プロフィール
もともとはNick BracegirdleとLeo ElstobではじめたDisco Citizenが始まり。
レーベルをXtravaganzaに移籍し”Chicane”と名前を変更した。その後、Leo Elstobが抜けたため、Nick Bracegirdleのソロプロジェクトとなっている。
Nick Bracegirdleはクラシック・ギターとピアノを幼い時から学んでいたが、Jean Michel JarreやVangelisなどの旋律の美しい電子音楽に影響を受けた。のちにメロディアスなダンス・ミュージックを目指すきっかけとなっている。
12歳の時には、レコーディング・スタジオで音楽を創り、レコード・レーベルにデモを送っている。
曲は幼い時の長期休暇で過ごしたイビサのリラックスした感じと、夏の雰囲気に影響を受けている。また、Giantsまでのアルバムは、平均的な日々のサントラであるともいう。
1999年にリリースした”Saltwater”が話題をさらった。ボーカルを取り直して1999年に再リリースされたバージョンが有名。Clannadの1982年のヒット曲”Theme From Harry’s Game”をリミックスしたもので、モイヤ・ブレナンのボーカルを使っている。
アルバム
- Far from the Maddening Crowds (1997)
- Behind the Sun (2000)
- Somersault (2007)
- Giants (2010)
- Thousand Mile Stare (2012)
- The Sum of Its Parts (2015)
- The Place You Can’t Remember, The Place You Can’t Forget (2017)