ助けるという問いを投げたのに対して「俺はこんな子や、落とし子、壊れたものに弱いんだ」。ティリオンの優しさの一片がうかがえる台詞だ。
ブランが三つ目の烏を夢で見る。ここからブランの旅の物語が始まる。シーズンが進むにつれ、三つ目の烏の存在が重要性を増す。三つ目の烏を通じて、いくつもの謎解きがされるからだ。特にシーズン6から大きく進展することになる。
サー・アリザー・ソーンの名言。「本当の寒さってやつを貴様らは知らん。先に馬が死んだ。餌がなく体を温められなかった。馬を食うのは楽だ。だが、相手が倒れた仲間だと楽ではない。お前らのような若僧を食うべきだった。お前みたいに太った奴を。お前を食えば二週間持った。スープにすれば骨までしゃぶれたな。」修羅場を潜った男の金言だ。ナイツ・ウォッチへの覚悟の言葉だ。
ティリオンの帰還
ブランが夢の中で三つ目の烏を見る…。
ティリオン・ラニスターがウィンターフェルに戻ってきた。
エダードは「王の手」となり、領土は息子のロブ・スタークが守っていた。
ブランを付き落としたのがラニスターだと見当がついているので、歓迎もよそよそしい。
ティリオンはブランに馬具の補助器具の設計図を渡した。これがあれば、馬に乗れる。
シオン・グレイジョイが帰ろうとするティリオンに話しかけた。シオンはグレイジョイ家の最後の跡取りである。
サムウェル・ターリーが「壁」に来る
ホーン・ヒルのターリー家のサムウェル・ターリーが「壁」にやってきた。
ティレル家の旗手ランディル・ターリー公の長男だが、臆病で騎士になれず、送られてきたのだった。
ジョラー・モーモントが己の過去を語った。
奴隷売買の罪でエダード・スタークに熊の島を追放された。
金のかかる妻がいるという。ハイタワー家の領主レイトン・ハイタワー公の娘リネスで、現在は自由都市ライスの豪商の妾になっているという。
ジョン・アリンの死の真相
エダード・スタークはジョン・アリンの死の真相を探っていた。
グランドメイスター・パイセルからジョン・アリン公が生前に家系図を調べていたことが分かった。そして、エダードは毒殺を疑った。
そして、ピーター・ベイリッシュの情報でジョン・アリンの従者が騎士にとりあげられたことを知る。
エダードはジョン・アリンが鍛冶屋を訪れていた情報も得て、鍛冶屋を訪れた。そこでみたのは、ロバート王の私生児ジェンドリーの姿だった。
ジョン・アリン公はなぜロバート王の血筋を探していたのか。
ジェイミー・ラニスターとジョリー・カッセルが話していた。それはグレイジョイ家の反乱を鎮圧した時の話だった。
ロバート王主催の馬上試合が始まった。
王国最強騎士と名高い怪物グレガー・グレゲインと戦うのはジョン・アリン公の従者だったヒューだ。彼は試合で殺されてしまった。それはジョン・アリン公の死の真相を知るからか…。
「壁」からキングスランディングに帰るティリオンは、ウイターフェルに帰る途中のキャトリンと鉢合わせした。
いきなりブラン突き落としの犯人にされるティリオン。全く事態が飲み込めず、唖然としている中、キャトリンが拘束した。
ティリオンが気の毒で仕方がないが、そうした運命に生まれたのは本人も自覚しているので、切り替えが早い。レジリエンスが極めて高い男である。
第5話 「狼と獅子」
馬上試合
バリスタンが昔話を始めた。
ロバートの反乱のときはターガエリン側におり、エダードと戦場で会いまみえたが、戦後はロバート王の王の盾としてバラシオン家に仕えていている。
ロバート王の馬上試合で、王国最強騎士と名高い怪物グレガー・グレゲインとイレル家嫡男の騎士ロラス・タイレルが対決した。
ロラスが試合に勝つ。仕掛けがあり、ロラスは発情した牝馬に乗って試合にいどみ、相手の馬がいうことを効かなくしたのだ。勝つためにはぬかりがないのがタイレル家。
キャトリン・スタークが妹ライサ・アリンに会いにゆく
キャトリンは北ではなく東のアリン家のヴェイルに向かった。
アリンノヴェイルの居城アイリーには彼女の妹・ライサ・アリンがいる。
