Buddha Bar 8の鑑賞録(曲目と感想と紹介を添えて)

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このアルバム

Buddha Bar(ブッダ・バー)の第8弾。

DJが変わった。サム・ポパットは、どうやらNYのブッダ・バーのレジデントDJをしているらしい。

そのため、アルバムの構成も、1枚目がParisで、2枚目がNew Yorkとなっている。このタイトル付けには大して意味はないのだろう。

いつものように、1枚目がブッダ・バーらしいラウンジ、2枚目がフロアライクとなっている。あえていえば、2枚目のハウスはNew Yorkを意識したか。

Buddha Bar 3に近い印象がある。

Disc1

1曲目:このアーティストはユーゴスラヴィア、セルビア・モンテネグロではとても有名らしい。エキゾチックな感じがするのはこの地域出身ならではだろう。少し古代的な感じもする。このまま歴史物の映画の挿入歌に使えそうである。

2曲目:つながりがよい。ボーカルもののポップス(一般的にはポップスとはいわないのだろうが…)に近いが、ごくごく自然につながっている。

3曲目:一端つなぎを切る形で始まる。壮大な感じがある一方で、変わった笛の音が情緒豊かに流れる。

4曲目:心持ち軽やかに。女性ボーカルもインディな声を震わせる独特のもので明るい。

5曲目:これも引き続き南アジアな感じ。

6曲目:神秘的で壮大な曲である。Out Of Phaseの経歴が面白い。スコットランド生まれで、12歳から10年くらいスペインで過ごしている。その後、デンマークのコペンハーゲンに移り住み音楽活動をしているようだ。それぞれの音楽が融合した結果がこのような音楽になったのだろうか。

7曲目:悲壮な感じのボーカル。

8曲目:題名にあるようにジュゼッペ・ヴェルディ「運命の力」をサンプリング。だが、このオーケストラが微妙に下手なところが少しイラツク。タイミングがずれとるがね!というより、いいところをサンプリングしろよ。

9曲目:これは東アジアな感じ。

10曲目:透明感のある女性ボーカルが印象的な一曲。ラウンジというよりはブリティッシュ系のニューエイジに近い。

11曲目:コンパイラーのサム・ポパットの曲。やはり南アジアな感じ。つなぎに使っている感じ。

12曲目~:前曲からの流れの中にある。
奇をてらった選曲をしておらず、いい感じで流れている。このあたりはBuddha Bar 3に近い印象を受けるゆえんである。

Disc2

1曲目:チャルメラというわけではないだろうが、独特の音色が響く。南アジアな感じ。

2曲目:これも南アジアな感じ。インド音階に四つ打ちのキックがあうのは、アラビア音階に四つ打ちがあうのと同じようなもので、ごくごく自然だ。

3曲目:少しアコーディオンが入り、どことなくイタリアな感じなのだが、アラビア風でもある。南イタリアであるならありそうな曲だ。

4曲目:このあたりから、エスノ系のハウスから普通のハウスへと移行していく。ここはオシャレにNew Yorkらしいハウスを一発。

5曲目:ラテン系のハウスへ。そういえば、このアルバムの中でラテン系が登場したのは初めてだね。

6曲目:ジプシーな感じ。Disc1の1曲目のアーティスト。

7曲目:若干ディープというか、濃いというか…。やっぱり、濃いんだわ、この曲。

8曲目:ピッチが早くなってきた。でも軽め。

9曲目:ピッチは早めのまま。バイオリンの音色がいい感じに響く。

10曲目:ここあたりから再びエスノ系のハウスへ。そして、早いピッチはここで一端終了。

11曲目:真夜中のイスタンブールは、妙にエキセントリックなのかね。浮き足だっているぞ。

12曲目:再び早いピッチ登場。って、これハウスじゃなくなってるな…トランスだわ。

13曲目:サム・ポパットの2曲目。この曲の中で流れるハットの音色、PvDがリミックスで昔よく使っていたのに似ているぞ。

15曲目:最後にこれで落ち着いてくれてとても助かります。ポップな男性ボーカルもののディスコ・ハウス。

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Buddha Bar シリーズのリスト・一覧
パリに始まったBuddha Bar(ブッダ・バー)。いまや、世界中に広がっている。シリーズが複雑でわかりにくいためリスト化しました。

※この系統の音楽で他のアーティストを探したい場合は「チルアウトとラウンジとは」が多少なりとも参考になると思います。

曲目

BuddhaBar8
Buddha Bar
2006
Buddha Bar 8
compiled by : Sam Popat
label : George V

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DISC1
Artist / titile
1 Sanja llic & Balkanika / Korana
2 Naomi / White
3 Alihan Samedov / Son Nefes (Deep Mix)
4 Panjabi Hit Squad featuring Manpreet Kaur / Hasdi Hasdi (Hit Squad Mix)
5 Antaeus / Palm of the Prophet
6 Out Of Phase / Desire (Tiger Mix 2006)
7 Yasmin Levy / Madre , Si Esto Hazina
8 Pompon Finkelstein / Lost In Reflection (La Forza Del Destino by G.Verdi)
9 Shubha Mudgal / The Awakening
10 Shpongle / Once Upon the Sea of Blissful Awareness (Esionjim Remix)
11 Sam Popat & Alexandre Scheffer / Golden Ring
12 Nomadix / Chura Liya
13 Elkin Marin / Wallanwala
14 Stefano Saletti & Piccola Banda Ikona / Tagama
15 Alhoeverah / Tan Cai

DISC2
Artist / titile
1 Angel Tears / Mystic Desire
2 Vasilisa / Oblak Cloud
3 Ensemble Ethnique / Asilah
4 DJ Bool presents Jerk House Connection / Mother Blues
5 Belladonna / Ebatulu
6 Sanja llic & Balkanika / Balkan Vocals
7 Alberto “Beto” Una / Angels in the Desert (Original Profundo Mix)
8 Bongoloverz featuring Ursula Cuesta / La Esperanza (Hope&Faith)
9 Dan Marciano / Good Morning Paris (Dr Kucho! Remix)
10 Kirpi / My Name Is Kirpi
11 Orient Expressions / Istanbul 1:26a.m.
12 Biber / Turta
13 Sam Popat & Alexandre Scheffer /Dil Mera
14 Yves Larock / Nomadic Knights
15 Schiller / I Feel You

アルバムの評価

★★★★★★★☆☆☆
【評価の内訳】3.6
【構成・バランス】A=2
【飽きのこなさ】B=1.5
【曲の好み】Av.0.1
Aランク:
 Disc1:-
 Disc2:-
Bランク:
 Disc1:1曲目、2曲目、6曲目
 Disc2:15曲目

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