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映画・ドラマ

14. 映画・TV情報

007シリーズ一覧

「007」シリーズ。「ダブル・オー・セブン (Double O Seven)」。イギリスの諜報機関MI6に所属するジェームズ・ボンドを主人公としたシリーズ。ジェームズ・ボンドは、原作者イアン・フレミングのMI6時代の経験が基になっています。...
04. SF,IF戦記,スチームパンク,レトロフューチャー

(映画)スター・ウォーズ8 最後のジェダイ(2017年)の考察と感想とあらすじは?

トリロジー×トリロジー(=3×3)の合計9作で成り立つスター・ウォーズ。最初のトリロジーはアナキン・スカイウォーカーが主人公。次のトリロジーはアナキンの子どもたち(ルーク・スカイウォーカーとレイア・オーガナ)が主人公だった。今回は?

07. ファミリー,ドラマ

(映画)英国王のスピーチ(2010年)の考察と感想とあらすじは?

2016年最高の映画だと思う。脚本も良く、音楽も良かった、俳優のキャスティングは素敵だったし、何よりも見ることで希望を感じる映画だった。「観てよかった」と思える映画だった。アカデミー賞作品賞の最有力候補だったが、残念なことに、栄冠に輝かなかった。ミュージカル映画の「主役」は音楽なので、オリジナル曲で勝負するということは極めて冒険である。

07. ファミリー,ドラマ

(映画)市民ケーン(1941年)の考察と感想とあらすじは?

様々な映画ランキングで上位に顔を出す映画です。映画史への影響度を考えると、観ておくべき1本と言っていいでしょう。学問の世界でいう基本書と同じく、基本映画という言い方があるのなら、まさにそうした映画です。
09. ミュージカル・音楽

(映画)ラ・ラ・ランド(2016年)の考察と感想とあらすじは?

2016年最高の映画だと思います。脚本も良く、音楽も良かったです。俳優のキャスティングは素敵でしたし、何よりも見ることで希望を感じる映画でした。「観てよかった」と思える映画です。アカデミー賞作品賞の最有力候補でしたが、残念なことに、栄冠に輝...
2) 超面白い

(映画)明日に向って撃て!(1969年)の考察と感想とあらすじは?

1969年のアメリカ映画。アメリカン・ニューシネマの傑作として知られているので、反体制的な色合いの強いギャング映画なのかと思っていた。それこそ、権力に屈せず、ひたすらあがく姿が描かれるのかと思っていた。全く違っていた。主人公二人の青春グラフィティの要素が強いように感じた。

07. ファミリー,ドラマ

(映画)シェーン(1953年)の考察と感想とあらすじは?

映画は「ジョンソン郡戦争」を背景としている。ホームステッド法はワイオミング州に先に住んでいた牧畜業を営んでいた人々にとっては迷惑な話だった。合法的とはいえ、牛たちが利用できていた土地が、次々に農地となり、土地を奪われていったからである。シェーンの立ち位置の解釈はいろいろあるだろうが、「ジョンソン郡戦争」を背景にしているとすると、介入をして戦闘を回避させた政府の立ち位置と同じくすることになる。だからこそ、クールで第三者的な、一歩引いた立ち位置でいたのだろう。
03. ミステリー,サスペンスなど

(映画)メメント(2000年)の考察と感想とあらすじは?

この映画が突き付けるのは人の記憶の不確かさであり、同時に生きるということの意義である。映画タイトルのメメントはラテン語の「思い出せ」から由来し、記憶、記念品、形見という意味がある。また、原作のタイトルは「メメント・モリ」で、自分がいつか死ぬことを忘れるなというラテン語の警句であり、そこから、死を記憶せよ、死を想えという意味になる。記憶と死が密接に絡み合うタイトルで、映画もその通りの内容になっている。

07. ファミリー,ドラマ

(映画)クレイマー、クレイマー(1979年)の考察と感想とあらすじは?

ホームドラマの名作である。親子愛の中でも、父子に焦点が当てられている。当初の父と息子のギクシャクした関係が、次第に変わっていく様子がとても鮮やかで、ハートウォーミングな気持ちになる映画である。幼い子供を一人で育てることと、仕事の両立がいかに難しいかも表現され、現代に通じる内容になっている。また、当時アメリカで社会問題となっていた離婚・親権をあつかった映画として、高い評価を得た。

04. SF,IF戦記,スチームパンク,レトロフューチャー

(映画)シン・ゴジラ(2016年)の考察と感想とあらすじは?

最初に出てきた怪獣が、何というか、オモチャ感が(特に目のあたり)酷くて、えぇ…!?となったが、きっとゴジラが登場して退治するのだろうと勝手に踏んでいた。まさか、進化、という発想になるとは思わなかった。だって、ビニール人形のような怪獣、しかもエラから体液を出して、息絶え絶えなのがゴジラに変身するなんて思わないじゃないか。

08. アニメーション

(映画)劇場版ポケットモンスター みんなの物語(2018年)の考察と感想とあらすじは?