彼女はジョン・アリンが不審死を遂げてすぐにキングスランディングからアイリーへと戻り、引きこもった。
ティリオンはキャトリンに警告した。彼女は昔の彼女ではないと。
アリア・スタークが密談を目撃する
アリア・スタークが地下で密談を目撃した。
自由都市ペントスの商人でデナーリスをカール・ドロゴに紹介した男イリリオ・モパティスと宦官のヴァリスだ。
アリン家の居城、アイリーで妹ライサと久しぶりに対面したキャトリンだったが、あまりに様変わりした親子の様子に言葉を失う。
ティリオンはアイリーの天空の牢獄スカイセルに放り込まれる。
崖っぷちの傾斜のついた鉄格子のない牢獄だ。
レンリー・バラシオンとロラス・タイレル
薔薇の騎士ロラス・タイレルとレンリー・バラシオンは男色の仲だ。
そのロラスがレンリーをそそのかす。レンリーはロバートの末弟だ。
ロバートが生涯ただ一人愛したのは、リアナ・スタークだった。
だが、ロバートはその顔をもう思い出せないと語る。サーセイとの仲は完全に破綻している。
ジェイミー・ラニスターとエダード・スタークが対決する羽目になった。
ジェイミーは強い。エダードの護衛ジョリー・カッセルを一撃のもとに葬り去る。
ジェイミーはティリオンが捕えられたことをつかんでいた。
スターク家がラニスターの二男を誘拐し、ラニスター家の長男がスターク家の領主を襲い、両家の確執は修復不能となってしまった。
第6話 「黄金の冠」
エダードが襲われた後、アリアは剣の稽古に身が入らない。剣術の師匠シリオ・フォレルに迷いを指摘され、父が心配かと聞かれた時のセリフ。「神々に祈りを?」「もちろん捧げている。」「この世に神は一つ。…。そいつの名は死神だ。死神に言うことはただ一つ。…。まだ死なぬ。」
ラニスター家とスターク家
ジェイミー・ラニスターに急襲され、槍で脚を貫かれてしまったエダード・スターク。
サーセイ・ラニスターはエダードの軍勢に襲われたと主張する。一方で、キャトリンをかばうエダード。
ロバートはとにかく和解しろと、王の手のピンをエダードにつきかえす。
ティリオンから設計図をもらった馬具が完成し馬にのるブランを野人が襲った。
兵をあげろとロブをそそのかすシオン。シオンはスターク家の人間ではない。
馬の心臓を食べ、ドスラクの王女と認められたデナーリス。息子をレイゴと名付ける。
決闘裁判
決闘裁判が行われようとしている。決闘裁判とは自らの擁護者を双方が立て決闘させ、勝ったほうが正しいという裁判である。
ティリオンはなんとかスカイセルから出ることに成功した。
グレガー・クレゲインに焼き討ちされた村人からの陳情を聞くエダード。
ラニスター家の家臣であるグレガーの捕縛指令を出した。
ロバートの私生児
ジョフリー王子に恋をするサンサとそれをからかうアリアの会話を聞いてエダードはひらめいた。
ジョン・アリン公が何故ロバートの私生児を探していたのか。
黒髪のバラシオン家に金髪のジョフリー。ジョフリーはサーセイとジェイミーの子だとジョン・アリンは気づいたのだ。そこでロバードの本当の子孫を探していたのだった。
そして見つけたのが鍛冶屋のジェンドリー。ロバートの血筋である。私生児だが認められれば後継ぎになれる。
これを知ったからジョン・アリンは暗殺されたのか…。
第7話 「勝つか死ぬか」
タイウィン・ラニスター
ジェイミーの報告を鹿を解体しながら聞くタイウィン・ラニスター。ジェイミーの父であり、ラニスター家の主だ。
エダードを刺したのは愚かだとさとすが、もしやるなら殺せという。
エダードはサーセイ・ラニスターに自分の考えを教えた。
それはジョフリーがロバード・バラシオンの子供ではなくジェイミーの子供だということ、そして、ブランを塔から落としたのはサーセイだということである。
この話にサーセイは危機感を覚える。
リトル・フィンガーことピーター・ベイリッシュ
ピーター・ベイリッシュはキャトリン・タリーを幼いころから愛していた。
