Europe / The Final Countdown(1986年)の紹介と感想

この記事は約3分で読めます。
記事内に広告が含まれています

自分が洋楽を聞き始めた頃の大ヒットアルバムです。

アルバムがリリースされた1986年は冷戦期です。

ヨーロッパの出身スウェーデンを含めた北欧諸国は西側というより中立という感じだったと思います。

大きな出来事としては、チェルノブイリ原子力発電所事故が起きました。

サッカーのW杯がメキシコで行われ、マラドーナ擁するアルゼンチン優勝しました。数々の伝説産まれたW杯です。

このアルバム

Europe(ヨーロッパ)を有名にしたのは、アルバム1曲目のThe Final Countdown です。

The Final Countdown の世界的ヒットにより、ヨーロッパの出身であるスウェーデンなど北欧シーンが注目されました。

そうした点でもThe Final Countdown のヒットは大きな転換点になりました。

曲はボーカルのジョーイ・テンペストが作詞・作曲を手掛けました。

イントロのメロディアスなシンセは、1秒聞いただけでThe Final Countdownだと分かるくらい印象的です。

1986年のシングルカットですが、スポーツ番組のBGMなどで使用されるなど未だに様々なシーンで聞きます。

タイトルや歌詞、曲の美しさが使われ続ける理由だと思います。

これだけ有名な曲にもかかわらず、有名なカバー曲がないのが特徴です。

オリジナルの完成度が高いということでしょうか。

このアルバムからは5曲シングルカットされました。

3曲目のパワー・バラード「Carrie」もその1曲です。

ハード・ロック系からは数多くの名バラードが生まれています。

この曲もそうした一曲です。

シングルカットされたのは次の曲です。

  1. The Final Countdown
  2. Love Chaser
  3. Rock the Night
  4. Carrie
  5. Cherokee
※曲のリストをうまくご活用ください。きっとお目当ての曲が見つかると思います。良い音楽との出会いを楽しんでください。

Europe / The Final Countdownの曲目

Europe
The Final Countdown
(1986)

  1. The Final Countdown
  2. Rock the Night
  3. Carrie
  4. Danger on the Track
  5. Ninja
  6. Cherokee
  7. Time Has Come
  8. Heart of Stone
  9. On the Loose
  10. Love Chaser
タイトルとURLをコピーしました