Bon Jovi / Slipppery When Wet(1986年)の紹介と感想

この記事は約4分で読めます。
記事内に広告が含まれています

Bon Joviを一躍スターダムに押し上げたモンスターアルバムです。

ビルボードで8週1位になり、アルバムセールスはアメリカだけで1,200万枚、世界計で2,800万枚売り上げました。

4曲目以外は捨て曲と言える曲がなく、アルバムとしての出来がいいです。なぜ4曲目を入れたのか不思議でなりません。

この時期は、多くの有名ハードロック/ヘビメタバンドが素晴らしいアルバムを次々とリリースしており、ロックシーンが盛り上がった時期です。

このアルバムと、翌年にリリースされるガンズのAppetite for Destructionが、この時期のロックシーンを象徴しているように思っています。

ヒットチャートを見ていけばわかるのですが、この時期を過ぎると徐々にロックの勢いが弱くなって行きます。

このアルバム

このアルバムからのシングルは次の4曲です。

  • You Give Love a Bad Name
  • Livin’ on a Prayer
  • Wanted Dead or Alive
  • Never Say Goodbye
Lounge Cafe
Lounge Cafe

このアルバムからの個人的選曲は次の曲です。

  • Livin’ on a Prayer

2曲目「You Give Love a Bad Name」は全米1位になりました。

3曲目「Livin’ on a Prayer」も全米1位になりました。

このアルバムで最も知られている曲だと思います。

唸っているかのようなギターを聞けば、すぐにLivin’ on a Prayerだと分かるくらい特徴的です。

2023年にアサヒ飲料「颯」で使われました。サビの部分は歌詞を変えられましたが…

4曲目が今ひとつなのが残念です。なぜ、この曲を入れたのでしょう?

5曲目「Wanted Dead or Alive」は全米トップ10です。

カントリーっぽさもありながら、後半にハードな部分もあります。

西部のカウボーイを意識したしたのかもしれませんが、Bon Joviは東部出身です。

6曲目は疾走系ナンバーです。盛り上がる曲ですが、シングルリリースされませんでした。

7曲目はバラード系統のしっとりしたスローナンバーです。

9曲目「Never Say Goodbye」はセールスとして今ひとつでした。バラードです。

※曲のリストをうまくご活用ください。きっとお目当ての曲が見つかると思います。良い音楽との出会いを楽しんでください。

Bon Jovi / Slipppery When Wetの曲目

Bon Jovi
Slipppery When Wet
(1986)

  1. Let It Rock
  2. You Give Love a Bad Name
  3. Livin’ on a Prayer
  4. Social Disease
  5. Wanted Dead or Alive
  6. Raise Your Hands
  7. Without Love
  8. I’d Die for You
  9. Never Say Goodbye
  10. Wild in the Streets
タイトルとURLをコピーしました