だが、ブランドン・スタークとの決闘に敗れ、キャトリンはブランドンの弟エダード・スタークのもとにいってしまった。
しかしまだあきらめていない。
ロバート・バラシオン王の死
ロバート・バラシオンが狩りの中のけがで、死の床についた。
死の直前、ロバートはエダードを読んで、遺書を書きとめるように指示をする。
ロバートはジョフリーが成人するまでエダードに王国を治めよと。
エダードはジョフリーとはかかずに正統なる後継者と書いた。
ラニスター家の血しか引いていないジョフリーを王にするわけにはいかない。
ジョラー・モーモントへの恩赦
ジョラー・モーモントにヴァリスからの恩赦が届く。
デナーリスを殺すことで、ジョラーはスパイの任務を全うするのだ。だがジョラーはヴァリスを裏切った。
ジョン・スノウはレンジャーではなく、ジオー・モーモントの雑士を命じられた。
納得がいかない。一番の剣士なのに。
しかしサムウェル・ターリーに慰められ、共にナイツウォッチの宣誓をはたす。
次期王への思惑
次期王を巡る思惑が錯綜し始める。
ジョフリーを捕えて、レンリーは自分を王にしろとエダードに詰め寄る。
スタニス・バラシオンはロバートの弟でレンリーの兄だ。
エダードはジョフリーの正統性がなくなった今となっては、王座の権利はスタニス・バラシオンにあると考えていた。
ピーター・ベイリッシュはジョフリーとサンサを結婚させ、ラニスターとスタークで王国を支配しろと提言した。だが、エダードは受け入れなかった。
カール・ドロゴの約束
デナーリスの暗殺未遂を聞いたカール・ドロゴは七王国への進軍を決意した。
そして、生まれてくる息子に7王国の鉄の玉座を与えると宣言した。
ジョフリーが王座につくと告げられる。
エダードは王の間でロバートの遺書をサーセイに破り捨てられジョフリーに忠誠を誓えと言われる。
ジョフリーとサーセイの拘束を命じるエダードだったが、ピーター・ベイリッシュに裏切られた。
第8話 「進軍」
捕らわれたエダードがヴァリスに聞く。「君は誰に仕えている」「もちろん国家ですよ。誰かがそうせねば。」ヴァリスという人間の本質を現しているセリフである。
スターク家の子供たち
いつものようにシリオ・フォレルと剣術の練習をしているアリア。
ラニスター家のマーリン・トラントが捕縛に来る。
完全武装の5人に練習用の木剣で戦うシリオ・フォレル。その間にアリアを逃がす。
一方サンサは捕まってしまう。
キャトリン・スタークがティリオン・ラニスターを解放したと聞いてエダードは絶望した。
ヴァリスにお前は誰に仕えているのだと聞く。ヴァリス国家にとこたえた。
戦争の準備
偵察に出たベンジェン・スタークが行方不明になり、彼と一緒に出たオターの死体だけが見つかる。
ジオー・モーモントがジョン・スノウを自室に呼び、父エダードが謀反の罪で捕まったと知らされる。
サンサはロブにキングスランディングにきて忠誠を誓えという手紙を書かされる。
手紙を読んだロブは旗手の招集を命じた。
戦争の準備だ。
ヴェイルのアリン家に世話になっているキャトリンにもエダード捕縛の報が届く、しかし妹ライサは兵を出さないという。
ティリオンと山賊
キングスランディングでの騒動を知らないティリオン。
山賊の襲われるが、口先ひとつでうまく丸めこんだ。
ティリオンが約束したのはアリン家の領土すべてとアリンの谷間すべてだった。
ドスラク人の移動
3万騎の騎兵の船代稼ぎに各地を略奪しながら大陸を横断するカール・ドロゴ。
デナリースが奴隷を取るのを嫌がりあっさり奴隷をあきらめる。
ドロゴの方針転換に部下が反逆を試みるがあっさりと返り討ちにする。
しかしこの時かすり傷を負った。
ロブ・スターク起つ
ウィンターフェルではエダードを救うための決起集会が行われていた。
グレイト・ジョンことアンバー家の領主ジョン・アンバーがロブを軽視する発言をした。
この時ロブのダイアウルフのグレイウィンドが指を2本かみちぎった。
すっかりロブの支持者となった。
ティリオンは無事ラニスター陣営に戻った。
タイウィンは弟のケヴァンと共にスターク家との戦の準備中だ。
