高校の春休み、このアルバムと”Different Light“をずっと聞いていました。
特にこちらの”Everything”は「ロードス島戦記」を読んでいる時にずっとかけていたアルバムですので、自分の中では”Everything”=「ロードス島戦記」という構図になっています。
このアルバム
このアルバムで最も有名なのは”Eternal Flame”です。邦題は「胸いっぱいの愛」。全米1になった名バラードです。
有名な逸話ですが、この曲のレコーディングで、ボーカルのスザンナ・ホフスは暗いスタジオの中で全裸で歌ったそうです。
他にも1曲目の”In Your Room”が全米トップ5のヒットになりました。ボーカルはスザンナ・ホフスです。
“Something to Believe In”はシングルカットされませんでしたが、出だしといい、とてもいいです。ボーカルはマイケル・スティールです。
この曲が、自分の中では「ロードス島戦記」と直結している曲です。不思議なもので、この曲を聞くと、当時どういう風に読んでいたか、どういう天気だったか思い出します。
Everythingの曲目
Bangles
Everything
1988
- In Your Room
- Complicated Girl
- Bell Jar
- Something to Believe In
- Eternal Flame
- Be With You
- Glitter Years
- I’ll Set You Free
- Watching the Sky
- Some Dreams Come True
- Make a Play for Her Now
- Waiting for You
- Crash and Burn
バングルス(The Bangles)プロフィール:
女性4人で構成されるアメリカのバンド。
1980年代に数々のヒットを放ち、世界で最も成功した女性バンドの一つといわれています。
バングルとはアクセサリーの腕輪のことです。
1984年「気分はモノクローム(All Over The Place)」でデビュー。これを聴いたプリンスがホフスを気に入り、1986年に「マニック・マンデー(Manic Monday)」を提供。米英で2位の大ヒットを記録します。同曲が収録されたセカンド・アルバム「シルバースクリーンの妖精(Different Light)」からは「エジプシャン(Walk Like an Egyptian)」のナンバーワンヒットも生まれました。
1987年サイモン&ガーファンクルのカバー曲「冬の散歩道(A Hazy Shade of Winter)」、1988年「エヴリシング(Everything)」から「イン・ユア・ルーム(In Your Room)」、1989年に米英で1位となった「胸いっぱいの愛(Eternal Flame)」と立て続けにヒットを飛ばす。が、直後にバンドは活動を停止。
1999年に再結成、2003年にアルバム「ドール・レヴォリューション」を発表。
スザンナ・ホフス (Susanna Hoffs) (ヴォーカル、ギター)
ヴィッキー・ピーターソン (Vicki Peterson) (ギター)
デビー・ピーターソン (Debbi Peterson) (ドラム)
アネット・ジリンスカス (Annette Zilinskas) (1982年-1983年 ベース)
マイケル・スティール (Michael Steele) (1983年-2005年 ベース、ギター)
アビー・トラヴィス (Abby Travis) (ベース)
1988年の他のアルバム