このアルバム
Chicaneのセカンド。前半がChill Outでも使える曲が多く、後半に行くにしたがって、トランスにいく構成になっている。アルバムのバランスは良い。相変わらずアルバムとしてのクオリティは高い。
壮大かつ雄大な曲から始まる。
2曲目はChill Outとして使える、空がひらけるような感じの美しい曲。
3曲目はHed KandiのWinter Chill 2に収録されている。
4、9曲目はかのEnyaのお姉さんがいるClannadの名曲”Theme From Harry’s Game“をリミックスした曲。9曲目の方がよりChill Out向き。
5曲目はトランス。トランスの中でも音色の美しいのが特色のであるので、もちろんこの曲も美しい。
8、11曲目は、ボーカルがブライアン・アダムス。当初はシークレットだったらしいが、声を聞けば分かるって(笑)。
アルバムとしてのクオリティは高いのだが、Chill Out/Loungeとして考えると、この評価かな…。
※この系統の音楽で他のアーティストを探したい場合は「チルアウトとラウンジとは」が多少なりとも参考になると思います。
曲目
Chicane
2000
Album title
“Behind The Sun”
Label : Xtravaganza
1 Overture
2 Low Sun
3 No Ordinary Morning
4 Saltwater (original)
5 Halcyon
6 Autumn Tactics
7 Overlap
8 Don’t Give Up
9 Saltwater (The Thrillseekers Remix)
10 Andromeda
11 Don’t Give Up (Disco Citizens Vs. Tomski Remix)
アルバムの評価
★★★★★★★★☆☆
【評価の内訳】4.2
【構成・バランス】A=2
【飽きのこなさ】A=2
【曲の好み】Av.0.2
Aランク:-
Bランク:2曲目、3曲目、9曲目