自分がいない間にすっかり世界が様変わりして驚いた。いつの間にか王は死に、王の手は捕虜になり、自分の甥っ子が王様になっている。
挙句の果てにはスターク家と戦争中だ。
フレイ家の双子城
双子城を持つフレイ家。
戦場となるリヴァーラン一帯はタリー家の領地で、タリー家はキャトリン・スタークの家でもある。
スターク家の仲間だ。
タリー家の旗手であるフレイ家もまた、スタークの味方のはずである。
だが、キャトリンはフレイ公のことを遅参公と呼ぶ。齢90を越える老フレイ公は非常に腹黒い人物だからだ。
鉄の玉座ではエダードを裏切ったシティウォッチの長官ジャノス・スリントがハレンホールの主に任命されていた。
ハレンホールは巨大な廃城でキングスランディングのはるか北で、さらにはタリー家の領土のはずだ。
新たな王の盾 ジェイミー・ラニスター
豪胆バリスタンこと生きる英雄サー・セルミー・バリスタンは首になった。
かわりにジェイミー・ラニスターが新たなる王の盾の総帥となった。
キングスランディングはラニスター一色となった。
サンサが父エダード・スタークの慈悲を乞う。
グランドメイスターパイセルは処罰せよというが、ジョフリーが仏心をみせ、エダードが改心し自らを王と認めれば許すという。
第9話 「ベイラー大聖堂」
鉄の玉座を巡る攻防
エダードに本当の目的を問われたヴァリスは、平和が望みと答える。
そしてジョフリーを認めるように迫るが、エダードはロバートの弟スタニスこそが正統な王だと主張する。
双子城。
90歳を超えるタリー家のウォルダー・フレイ公は要所となっている双子城を交渉に使った。
ウォルダーはタリー家には忠誠を誓ったが、王座にも忠誠を誓ったいう。そして、ラニスターに味方するという。
ウォルダー・フレイ公との交渉の結果、ロブ・スタークとフレイの娘との結婚を誓約され、フレイ家はスターク陣営についた。
宝刀ロングクロウ
ジオー・モーモントがモーモント家の宝刀ロングクロウをジョン・スノウに渡した。
ロングクロウはヴァリリア鋼という現在で鍛えることのできない鋼でできている。
メイスター・エイモンはジョン・スノウに自らがエイモン・ターガエリエンだと告げる。
エイリス王の伯父にあたり、デナーリスからは大叔父にあたる。
彼は王位を弟エイゴンに譲り、自らはメイスターとなったのだ。
フレイ家とスターク家
フレイ家がスタークに付くことで、スタークは河を渡った。
戦場となるリヴァーラン一帯は敵だらけだ。
タイウィン・ラニスターはティリオンに先陣を任せた。
カール・ドロゴの死
傷口のせいで高熱を発して倒れたカール・ドロゴ。
ジョラーは傷口を見て今夜死ぬという。
そんなドロゴをみて家来は去っていく。力こそが正義、それがドスラクの掟だ。
戦争の前日、戦場売春婦のシェイを呼び最後の晩餐を楽しむティリオン。
普通の売春婦と違いまっすぐな瞳をもつシェイの魅力にティリオンは自らの暗い過去を語る。
初戦はラニスターの勝利だった。
だが、実際はタイウィン・ラニスター軍と戦ったスターク軍は囮の別動隊だった。
本隊はジェイミー・ラニスターを急襲し、彼を捕虜にした。
エダード・スタークの死
アリア・スタークがベイラー聖堂に駆けつけれるとそこには囚われた父の姿があった。
エダードは民衆の中にいるアリアを発見し、ナイツウォッチのヨーレンに像の元を見ろと告げる。
ジョフリーを王と認めるかわりエダードは領主の立場をはく奪され、ナイツウォッチとして壁の守りに送られるはずだった。
サーセイ・ラニスターもそこで妥協していた。
だがジョフリーはエダードの首をはねた。
第10話 「炎と血」
アリア・スターク脱出
ヨーレンがアリアの髪を切りアリアを男の子に偽装する。
夢でエダードを地下墓地で見たというブラン。
ブランがエイリス王に殺された祖父リカルドの話をする。
イノシシに殺されたロブ王を笑う歌を歌った吟遊詩人をジョフリーが罰した。
そのあと、ジョフリーはエダードの首をサンサに見せつけた。教育係の尼の首もだ。
