Craig Armstrong / Piano Worksの鑑賞録(曲目と感想と紹介を添えて)

Chill Out と Lounge
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このアルバム

先鋭的な音楽も作り、映画音楽家としての評価も高いCraig Armstrong(クレイグ・アームストロング)の第3弾。

今までに発表した曲を、ピアノを主体にしたバージョンにして、本人が演奏しているアルバム。今までのCraig Armstrong(クレイグ・アームストロング)の曲が違って聞こえてくる。

ピアノ・ワークスとなっているが、全曲がピアノだけの演奏ではない。今までのようにデジタルな音源も取り入れている。だが、全体的にはピアノのアナログな音源が主体となっている。その分だけ、音が優しくなっている。

今までの作品が、アグレッシブに感情のトゲを表面に向けているとするのならば、この作品は繊細な内面を包み込むような内省的な作品といえるのかも知れない。

2曲目、5曲目はMassive Attack(マッシブ・アタック)との共同作品『Protection』から。

13曲目、16曲目、18曲目は1stアルバムの『The Space Between Us』から。個人的にはMassive Attack(マッシブ・アタック)の『Protection』でCraig Armstrong(クレイグ・アームストロング)を知り、1st、2ndアルバムと聞いてきたので、このあたりの曲には思い入れがある。オリジナルとは趣が異なって面白い。

11曲目は映画「ムーラン・ルージュ」から、12曲目は映画「ロミオ&ジュリエット」から、14曲目は映画「ラブ・アクチュアリー」と、映画音楽家としての顔も持つ、Craig Armstrong(クレイグ・アームストロング)ならではの選曲となっている。

映画音楽家としてのCraig Armstrong(クレイグ・アームストロング)から聞き始めた人なら、このあたりの曲に思い入れがあるのではないだろうか。

最後の19曲目の途中で長い間奏が入り、シークレット・トラックとして、”Be Still My Soul”が入っている。

※この系統の音楽で他のアーティストを探したい場合は「チルアウトとラウンジとは」が多少なりとも参考になると思います。

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曲目

CraigArmstrong-PianoWorks
Craig Armstrong
2004
Album title
“Piano Works”
Label:Sanctuary Records

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1 In My Own Words
2 Heatmiser 2
3 Hidden
4 Gentle Piece
5 Weather Storm
6 Diffuse
7 Leaving Paris
8 Fugue
9 Theme from Orphans
10 1st Waltz
11 Satine’s Theme
12 Morning Breaks
13 Laura’s Theme
14 Glasgow Love Theme
15 Delay
16 Hymn 3
17 Angelina
18 Childhood 2
19 Sunrise

アルバムの評価

★★★★★☆☆☆☆☆
【評価の内訳】2.7
【構成・バランス】B=1.5
【飽きのこなさ】C=1
【曲の好み】Av.0.2
Aランク:-
Bランク:2曲目、5曲目、13曲目、16曲目、18曲目

アーティストの紹介

Craig Armstrong(クレイグ・アームストロング)プロフィール:
映画音楽の作曲家としては、「ロミオとジュリエット」「完全犯罪」「ボーン・コレクター」「キス・オブ・ザ・ドラゴン」「ムーラン・ルージュ」「マグダレンの祈り」などに係わっている。「ムーラン・ルージュ」ではゴールデン・グローブ賞を受賞している。もはや映画音楽界の重鎮といっても良いだろう。
個別にはMassive Attack(マッシブ・アタック)などの、Bristol系のアーティストとも親交が深い。ファーストアルバムはMassive Attack(マッシブ・アタック)のレーベルMelankolicからリリースされている。
音楽の傾向としては、ピアノやストリングスをふんだんに取り入れ、バックには重いキックをもってくるのが特徴的である。曲によってはBjorkばりの変態系もあり、ロックテイストもあり、彼の音楽性の広さが伺える。

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