このアルバム
IRMA(イルマ)のChill Out cafeシリーズ第1弾。
このシリーズを見つけたときは、掘り出し物だと思った。
いいシリーズです。末永くがんばってほしい。
2曲目:このアルバムの中でお気に入りの一曲。ノイジーな感じなところが何とも言えない。曲名から想像するに、飛行機の中にいる時に聞こえるノイズをイメージしているのではないだろうか。とにかく、はまる感じの曲。
4曲目:この曲もお気に入りに一曲。IRMAの常連Ohm Guru。ダウンテンポな曲を確かな技術で作りあげているのはさすがである。
8曲目:IRMAの素敵なオヤジ、Don Carlos。ハウスの人間であるが、軽やかな作風はChill Outによくあう。
10曲目:こういう陽気な、そしてファニーな曲というのもIRMAならでは。一歩間違えると、単なる色物のコンピレーションに成り下がる危険がある。だが、微妙なところで留まっている。
12曲目:手拍子が祭り気分を盛り上げる。きっとブラジルのサンバ・カーニバルをイメージしているのだろう。だが少し愁いがあるのはイタリアンテイストというところか。気分は黄昏のリオデジャネイロ。
※この系統の音楽で他のアーティストを探したい場合は「チルアウトとラウンジとは」が多少なりとも参考になると思います。
曲目
Chill Out cafe volume uno (1)
1998
compiled by
Umbi Damiani, Cesare Cera
Artist / Title
1 Bossa Nostra / Blooming
2 Dust / The Sky inside a room
3 Skin 4 / Maya
4 Ohm Guru / Montedivenre
5 Be Noir / Change your mind
6 Science Force / Antidoping trax
7 Slok / One to go
8 Don Carlos / Mediterraneo
9 Jesto Funk / Special love (Soulfuric Special Dub)
10 Pongo Groove / Amerika
11 Montefiori Cocktail / Crazy beat (Claudiiio Coccoluto Remix)
12 Belladonna / Cocokada
アルバムの評価
★★★★★★★★★☆
【評価の内訳】4.5
【構成・バランス】A=2
【飽きのこなさ】A=2
【曲の好み】Av.0.5
Aランク:2曲目
Bランク:1曲目、4曲目、8曲目、12曲目