グレイトジョンがバラシオン家のレンリーもスタニスも関係ないと語る。
北の王
ロブは北の王を自称し、王座に反旗を翻すことになる。
ジェイミーがキャトリンにブランを突き落としたのは自分だと告げた。理由までは語らなかった。
タイウィンがエダードを殺したのは狂気の沙汰だと言及する。
ラニスターは、スターク家、バラシオン家の両方を敵にまわして戦わなければならない。キャトリンの故郷タリー家も敵に回している。
ラニスター家対、スターク家、バラシオン家、タイレル家、タリー家。
タイウィンは鬼畜な少年王の好き勝手させないようにティリオン・ラニスターをキングスランディングに送り出すことにした。
「壁」
エダードが殺されたのを知り、ナイツウォッチを抜け出し南へと向かうジョン・スノウ。
ナイツウォッチの宣誓をしているので、ここで逃げたらどこでも死罪となる。しかし友の手によって引き戻される。
グランドマイスターパイセルが独り言をしゃべっている。
それはエイリス王、ロバート王、ジョフリー王に渡る王の歴史だ。
ボケてるように話しているが、非常に狡猾に王の小議会を渡ってきている。
ナイツウォッチのヨーレンに連れられて、ナイツウォッチの候補としてキングスランディングを脱出するアリア。
ロバート王の私生児のジェンドリーと親しくなる。ジェンドリーは自らがロバートの息子であるということは知らない。
ジョン・スノウはナイツウォッチに戻り、ナイツウォッチとして北に旅立つ決意をした。
ジョン・スノウ「壁」の北側へ行く
北では野人が南下してきているという情報があり、探索に向かったベンジェン・スタークも行方不明のままだ。
真相を探るためにナイツウォッチは壁を越えて北へ旅立つ。
デナーリスはカル・ドロゴの死体と共に魔女に火を放つ。
すべてを失ったデナーリス自身も炎に身をと投じる。だが、ドラゴンの末裔であるデナーリスは焼かれることはなかった。
そして卵から三匹のドラゴンが産まれた。
各シーズン紹介
シーズン1
本シーズン
- 第1話「冬来たる」
- 第2話「王の道」
- 第3話 「冥夜の守人」
- 第4話 「壊れたものたち」
- 第5話 「狼と獅子」
- 第6話 「黄金の冠」
- 第7話 「勝つか死ぬか」
- 第8話 「進軍」
- 第9話 「ベイラー大聖堂」
- 第10話 「炎と血」
シーズン2
- 第1話「王の乱立」
- 第2話「粛清」
- 第3話 「鉄の決意」
- 第4話 「光と影」
- 第5話 「ハレンの巨城」
- 第6話 「古今の神々」
- 第7話 「義なき男」
- 第8話 「決戦前夜」
- 第9話 「ブラックウォーターの戦い」
- 第10話 「勝者」
シーズン3
- 第1話「新たな時代」
- 第2話「三つ目の鴉」
- 第3話 「処罰の道」
- 第4話 「穢れなき軍団」
- 第5話 「炎の口づけ」
- 第6話 「登壁」
- 第7話 「女剣士と熊」
- 第8話 「次子-セカンドサンズ-」
- 第9話 「キャスタミアの雨」
- 第10話 「次なる戦いへ」
シーズン4
- 第1話「二本の剣」
- 第2話「獅子と薔薇」
- 第3話 「奴隷解放者」
- 第4話 「誓約を果たすもの」
- 第5話 「新王誕生」
- 第6話 「裁判」
- 第7話 「月の扉」
- 第8話 「山と毒蛇」
- 第9話 「黒の城の死闘」
- 第10話 「世継ぎたち」
シーズン5
- 第1話「新たな戦いの幕開け」
- 第2話「黒と白の館」
- 第3話 「雀聖下」
- 第4話 「ハーピーの息子たち」
- 第5話 「壁の決断」
- 第6話 「父の仇」
- 第7話 「贈り物」
- 第8話 「堅牢な家」
- 第9話 「竜の舞踏」
- 第10話 「慈母の慈悲」
シーズン6
- 第1話「紅の女」
- 第2話「故郷」
- 第3話 「背任者」
- 第4話 「異客の書」
- 第5話 「扉」
- 第6話 「血盟の血」
- 第7話 「砕かれし者」
- 第8話 「誰でもない者」
- 第9話 「落とし子の戦い」
- 第10話 「冬の狂風」