「みんなの物語」というタイトルのため、2~3人の物語では格好がつかず、かといって10人となると話がまとまらなくなるから、5人くらいが丁度いいとなったのだろうか。とはいえ、5人でも話が拡散気味の印象である。加えて、本作のメイン・ポケモンとなるゼラオラにも物語があるので、計6人分の物語となる。

02. ファンタジー

(ドラマ)ゲーム・オブ・スローンズ シーズン3全10話の考察と感想とあらすじは?

これまで辺境に置かれていたデナーリス・ターガリエンが飛躍のための力をつけるシーズン。とはいえ、キングズランディングを中心とした政争には、まだまだ影響を与えることはない。さて、ドスラク語は当然のことながら想像の言語だが、そのドスラク語を創作したデイビッド・J・ピーターソンが、ヴァリリア語も創作したそうだ。ヴァリリア語は古代ヴァリリア帝国の言語であり、ラテン語とロマンス諸語の関係のように、学問や洗練された会話で使われる高ヴァリリア語と、奴隷商人湾一帯で話されるクレオール言語のような低ヴァリリア語があるという設定だ。

02. ファンタジー

(ドラマ)ゲーム・オブ・スローンズ シーズン2全10話の考察と感想とあらすじは?

七王国中に王が乱立し始め、鉄の玉座を巡る争いが本格化し始める。ジョフリー・バラシオンが鉄の玉座に座り、残酷な本性を見せ始める。ジョフリーのモデルになったのは、ローマ時代の悪名高き皇帝カリギュラだという。

07. ファミリー,ドラマ

(映画)愛と哀しみの果て(1985年)の考察と感想とあらすじは

とても文学的な映画である。1985年のアカデミー賞で、作品賞をはじめ7部門を受賞している。面白い映画ではないが、退屈な映画でもない。退屈でないのは、カレンを演じるメリル・ストリープの演技力のおかげだと思う。原作は、1937年に出版されたアイザック・ディネーセンの小説「アフリカの日々」。アイザック・ディネーセンの本名はカレン・ブリクセン。彼女の半生を描いた自伝的小説。

08. アニメーション

(映画)魔女の宅急便(1989年)の考察と感想とあらすじは?

スタジオジブリとして、本作よりも先に「となりのトトロ」や「天空の城ラピュタ」が公開されていますが、本作が最初のヒット作品となりました。今となっては、「となりのトトロ」や「天空の城ラピュタ」の方が評価も人気も高いような気がしますが、当時は違い...
1) 時代劇&歴史(日本)

(映画)殿、利息でござる!(2016年)の考察と感想とあらすじは?

感想/コメント配役がよかった映画配役がとてもいい映画だったと思います。阿部サダヲをはじめとして、瑛太、妻夫木聡、竹内結子、松田龍平、草笛光子、山崎努といった俳優陣が個性あふれる役柄を演じきりました。中でもよかったのが、代官・橋本権右衛門を演...
08. アニメーション

(映画)言の葉の庭(2013年)の考察と感想とあらすじは?

映像美の映画である。この映像美を際立たせるために、梅雨の時期が舞台に選ばれているとしか思えない。光り輝く場所の映像が極めて綺麗。特に水辺の映像などは、リアルな映像よりも遥かに美しい仕上がりになっている。水辺のシーンを見るためだけに、この映画を見てもいいと思う。むしろ、この水辺のシーンだけ編集したものだけでも十分成立するように思った。
02. ファンタジー

(映画)アナと雪の女王(2013年)の考察と感想とあらすじは?

ある理由から自分に抑制的な姉。対して、自由奔放で明るい妹。ディズニーのお姫様ものだが、シンデレラに代表されるお姫様と王子様の愛の物語ではない。最後は、家族愛の素晴らしさを伝えて終わるところはディズニーらしい。

08. アニメーション

(映画)ポケモン・ザ・ムービーXY&Z ボルケニオンと機巧のマギアナ(2016年)の考察と感想とあらすじは?

機巧は「からくり」と読む。絡繰などの漢字を当てることもあるが、かな表記の方をよく見る。マギアナは、500年前の発明家によって誕生した人造ポケモン。どことなく、江戸時代のからくり人形を思わせるような設定である。江戸時代ほど古くはなくとも、なんとなく明治時代・大正時代をモチーフにしたスチームパンクっぽい。

03. ミステリー,サスペンスなど

(映画)俺たちに明日はない(1967年)の考察と感想とあらすじは?

この映画の最も印象的なシーンは最後の「死のバレエ」だろう。機関銃で87発の銃弾を浴びて絶命するボニーとクライド。弾が当たるたびに体がバレエを踊るようだったためにそう名付けられたのだろう。さて、この映画はアメリカン・ニューシネマの代表作として知られる。