
01. 歴史映画やスペクタクル映画


歴史映画・時代劇映画・伝記映画の一覧

映画「英国王のスピーチ」(2010年)の観賞備忘録(感想とあらすじと情報を添えて)
2016年最高の映画だと思う。脚本も良く、音楽も良かった、俳優のキャスティングは素敵だったし、何よりも見ることで希望を感じる映画だった。「観てよかった」と思える映画だった。アカデミー賞作品賞の最有力候補だったが、残念なことに、栄冠に輝かなかった。ミュージカル映画の「主役」は音楽なので、オリジナル曲で勝負するということは極めて冒険である。

映画「殿、利息でござる!」(2016年)の観賞備忘録(感想とあらすじと情報を添えて)

映画「アラビアのロレンス」(1962年)の観賞備忘録(感想とあらすじと情報を添えて)
戦争に翻弄された、一人の繊細な人間の物語である。実際のロレンスがどのような人物であったかはわからないが、ピーター・オトゥール演じるロレンスは学者肌だ。

映画「忠臣蔵外伝 四谷怪談」(1994年)の観賞備忘録(感想とあらすじと情報を添えて)
この年の日本アカデミー賞を総なめの作品だが、そこまでのモノだろうか?松竹誕生100周年記念作品ということもあるので、松竹への敬意を含めた受賞のようにしか思えなかった。

映画「柳生一族の陰謀」(1978年)の観賞備忘録(感想とあらすじと情報を添えて)
東映が威信をかけて制作し、大ヒットとなった映画。文字通り銀幕スターがいた時代の映画で、豪華な顔ぶれとなっている。だが、こうした映画は何度も作れるものでもないし、何度も作るものでもない。そして、何度も見るものでもないように思う。

映画「利休にたずねよ」(2013年)の観賞備忘録(感想とあらすじと情報を添えて)
市川海老蔵を筆頭に俳優陣の演技はよかった。特に前半で描いている、茶人としての千利休は、いい演技だったと思う。原作者・山本兼一が市川海老蔵を指名したそうだ。この映画を決定的にダメにしたのは、演出と脚本である。

映画「伊賀忍法帖」(1982年)の観賞備忘録(感想とあらすじと情報を添えて)
山田風太郎という作家がすごいのは、史実は史実のままで残しておきながら、そこに異次元の物語を入れ込むことができることである。史実をベースにするので、話の展開や結論は分かっているのだが、そうくるか!という物語を展開する。

映画「エリザベス」(1998年)の観賞備忘録(感想とあらすじと情報を添えて)
エリザベス1世を描いた映画。エリザベス1世の女性としての側面に焦点を当てた映画。生涯結婚をしなかったことは知っていたが、恋人がいたことや、血なまぐさい謀略・暗殺の時代であったことは認識していなかった。