シーズン7
- 第1話「ドラゴンストーン」
- 第2話「嵐の申し子」
- 第3話 「女王の正義」
- 第4話 「戦利品」
- 第5話 「イーストウォッチ」
- 第6話 「壁の向こう」
- 第7話 「竜と狼」
情報(題名・監督・俳優など)
監督:ティモシー・ヴァン・パタン、ブライアン・カーク、ダニエル・ミナハン、アラン・テイラー
原作:ジョージ・R・R・マーティン
シーズン1主要人物
スターク家
- エダード・スターク / ショーン・ビーン (スターク家当主。通称ネッド。)
- ロブ・スターク / リチャード・マッデン (スターク家の長男。「北の王」)
- サンサ・スターク / ソフィー・ターナー (スターク家の長女)
- アリア・スターク / メイジー・ウィリアムズ (スターク家の次女)
- ジェンドリー / ジョー・デンプシー (アリア・スタークの友。ロバート王の落とし子。)
- ホット・パイ / ベン・ホーキー (アリア・スタークの道連れ。パン屋の息子。)
- ブラン・スターク / アイザック・ヘンプステッド=ライト (スターク家の次男。転落事故で下半身不随。)
- オシャ / ナタリア・テナ (スターク家の召使。元「野人」。)
- ホーダー / クリスチャン・ナイアン (スターク家の召使。)
- リコン・スターク / アート・パーキンソン (スターク家の末息子)
- キャトリン・タリー / ミシェル・フェアリー (エダード・スタークの妻。タリー家出身)
- ジョン・スノウ / キット・ハリントン (エダードの落とし子、「ナイツウォッチ」)
- ベンジェン・スターク / ジョゼフ・マウル (エダードの弟。「ナイツウォッチ」の哨士長。)
- リカード・カースターク / スティーブ・ブラント (スターク家の旗主カースターク家の長)
- ジョン・アンバー / クライブ・マントル (スターク家の旗主アンバー家の当主)
- グレイトジョン / クライブ・マントル (スターク家の旗主、ジョン・アンバー)
- グレイウィンド / (ロブのダイアウルフ)
- レディ / (サンサのダイアウルフ)
- ナイメリア / (アリアのダイアウルフ)
- サマー / (ブランのダイアウルフ)
- シャギードッグ / (リコンのダイアウルフ)
- ゴースト / (ジョン・スノウのダイアウルフ)
- シリオ・フォレル / ミルトス・イェロレムー (ブレーヴォス出身のアリアの剣の師)
- メイスター・ルーウィン / ドナルド・サンプター (スターク家に仕えるメイスター)
- ロドリック・カッセル / ロン・ドナキー (スターク家の武術師範)
グレイジョイ家
- シオン・グレイジョイ / アルフィー・アレン (グレイジョイ家の世継ぎ、スターク家の里子。「鉄諸島」)
アリン家
- ジョン・アリン / ジョン・スタンディング (前任の「王の手」)
- ロビン・アリン / リノ・ファシオリ (ジョン・アリンとライサの息子。)
ラニスター家
- タイウィン・ラニスター / チャールズ・ダンス (ラニスター家の当主、サーセイらの父)
- サーセイ・ラニスター / レナ・ヘディ (ロバート王の妃、ジェイミーと双子)
- ジェイミー・ラニスター / ニコライ・コスター=ワルドー (「王の盾」の騎士、サーセイと双子)
- ティリオン・ラニスター / ピーター・ディンクレイジ (サーセイとジェイミーの弟。小人。)
- ランセル・ラニスター / ユージーン・サイモン (ケヴァンの息子でサーセイらの従兄弟)
- ブロン / ジェローム・フリン (ティリオンの友人。傭兵。)
- サンダー・クレゲイン / ロリー・マッキャン (ラニスター家の家臣「ハウンド」。グレガーの弟)
- グレガー・クレゲイン / コナン・スティーブンス (ラニスター家の家臣 「マウンテン」。サンダーの兄)
- シェイ / シベル・ケキリ (ティリオンの愛人。エッソス出身の娼婦。)
