
(映画)シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム(2011年)の考察と感想とあらすじは?
新しいシャーロック・ホームズ像での第2弾。アクションそのままに、知性と肉体がぶつかり合う、「動的」なシャーロック・ホームズ。今回は登場する宿敵モリアーティ教授も肉体派である。
新しいシャーロック・ホームズ像での第2弾。アクションそのままに、知性と肉体がぶつかり合う、「動的」なシャーロック・ホームズ。今回は登場する宿敵モリアーティ教授も肉体派である。
知性よりも肉体派である。それはシャーロック・ホームズだけでなく、相棒のジョン・ワトソンもそうである。従来の人物像が「静的」であるとしたら、今回のは「動的」といえよう。
真の主人公と言ってもよい石神役の堤真一のうらぶれた高校教師姿はよかった。極めて影が薄いように演じているところも良い。
原題「Original Sin」。つまり「原罪」。「原罪」とはキリスト教の用語で、人類が最初に犯した罪をいう。最初に犯した罪は、イブが蛇にそそのかされ、次にアダムがイブにそそのかされて禁断の木の実を口にし、神の命令に背いた罪である。
今回のキャッチフレーズは「ヤツらを解放せよ!」だ。ヤツらとは一体誰のことなんだ?えぇ、あの意外な!...っていうふうにしたかったのだろうけど、全然流行らなかったねぇ。
見ている映像が主人公の記憶なのか?幻想なのか?事実なのか?虚構なのか?様々なシチュエーションの映像が複雑に入り乱れ、見ている方を錯乱に陥れていく。
本作では「伝説のエンジェル」としてデミ・ムーアを起用。この「伝説のエンジェル」が今回、ナタリーら現役エンジェルに立ちはだかる。
美しくて、タフで、過激な衣装も似合う。飛びきりの知性と美貌。銃は使わない。武術の達人。それがエンジェル。こんなにノリのいいアクション映画も珍しい。
それまでの壮絶な人生が嘘のような最期。それを描いたラストシーンは名場面である。この外伝的な作品はマイケルの晩年を描いたもので、世界を揺るがした大スキャンダルであるロベルト・カルヴィ暗殺事件を筋のモチーフに用いた作品となった。
この前作と本作を合わせて一つの作品として捉えることができる。親子二代にわたるマフィアとして生きるしかなかった男たちの人生を描いた作品である。映画は2つの物語が同時進行で語られる。
この作品を越えるギャング映画は出ないだろう。夏のコルレオーネの屋敷で行われる娘コニーの結婚式から物語は始まる。そして印象的な場面が続く。
リュック・ベッソンがハリウッドで撮った初めてのバイオレンス・アクション作品で、アメリカでは「ザ・プロフェッショナル」というタイトルで公開された。
「夕陽のギャングたち」のレオーネ監督が10年以上の構想の末に製作した作品であり、遺作でもある。ユダヤ系ギャングの半世紀に及ぶつかの間の栄光と挫折をノスタルジックに描く一大叙事詩的大作。
ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーが初共演。壮大な夫婦喧嘩を映画化したという代物。娯楽性はそれなりに確保されている
この映画は、シナトラ・ファミリー総出演の1960年作「オーシャンと11人の仲間」のリメイク。シナトラ・ファミリーにちなんでなのか、出演陣が超豪華。だが、単なる豪華メンバーによる映画にあらず。相当面白い。
こまかい笑いが散りばめられているのはいつもの通り。ニヤニヤしながら楽しめる娯楽作品になっている。特にニヤニヤしたのが、イカサマ・ダイスを作るためにオーシャンの仲間がメキシコの工場に潜入した場面。
歴史ミステリーとアクションを兼ね備えた映画にちがいない!期待を胸に映画館に向かった。開始10分。一人の老婦人が席を立って映画館をあとにした。
007シリーズ第21作。そして初のリブート作品。ダニエル・クレイグ版の第1作目。この若き日のジェームズ・ボンドはよく走る!とにかく走る!!いっぱい走る!!!
「踊る大捜査線」の番外編としてのOdoru Legendの第2弾。警視正・室井慎次が主人公の映画です。踊る大捜査線同様のキャラクターを配置することで、踊る大捜査線ワールドが再現されているのを感じる作品です。
エンディングロールが終わってから短いエピローグがあるからなのです。うーん。私が見た回も結構帰ってしまっている人が多かったのですが、帰ってしまった人はもったいないことをしたものです。