Craig Armstrong / As If To Nothingの鑑賞録(曲目と感想と紹介を添えて)(おススメアルバム)

Chill Out と Lounge
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このアルバム

Craig Armstrong(クレイグ・アームストロング)の第2弾。前作にはサントラが入り込んでいたが、今回はこのアルバムのための楽曲で固められている。

ジャケットのイメージに近いアルバムになっている。厚い雲に覆われた漆黒の闇のような荒涼とした現代的・未来的な風景のなかに、一筋の明りを見いだせるようなアルバム。

新しい手法でエンジニアリングされつつも、生音源を取り入れることによって現代的な音に仕上げている。

3曲目に中東的な音階を使った曲をもってきたり、7曲目にノイジーなロックテイストをもってきたり、ボーダレスな感じになっている。

もちろん、彼特有のもの悲しいピアノの旋律も顕在である。

10曲目は、1974年のKing Crimsonの曲をサンプリングしたもの。

11曲目にはU2のBonoがボーカルで参加。何気にBonoはこういう音楽にもちょこちょこボーカル参加してるんだよね。

面白いのは6曲目。ストリングスの曲で、伝統的な映画音楽を想起させるメロディーに、ドイツ語でのポエトリーリーディングが乗っかっている。これは、いい!!!

前作に続いての傑作アルバム。

※この系統の音楽で他のアーティストを探したい場合は「チルアウトとラウンジとは」が多少なりとも参考になると思います。

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曲目

craigarmstrong2
Craig Armstrong
2002
Album title
“As If To Nothing”
Label:Melankolic

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1 Ruthless Gravity
2 Wake Up In New York
3 Miracle
4 Amber
5 Finding Beauty
6 Waltz
7 Inhaler
8 Hymn 2
9 Snow
10 Starless Ⅱ
11 Stay (Faraway , So Close!)
12 Niente
13 Sea Song
14 Let It Be Love
15 Choral Ending

アルバムの評価

★★★★★★★★☆☆
【評価の内訳】4.1
【構成・バランス】A=2
【飽きのこなさ】A=2
【曲の好み】Av.0.1
Aランク:6曲目
Bランク:-

アーティストの紹介

Craig Armstrong(クレイグ・アームストロング)プロフィール:
映画音楽の作曲家としては、「ロミオとジュリエット」「完全犯罪」「ボーン・コレクター」「キス・オブ・ザ・ドラゴン」「ムーラン・ルージュ」「マグダレンの祈り」などに係わっている。「ムーラン・ルージュ」ではゴールデン・グローブ賞を受賞している。もはや映画音楽界の重鎮といっても良いだろう。
個別にはMassive Attack(マッシブ・アタック)などの、Bristol系のアーティストとも親交が深い。ファーストアルバムはMassive Attack(マッシブ・アタック)のレーベルMelankolicからリリースされている。
音楽の傾向としては、ピアノやストリングスをふんだんに取り入れ、バックには重いキックをもってくるのが特徴的である。曲によってはBjorkばりの変態系もあり、ロックテイストもあり、彼の音楽性の広さが伺える。

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