- エイモリー・ローチ / フィンタン・マッキィーオン (ラニスター家の家臣)
- イリーン・ペイン / ウィルコ・ジョンソン (口のきけない首斬り役人)
- ケヴァン・ラニスター / イアン・ゲルダー (西部の領主タイウィン・ラニスターの弟)
- マーリン・トラント / イアン・ビーティー (「王の盾」の騎士)
- マンドン・ムーア / ジェームス・ドラン (「王の盾」の騎士。ティリオンを襲う)
タイレル家
- ロラス・タイレル / フィン・ジョーンズ (マージェリーの兄。「花の騎士」)
バラシオン家
- ロバート・バラシオン / マーク・アディ (七王国の王。エダードの親友。)
- ジョフリー・バラシオン / ジャック・グリーソン (王。ロバート王とサーセイの長男。)
- トメン・バラシオン / カラム・ワリー (王。ジョフリーとミアセラの弟。)
- ミアセラ・バラシオン / エイミー・リチャードソン (ジョフリーの妹、トメンの姉)
- レンリー・バラシオン / ゲシン・アンソニー (ロバート王の末弟)
タリー家
- ライサ・タリー / ケイト・ディッキー (キャトリンの妹。ジョン・アリンの妻)
- サムウェル・ターリー / ジョン・ブラッドリー (「ナイツウォッチ」。ジョン・スノウの太った友人)
- ウォルダー・フレイ / デイビッド・ブラッドリー (フレイ家当主。タリー家の旗主。)
- ジョノス・ブラッケン / ジェリー・オブライエン (タリー家の旗主)
ターガリエン家
- ヴィセーリス・ターガリエン / ハリー・ロイド (ターガリエン家の王子)
- デナーリス・ターガリエン / エミリア・クラーク (ターガリエン家の王女。ヴィセーリスの妹)
- ヴィセーリオン / (デナーリスのドラゴン)
- ドロゴン / (デナーリスの最大のドラゴン)
- レイガル / (デナーリスのドラゴン)
- ジョラー・モーモント / イアン・グレン (ジオーの息子、デナーリスの家臣)
- バリスタン・セルミー / イアン・マッケルヒニー (「王の盾」の元総帥でデナーリスの家臣)
- イリ / アムリタ・アチャリア (デナーリスの世話をする奴隷)
- ドリア / ロクサーヌ・マッキー (デナーリスの侍女)
- イリリオ・モパティス / ロジャー・アラム (ペントスの豪商、デナーリスの庇護者)
- エイモン / ピーター・ヴォーン (「壁」の盲目のメイスター、ターガリエン家出身)
ナイツウォッチ
- ジオー・モーモント / ジェームズ・コスモ (「ナイツウォッチ」の総帥。ジョラーの父)
- ジャノス・スリント / ドミニク・カーター (「王都の守人」総帥。後に「ナイツウォッチ」)
- グレン / マーク・スタンリー (「ナイツウォッチ」、ジョンの友)
- ピップ / ジョセフ・アルティン (「ナイツウォッチ」、ジョンの友)
- ヨーレン / フランシス・マギー (「ナイツウォッチ」の新兵募集係)
- ラスト / ルーク・バーンズ (「ナイツウォッチ」の反乱者)
ドスラク人
- カール・ドロゴ / ジェイソン・モモア (ドスラク人の族長でデナーリスの夫)
- ラカーロ / エリス・ガベル (デナーリスに仕えるドスラク人)
壁
- アリザー・ソーン / オーウェン・ティール (「壁」の武術師範)
- オセル・ヤーウィック / ブライアン・フォーチュン (「壁」の工士長)
旗印のない兄弟団
- ベリック・ドンダリオン / デイヴィッド・スコット (無法者集団「旗印のない兄弟団」の長)
小評議会
- ピーター・ベイリッシュ / エイダン・ギレン (蔵相、小貴族の出、”リトルフィンガー”)
- ロス / エスメ・ビアンコ (ベイリッシュのスパイの娼婦)
- ヴァリス / コンリース・ヒル (スパイの元締めの宦官)
- パイセル / ジュリアン・グローヴァー (王に仕えるグランド・メイスター)
その他
- ミリ・マズ・ドゥール / ミア・ソテリュー (ラザール人の治療者で妖女)